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Yamareco

記録ID: 634003
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

GW終盤遠征  那須岳  三度目の正直

2015年05月06日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.4km
登り
447m
下り
735m

コースタイム

日帰り
山行
2:59
休憩
0:18
合計
3:17
7:47
7:47
25
8:12
8:12
1
8:13
8:18
33
8:51
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12
9:03
9:03
20
9:23
9:23
8
9:31
9:39
7
9:46
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17
10:03
10:03
10
10:13
10:18
36
10:54
10:54
6
11:00
那須ロープウェー山麓駅
天候 晴れ 山行日和
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
那須ロープウェー駐車場
始発7時30分で9合目まで行くことができる。
ターミナルには、蕎麦屋、グッズやさんなどが軒を連ねている。
 那須岳ロープウェー山麓駅です。まだ、乗車開始まで1時間以上になります。
 那須岳ロープウェー山麓駅です。まだ、乗車開始まで1時間以上になります。
 立ち食いうどん・そばの売店。始発で行く人で食べたのは私だけ。
 立ち食いうどん・そばの売店。始発で行く人で食べたのは私だけ。
 かきあげうどん700円。観光地価格と思えば納得でしょう。
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 かきあげうどん700円。観光地価格と思えば納得でしょう。
 山頂駅にやってきました。ここでしばらくお休みタイム。
 山頂駅にやってきました。ここでしばらくお休みタイム。
 トイレなどを済ませたので、始発で登った人たちの中では最後尾になります。
 トイレなどを済ませたので、始発で登った人たちの中では最後尾になります。
 大きな岩が見えてきました。
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 大きな岩が見えてきました。
 ここからは、岩だぞ・・・と・・・。
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 ここからは、岩だぞ・・・と・・・。
 こんなところを登っていくわけです。
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 こんなところを登っていくわけです。
 さて、山頂口までたどり着きました。
 さて、山頂口までたどり着きました。
 そして、今回の最高峰、茶臼山です。1915mですね。
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 そして、今回の最高峰、茶臼山です。1915mですね。
 鳥居を超えていくと。
 鳥居を超えていくと。
 こんな祠が・・・。合掌して募金しましょうか。
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 こんな祠が・・・。合掌して募金しましょうか。
 火口ですね。すごいですね。ここから、かつて大噴火したんですね。
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 火口ですね。すごいですね。ここから、かつて大噴火したんですね。
 山頂に向かう人を撮影する、これから感動の渦に巻き込まれる人・・・。
 山頂に向かう人を撮影する、これから感動の渦に巻き込まれる人・・・。
 避難小屋が下の方に見えていますね。
 避難小屋が下の方に見えていますね。
 噴火口跡と茶臼岳山頂。
 噴火口跡と茶臼岳山頂。
 自然に削られたのか、人為的なのか・・・。
 自然に削られたのか、人為的なのか・・・。
 噴煙が出ています。今回はここだけでしたね。
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 噴煙が出ています。今回はここだけでしたね。
 遠くに山々が見えるが、名前はわからぬ。
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 遠くに山々が見えるが、名前はわからぬ。
 近くの山々も、名前はわからぬ。
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 近くの山々も、名前はわからぬ。
 はい、避難小屋です。用事がないため素通りします。
 はい、避難小屋です。用事がないため素通りします。
 これから行く道、先のピークを回るようにしてトラバースします。
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 これから行く道、先のピークを回るようにしてトラバースします。
 下山道が見えていますね。
 下山道が見えていますね。
 恵比寿大黒です。
 恵比寿大黒です。
 この大岩、クワガタみたい。
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 この大岩、クワガタみたい。
 茶臼岳を振り返ります。
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 茶臼岳を振り返ります。
 核心部、鎖場の中でも道が一番細くなっているところ。
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 核心部、鎖場の中でも道が一番細くなっているところ。
 結構、緑が出てきます。
 結構、緑が出てきます。
 ほら、あれが朝日岳だよ。
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 ほら、あれが朝日岳だよ。
 はい、朝日岳に到着しました。今日の最終目的地です。
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 はい、朝日岳に到着しました。今日の最終目的地です。
 本当にかすかに見える安達太良連峰。昨日はあそこにいました。
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 本当にかすかに見える安達太良連峰。昨日はあそこにいました。
 駐車場などを見下ろします。
 駐車場などを見下ろします。
 三本槍に向かう稜線。今日がGW最終日でなかったら・・・。
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 三本槍に向かう稜線。今日がGW最終日でなかったら・・・。
 今日は、こんなのを用意しました。山ビール!!ノンアルコールビールです。ヤマビルではありません。
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 今日は、こんなのを用意しました。山ビール!!ノンアルコールビールです。ヤマビルではありません。
 茶臼岳さん、一緒に飲もうぜ!!
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 茶臼岳さん、一緒に飲もうぜ!!
 さて、下山しましょうか。
 さて、下山しましょうか。
 鎖場は緊張しますなあ。
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 鎖場は緊張しますなあ。
 先ほどの大岩、よく見ると、三本槍?フォーク?
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 先ほどの大岩、よく見ると、三本槍?フォーク?
 ほぼ唯一の植物写真。
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 ほぼ唯一の植物写真。
 避難小屋に戻ってきました。Tシャツを中で取り替えます。
 避難小屋に戻ってきました。Tシャツを中で取り替えます。
 宿泊はできないようです。
 宿泊はできないようです。
 さて、下山しますか。
 さて、下山しますか。
 最後の、噴煙アップ。
 最後の、噴煙アップ。
 心地よい道だ。
 心地よい道だ。
 はい、鳥居をくぐります。
 はい、鳥居をくぐります。
 営業小屋がありましたが、時間がないので素通り。
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 営業小屋がありましたが、時間がないので素通り。
 ロープウェー駐車場にて。20分に1本と増発されていました。
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 ロープウェー駐車場にて。20分に1本と増発されていました。

感想

 今回の福島・栃木遠征
1日目
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-631567.html
(GW終盤遠征  大滝根山  伝説と花と国防と盛り沢山な山)

2日目
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-633295.html
(GW終盤遠征  安達太良山  私はほんとの空を見たのか・・・。)

 GW最終日、私は那須岳にトライしました。次の日は仕事なので帰宅せねばならぬこと、高速道路では渋滞が予想されることなどを考え、体力的にもしんどくなく、午前中に山行が終われる山として考えたのである。
 また、那須岳は昨年2回挑戦しいずれも天候不順でロープウェーが動かず、別の山に変更した(八溝山、両神山)、そう、三度目の正直なのです。

 私は、仮眠していた道の駅から、朝6時半ごろ駐車場にやってきた。そして、山麓駅構内を見ると、もう店は営業している。始発は7時30分である。私はリュックに必要なものを詰め、駅構内をうろうろする。一昨年に行った谷川岳のロープウェーでは始発の2時間も前から行列ができていたが、ここはそうでもないようだ。1時間前でも構内は私一人である。7時ごろ片道チケットを買い込み、駅内の蕎麦屋で朝食。前に来たときにおいしそうな出汁のにおいを発していたのだ。「始発ロープウェーに乗りたいだけど、食べられますか?」と聞くと「大丈夫ですよ。」との声、せっかくなので作ってもらうことにした。
 私一人のために・・・と後ろめたさもあったが、味は美味。かき揚げもその場で揚げてくれた。

 関東で最大の大きさを誇るロープウェーは160人乗り。始発はその中で15名ほど。GW最終日ということで敬遠したのかな・・・と思う。
 あっという間に9合目、山頂駅である。私はここが最後のトイレだからということで用事を済ませると、もう駅は誰もいない。みんな、茶臼岳に向かっていったようだ。アナウンスでは、山頂駅から茶臼岳までは大人の足で50分ほどと言っていた。しかし、30分くらいで着いてしまった、先客のベテランさんは「50分というのは、普段運動していない人や老人のコースタイムさ、普段運動している人は35分で来れるはずだよ。」と言っていました。
 そう、あっという間の茶臼岳でした。
 茶臼岳から、火口のお鉢巡りを始める。1400年代に中規模の噴火を起こしてからは、地震活動・噴煙以外の活動はあまり起こしていない。しかし、いつかまた活動するのだろうなと思う。

 茶臼岳からあっという間に、避難小屋まで下り朝日岳に取り付く。雪渓を渡るとき、私の前に怖がっている夫婦さんがいて、どうやら私に雪渓の歩き方を教えてくれ、先に歩いてくれということを頼んできた。
 ストックを持っていたので、山側のストックを短くし、谷側のストックを長くすること。私が踏んだ後は大丈夫ということ。「ははは、私は体重120kgありますから、私で崩れなかったところは誰でも大丈夫ですよ。」と体重をかなり盛っておく。(実際、120kgなんて、あるわけない。)
 私の後でご夫婦とも無事に雪渓を渡ってこられたようで安心する。このご夫婦とは、朝日の肩までいろいろなことを話しながら一緒に登った。

 雪渓の後に核心部がある。鎖を使ってトラバースするのである。蟹の横這いというのは無理があろうが、少々嫌な感じの狭さである。
 朝日の肩で、ご夫婦は三本槍の方に向かわれた。私の最終目的地は朝日岳、何とか午前中に下山したいからだ。
 肩から朝日岳は容易である。あっという間にたどり着き、今回持ってきたノンアルコールビールを開けて、一人お疲れ様会。見る、見る、飲むの山頂ワルツである。出始めのノンアルコールビールはまずくて飲めたものでなかったが、最近はおいしくなってきたんだなとビール会社の努力に感心する。これであれば、たまに飲むのもよさそうだ。

 山頂を辞し、核心部、小屋を通り下山する。あっという間だ。11時ちょうどに駐車場にたどり着き、帰路に着く。何時間かかるのだろう、家に着くのは何時だろうか・・・とやきもきしていたが、東北道は結構すいていた。ハイウェイラジオでも、関越道で一部渋滞している他は流れているという情報を得て、すいすい走る。
 結局東北道、首都高、横浜横須賀道路を経由して15:00には自宅でメールチェックをしていたのである。うれしい誤算であった。

 9日10日は別の趣味で2日とも拘束、次は16日かなあ。ガッツリ歩くか、短めか、15日に誘われている宴会の酒量次第でしょうか・・。

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