薄化粧した石尾根（八丁山~鷹ノ巣山~イソツネ山）

2024年01月04日(木) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,594m
• 下り: 1,882m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:33

7:32 東日原バス停
7:37 7:37 中日原バス停
7:53 7:54 巳ノ戸尾根分岐点
8:06 8:07 小屋跡
8:33 8:33 ピーク９９１
9:07 9:16 八丁山
9:45 9:45 お伊勢山
9:49 9:49 鞘口ノクビレ
10:21 10:21 ヒルメシクイノタワ
10:46 11:00 鷹ノ巣山
11:15 11:16 水根山
11:30 11:32 石尾根城山
11:36 11:36 カラ沢ノ頭
11:46 11:46 将門馬場
12:04 12:04 六ツ石山分岐
12:09 12:16 六ツ石山
12:26 12:26 生首
12:31 12:32 棒ノ木尾山
12:37 12:38 トオノクボ
12:54 12:54 反射板
13:05 13:05 沖ノ指
13:26 13:32 イソツネ山
14:19 14:19 小中沢公衆トイレ
14:43 14:43 槐木公衆トイレ
14:58 14:58 氷川大橋
15:04 15:04 町営氷川有料駐車場
15:05 ゴール地点

天候

くもり後晴れ、早朝一時小雪
早朝は強風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

行き：奥多摩駅〜東日原（バス）
氷川町営駐車場（冬季無料）

コース状況／危険箇所等

・巳ノ戸尾根はバリエーションルートですが、踏み跡は概ね確認できます。
　八丁山の手前に岩場が現れます。（下りは要注意かと）
・榛ノ木尾根もバリエーションルートですが、踏み跡はかなり明瞭で、
　破線〜実線レベルに感じました。
　季節的に藪がありませんでしたが、
　イソツネ山付近は夏は藪になっているかもしれません。
・稲村岩尾根は通行止め。復旧の見通しなしと書かれていました。

写真

1/4 5:45

天気が回復しきっていない奥多摩駅からスタート

1/4 6:38

稲村岩大迫力です、上の方は積雪か？

1/4 6:39

稲村岩通行禁止、巳ノ戸尾根は死亡事故発生の貼紙

1/4 6:44

奥多摩ならではの清流

1/4 7:05

立派な石垣、地図には小屋跡と書かれていた場所

1/4 7:22

尾根に乗ると美しい樹相

1/4 7:30

苔むした岩が美しい

1/4 7:47

ブナの木が増えてきます

1/4 7:58

八丁山手前で岩場が登場

1/4 7:59

岩場は景色良好、鷹ノ巣山とヒルメシクイノタワ

1/4 7:59

登りは問題なくいけましたが、下りは手強いか？

1/4 8:02

本仁田山と都心方面

1/4 8:08

八丁山、ここまで長く感じました

1/4 8:22

雲取山（中央右）、七ツ石山（左）、天祖山（右）

1/4 8:37

奥多摩では珍しい登山道の雰囲気

1/4 8:43

お伊勢山

1/4 8:48

お伊勢山を下った鞍部に遭難碑

1/4 8:54

ブナが多くなり美しいですね

1/4 8:55

一際大きかったブナ

1/4 9:01

ようやく日が射してきました、標高1400mから上で積雪

1/4 9:22

ヒルメシクイノタワ、ここで稲村岩尾根と合流

1/4 9:38

ここからはとても歩きやすく、美しい

1/4 9:45

北から鷹ノ巣山に登ると、山頂で一気に開け感動

1/4 9:46

風が強く長く休めませんでした

1/4 9:46

富士山は雲の中

1/4 9:47

石尾根と大岳山〜御前山

1/4 9:47

大菩薩嶺と雁ヶ腹摺山

1/4 9:48

雲取山はあまり積雪していないように見えます

1/4 9:49

左右に長い丹沢

1/4 9:53

空が青い！

1/4 10:12

石尾根を気持ちよく歩きます

1/4 10:23

標高下がると雪は消滅

1/4 10:46

将門馬場、雰囲気の良い山頂

1/4 11:07

六ッ石山、以前はかろうじて富士山見えましたが、今は全く見えません

1/4 11:08

鷹ノ巣山を振り返ります

1/4 11:21

今日は眺望がクリア

1/4 11:22

樹間から富士山全容が見えました

1/4 11:24

トオノクボまでは石尾根と似たような防火帯か

1/4 11:54

小河内ダムがチラリと

1/4 12:26

イソツネ山、サイン＆テープがたくさん

1/4 12:38

本仁田山からの稜線が途中から見えました

1/4 12:43

しばらくモノレールに沿って下ります

1/4 12:52

廃屋が次々と

1/4 13:45

奥多摩むかし道に合流、軌道跡

1/4 13:51

ダム建設に使われたようです

1/4 13:59

氷川の三本松

1/4 14:01

多摩川の清流を見て終了

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark II ボディ オリンパス

感想

hirok

一時帰国第2弾は眺望の良いルートを歩く登山。
一昨年丹沢主稜、昨年小金沢連嶺を歩いたので、今年は石尾根を歩きます。
積雪があるととても美しい石尾根ですが、それには少し早すぎたようです。
稲村岩尾根が未だに通行止めのため、
登り下りともバリルートとすることで変化を持たせます。

最初に八丁山を目指しますが、尾根に乗っかると自然林の明るい尾根となります。
同時に季節風が吹き抜け、時折小雪が舞い、とても寒い朝でした。
八丁山手前は奥多摩では珍しく岩場が現れ、いつもと違った雰囲気。
山頂自体は平凡でしたが、前後は面白いルートです。

標高が1400mを超えると雪が現れ、想定していなかった美しい景色に遭遇です。
鷹ノ巣山はまだきれいな雪が残っており満足。
稲村岩尾根がある北側から山頂に飛び出すのがとても好きなのですが、
巳ノ戸尾根でも同じ体験ができ感動が蘇ってきました。

六ッ石山以降は予想以上に明瞭なルートで、この季節であれば迷う所なし。
イソツネ山はしょぼかったですが、登り下りとも初めてのルートで楽しめました。

結果的には薄化粧した石尾根を歩くことができ、当初の目的達成です。
また迷いやすいバリルート部分は雪がなく、コンディション的には最高でした。

コメント

miruru

hirokさん、こんにちは。ご帰国ハイクは陣馬山の白馬と鷹ノ巣山の蒼空ですか✨いいですね~ 巳ノ戸尾根とハンノ木尾根でしょうか。バリルートも楽しまれて😊良い冬休みですね。雪の鷹ノ巣山も素敵ですね✨

hirok

miruruさん、こんばんは
返信遅くなりすいません。

一時帰国の際にどの山を登るのか考えるだけでワクワクします。
冬は展望の良いルートを選ぶようにしていますが、
今回はmiruruさんの鷹ノ巣山をチョイスしました。
鷹ノ巣山は稲村岩尾根から山頂に飛び出すルートが一番好きでしたが、
長らく通行止めで行っていなかったのですが、今回バリルートで行くことができ満足です。
おまけに薄化粧してくれて、なおさら良かったです。

気持ちは早くも次の一時帰国で登る山を考えています😊

RaVieEnRose

hirokさん、こんばんは
本年もよろしくお願いいたします。

このくらいの雪は歩きやすく道が明るくなって楽しいです。
空きあらば山を満喫してるように思えあらためて
「hirokさん山好きだなぁ…」笑
海外の山が歩けることも羨ましいですが、日本で山歩きができる事も幸せなんだなぁ…
とも思わせてもらえます。

RaVie

hirok

RaVieEnRoseさん、こんばんは
返信遅くなりすいません。

いつも日本に到着した日のスケジュールは決めていないのですが、
まさに隙あれば山に行こうとたくらんでいます。（笑）

日本にいる時は年間50回以上登っていた山が、今では10回程度に。
アジアの山では、許可取得やガイドの手配など、日本のように手軽に登ることはできません。
交通アクセスが一番のネックかもしれません。
日本の山は四季があり、かつバリエーションが多くて素晴らしいと改めて思います。

Ravieさんの工夫された登山ルート計画＆レコに勇気づけられ、感謝です。
2024年のご活躍も楽しみにしてます！