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Yamareco

記録ID: 6340706
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿の上高地からハライドへ【県境稜線は日本アルプスの展望台】

2024年01月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:10
距離
10.3km
登り
894m
下り
878m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
1:24
合計
7:09
6:58
12
7:10
7:10
53
8:07
8:13
6
8:19
8:19
126
10:25
10:25
40
11:05
11:05
5
11:10
11:29
3
11:32
11:34
7
11:48
12:16
25
co1040mで昼食
12:41
12:42
15
12:57
13:24
43
14:07
14:07
0
14:07
ゴール地点
天候 快晴  【気温】根の平峠:3℃  ハライド:10℃
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝明駐車場を利用。(係員不在で無料?)
雪の無い新年は4年振りかな。
2024年01月05日 07:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/5 7:00
雪の無い新年は4年振りかな。
県境稜線のモルゲンロート
2024年01月05日 07:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 7:10
県境稜線のモルゲンロート
伊勢谷で見かけた地藏岩のミニチュア。
2024年01月05日 07:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
1/5 7:29
伊勢谷で見かけた地藏岩のミニチュア。
目印だった幹に挟まる岩は撤去されてしまった。
2024年01月05日 08:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/5 8:00
目印だった幹に挟まる岩は撤去されてしまった。
《根の平峠》
峠の広場から伊勢湾、恵那山方面を望む。
2024年01月05日 08:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 8:12
《根の平峠》
峠の広場から伊勢湾、恵那山方面を望む。
根の平から望む雨乞岳とクラシ方面。
2024年01月05日 08:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/5 8:16
根の平から望む雨乞岳とクラシ方面。
根の平のシンボルツリー:神杉
2024年01月05日 08:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/5 8:26
根の平のシンボルツリー:神杉
今回はP807の尾根から上高地へ降りよう。
2024年01月05日 08:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/5 8:30
今回はP807の尾根から上高地へ降りよう。
P807の痩せ尾根。
2024年01月05日 08:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/5 8:46
P807の痩せ尾根。
尾根の突端から雨乞岳を望む。
2024年01月05日 08:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 8:53
尾根の突端から雨乞岳を望む。
【鈴鹿の上高地】
《第二の台地》
今年も「上高地の主」に逢いに来ました。
2024年01月05日 09:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 9:08
【鈴鹿の上高地】
《第二の台地》
今年も「上高地の主」に逢いに来ました。
《第二の台地》
冬枯れの愛知川。
2024年01月05日 09:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 9:13
《第二の台地》
冬枯れの愛知川。
《第三の台地》
台地の東側を流れる小谷。
2024年01月05日 09:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 9:17
《第三の台地》
台地の東側を流れる小谷。
《第三の台地》
等高線の空白地帯。
2024年01月05日 09:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 9:19
《第三の台地》
等高線の空白地帯。
《第四の台地》
薄氷の張った明神池(愛称)を巡ってみる。
2024年01月05日 09:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 9:26
《第四の台地》
薄氷の張った明神池(愛称)を巡ってみる。
【上水晶谷右岸尾根】
P860からP995を望む。
2024年01月05日 09:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 9:51
【上水晶谷右岸尾根】
P860からP995を望む。
ライオンの後ろ姿を想像させる。
2024年01月05日 10:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 10:24
ライオンの後ろ姿を想像させる。
P995
2024年01月05日 10:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 10:27
P995
【県境稜線】
右岸尾根分岐の目印岩。
2024年01月05日 10:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 10:40
【県境稜線】
右岸尾根分岐の目印岩。
北アルプスと乗鞍岳、そして御嶽。
2024年01月05日 10:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 10:41
北アルプスと乗鞍岳、そして御嶽。
落ちそうで落ちないバランスの良い岩。
2024年01月05日 10:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
1/5 10:53
落ちそうで落ちないバランスの良い岩。
「槍の穂先岩」と命名しよう。
2024年01月05日 10:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 10:55
「槍の穂先岩」と命名しよう。
御池岳、藤原岳、竜ヶ岳、そして右端には白山。
2024年01月05日 10:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 10:59
御池岳、藤原岳、竜ヶ岳、そして右端には白山。
雨乞岳、杉峠、イブネ方面を振り返る。
2024年01月05日 11:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 11:01
雨乞岳、杉峠、イブネ方面を振り返る。
《青岳》
今回の最高地点で展望を楽しもう。
2024年01月05日 11:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 11:11
《青岳》
今回の最高地点で展望を楽しもう。
《青岳》
全貌を現した白山。
2024年01月05日 11:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 11:13
《青岳》
全貌を現した白山。
《青岳》
北東に並ぶ銀嶺は木曽駒、檜尾、空木、南駒などの中央アルプス。
2024年01月05日 11:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 11:14
《青岳》
北東に並ぶ銀嶺は木曽駒、檜尾、空木、南駒などの中央アルプス。
《青岳》
薬師岳、黒部五郎〜笠ヶ岳〜槍、穂高連峰そして乗鞍岳と続く白銀の北アルプス。
2024年01月05日 11:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 11:15
《青岳》
薬師岳、黒部五郎〜笠ヶ岳〜槍、穂高連峰そして乗鞍岳と続く白銀の北アルプス。
《青岳》
国見岳北面のウサギ岩と鯨岩(太郎坊岩)。
2024年01月05日 11:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/5 11:25
《青岳》
国見岳北面のウサギ岩と鯨岩(太郎坊岩)。
《青岳》
恵那山の右には南アルプスのジャイアント達だ。
(農鳥、塩見、荒川、赤石、聖方面)
2024年01月05日 11:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 11:28
《青岳》
恵那山の右には南アルプスのジャイアント達だ。
(農鳥、塩見、荒川、赤石、聖方面)
《きのこ岩》
御池岳から釈迦ヶ岳へと続く県境稜線の山並みを望む。
2024年01月05日 11:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/5 11:33
《きのこ岩》
御池岳から釈迦ヶ岳へと続く県境稜線の山並みを望む。
御在所岳、国見岳を見ながら食事中。
2024年01月05日 11:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 11:45
御在所岳、国見岳を見ながら食事中。
今回の相棒は「導きの神・八咫烏」だ。
2024年01月05日 12:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 12:13
今回の相棒は「導きの神・八咫烏」だ。
藤内小屋分岐を過ぎたら慎重に進もう。
2024年01月05日 12:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 12:18
藤内小屋分岐を過ぎたら慎重に進もう。
ハライドの東面を仰ぐ。
2024年01月05日 12:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 12:42
ハライドの東面を仰ぐ。
《腰越峠》
6年振りに見る景色だ。
2024年01月05日 12:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 12:45
《腰越峠》
6年振りに見る景色だ。
《ハライド(祓戸)》
東側の展望地で風を避けて休憩。
2024年01月05日 13:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 13:01
《ハライド(祓戸)》
東側の展望地で風を避けて休憩。
《ハライド》
全方位に展望が広がる山頂は風の通り道だ。
2024年01月05日 13:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 13:16
《ハライド》
全方位に展望が広がる山頂は風の通り道だ。
《ハライド》
思い出しながら北尾根を下ろう。
2024年01月05日 13:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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1/5 13:18
《ハライド》
思い出しながら北尾根を下ろう。
撮影機器:

感想

「鈴鹿の上高地」この名前に惹かれて訪れるようになってから
何回目の訪問だろう?
毎年この頃はスノーハイクが目的だが、今年はチェーンスパイクさえ
要らないようなので、新しいルートを歩いて上高地へ降りた後は
6年振りとなるハライドを廻って戻ろう。

朝明渓谷を旧千種街道登山口へ向かうと、雪の無い稜線がモルゲンロート
に染まっていた。どうやら素晴らしい天気に恵まれそうだ。
伊勢谷の堰堤を越える度に恵那山の姿が明確になり根の平峠から
眺めると伊勢湾を越えて恵那山がはっきりと同定でき、タケ谷源流には
雲一つない青空が広がり、意外な近さで雨乞岳やクラシが展望できた。

いつもは直進するタケ谷分岐から千種街道へ向い、神杉を過ぎた先の
P807に取り付き、そのまま尾根を西へ進み上高地へ下ってみる。

TOPに出た後藪をくぐりながら進むと、すぐに北向きの尾根が延びるが
目指す西向きの尾根が見つからない。慎重に周囲を覗き込むと藪の奥に
下って行く尾根地形が見つかった。小さいながら明確な尾根を進み、
雨乞岳が展望できる突端からは下りやすい南西向きの尾根を選んで
上高地の「第二の台地」に着地したが、タケ谷が雪で埋まる季節には
徒渉の必要が無いこの尾根ルートもありかな・・・。

全ての葉を落とした冬枯れの台地は明るくて、気ままに歩き廻れる。
「上高地の主」に挨拶をした後、所々に焚火の跡が残る台地を抜け
明神池と呼ばれる湿地帯の奥から尾根を上がり、合流した千種街道から
上水晶谷右岸尾根を経て県境稜線へ出ると絶景が広がっていた。

釈迦ヶ岳から竜ヶ岳、藤原岳、御池岳と続く鈴鹿の山並みの右側に
白山、更に北東には薬師岳、黒部五郎の裏銀座の山並み〜槍、穂高の
連峰そして乗鞍岳、御嶽へと続く白銀の北アルプスを一望しながら
青岳に上がると、更に恵那山を挟んで左側には中央アルプス、右側には
南アルプスのジャイアント達と、まさに日本アルプスが勢揃いだ。

思いがけない絶景を満喫してコブ尾根をハライドへ向かい
藤内小屋分岐手前の風裏で昼食を摂っていると、まるで穏やかな
春山に居るように錯覚するほどだ。

緩やかなコブ尾根も鐘撞堂分岐を右に分けると残る記憶通り、
やや不明瞭な激下りになって一気に腰越峠まで下り、ハライドまでは
ザレの急斜面を一気に登り返しだ。
そして6年前と同様、冷たい風を避けて東側の展望地で休んだ後、
北尾根を朝明へ下るが、以前に比べやや荒れた感じだった。

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コメント

こんにちはonetotaniさん 

新年に相応しい快晴の一日でしたね。
鈴鹿は雪がほとんど積もってないようで、異常に暖かくこの先雪が積もるのか?気になります。
2024/1/7 14:51
てっぱんさん 今晩は。
今回はいつもとは違う尾根を歩いてみたくて上高地へ向いました。

稜線にも、望む御池岳にも全く雪の気配がありませんでしたが、
展望は素晴らしく、これ以上は望めない程の最上級なものでした。

この先2月、3月になってスーハイクを楽しむ機会が得られると
良いんですが・・・。
今年もあまり遠出もできない事情があり、国道が冬期閉鎖されると
山選びにも悩む日々が続きます。
2024/1/7 20:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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