GW終盤遠征 那須岳 三度目の正直
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 447m
- 下り
- 735m
コースタイム
天候 | 晴れ 山行日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
始発7時30分で9合目まで行くことができる。 ターミナルには、蕎麦屋、グッズやさんなどが軒を連ねている。 |
写真
感想
今回の福島・栃木遠征
1日目
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(GW終盤遠征 大滝根山 伝説と花と国防と盛り沢山な山)
2日目
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(GW終盤遠征 安達太良山 私はほんとの空を見たのか・・・。)
GW最終日、私は那須岳にトライしました。次の日は仕事なので帰宅せねばならぬこと、高速道路では渋滞が予想されることなどを考え、体力的にもしんどくなく、午前中に山行が終われる山として考えたのである。
また、那須岳は昨年2回挑戦しいずれも天候不順でロープウェーが動かず、別の山に変更した(八溝山、両神山)、そう、三度目の正直なのです。
私は、仮眠していた道の駅から、朝6時半ごろ駐車場にやってきた。そして、山麓駅構内を見ると、もう店は営業している。始発は7時30分である。私はリュックに必要なものを詰め、駅構内をうろうろする。一昨年に行った谷川岳のロープウェーでは始発の2時間も前から行列ができていたが、ここはそうでもないようだ。1時間前でも構内は私一人である。7時ごろ片道チケットを買い込み、駅内の蕎麦屋で朝食。前に来たときにおいしそうな出汁のにおいを発していたのだ。「始発ロープウェーに乗りたいだけど、食べられますか?」と聞くと「大丈夫ですよ。」との声、せっかくなので作ってもらうことにした。
私一人のために・・・と後ろめたさもあったが、味は美味。かき揚げもその場で揚げてくれた。
関東で最大の大きさを誇るロープウェーは160人乗り。始発はその中で15名ほど。GW最終日ということで敬遠したのかな・・・と思う。
あっという間に9合目、山頂駅である。私はここが最後のトイレだからということで用事を済ませると、もう駅は誰もいない。みんな、茶臼岳に向かっていったようだ。アナウンスでは、山頂駅から茶臼岳までは大人の足で50分ほどと言っていた。しかし、30分くらいで着いてしまった、先客のベテランさんは「50分というのは、普段運動していない人や老人のコースタイムさ、普段運動している人は35分で来れるはずだよ。」と言っていました。
そう、あっという間の茶臼岳でした。
茶臼岳から、火口のお鉢巡りを始める。1400年代に中規模の噴火を起こしてからは、地震活動・噴煙以外の活動はあまり起こしていない。しかし、いつかまた活動するのだろうなと思う。
茶臼岳からあっという間に、避難小屋まで下り朝日岳に取り付く。雪渓を渡るとき、私の前に怖がっている夫婦さんがいて、どうやら私に雪渓の歩き方を教えてくれ、先に歩いてくれということを頼んできた。
ストックを持っていたので、山側のストックを短くし、谷側のストックを長くすること。私が踏んだ後は大丈夫ということ。「ははは、私は体重120kgありますから、私で崩れなかったところは誰でも大丈夫ですよ。」と体重をかなり盛っておく。(実際、120kgなんて、あるわけない。)
私の後でご夫婦とも無事に雪渓を渡ってこられたようで安心する。このご夫婦とは、朝日の肩までいろいろなことを話しながら一緒に登った。
雪渓の後に核心部がある。鎖を使ってトラバースするのである。蟹の横這いというのは無理があろうが、少々嫌な感じの狭さである。
朝日の肩で、ご夫婦は三本槍の方に向かわれた。私の最終目的地は朝日岳、何とか午前中に下山したいからだ。
肩から朝日岳は容易である。あっという間にたどり着き、今回持ってきたノンアルコールビールを開けて、一人お疲れ様会。見る、見る、飲むの山頂ワルツである。出始めのノンアルコールビールはまずくて飲めたものでなかったが、最近はおいしくなってきたんだなとビール会社の努力に感心する。これであれば、たまに飲むのもよさそうだ。
山頂を辞し、核心部、小屋を通り下山する。あっという間だ。11時ちょうどに駐車場にたどり着き、帰路に着く。何時間かかるのだろう、家に着くのは何時だろうか・・・とやきもきしていたが、東北道は結構すいていた。ハイウェイラジオでも、関越道で一部渋滞している他は流れているという情報を得て、すいすい走る。
結局東北道、首都高、横浜横須賀道路を経由して15:00には自宅でメールチェックをしていたのである。うれしい誤算であった。
9日10日は別の趣味で2日とも拘束、次は16日かなあ。ガッツリ歩くか、短めか、15日に誘われている宴会の酒量次第でしょうか・・。
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