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Yamareco

記録ID: 6341839
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

高妻山

2024年01月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.0km
登り
1,324m
下り
1,316m

コースタイム

日帰り
山行
11:50
休憩
0:00
合計
11:50
6:30
20
スタート地点
6:50
6:50
20
7:10
7:10
165
9:55
9:55
45
10:40
10:40
170
13:30
13:30
140
15:50
15:30
125
六弥勒
17:35
17:35
25
18:00
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
大晦日から元旦に雪が降ったようで、五地蔵山1900m位からの積雪は50cm以上。
山頂までの道程でアイスバーンのような凍っている箇所はほぼ無く、ひたすらラッセルをする道程でした。

戸隠牧場の入り口から開始。
2024年01月02日 06:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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戸隠牧場の入り口から開始。
もうすぐ夜明け。五地蔵山と月。
2024年01月02日 06:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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もうすぐ夜明け。五地蔵山と月。
前日までの登山者さんのトレースを使わせていただきました。
2024年01月02日 06:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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前日までの登山者さんのトレースを使わせていただきました。
雪の大平原のトレースを辿る。雪はまだ締まっているので雪質はザクザクと堅め。
2024年01月02日 06:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/2 6:56
雪の大平原のトレースを辿る。雪はまだ締まっているので雪質はザクザクと堅め。
高デッキ山方面から太陽が上がってくるようです。
2024年01月02日 06:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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高デッキ山方面から太陽が上がってくるようです。
沢を2つ過ぎると直ぐに高妻山登山道へ。
2024年01月02日 07:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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沢を2つ過ぎると直ぐに高妻山登山道へ。
尾根道になり登っているうちに日も登ってきて、道も明瞭で歩きやすくなってきた。
2024年01月02日 07:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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尾根道になり登っているうちに日も登ってきて、道も明瞭で歩きやすくなってきた。
積雪30cm程でしたが、トレースのおかげで大分歩きやすく登れました。
2024年01月02日 08:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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積雪30cm程でしたが、トレースのおかげで大分歩きやすく登れました。
五地蔵山らしき頂が見えてきた。雪が段々深くなってきて、アイゼンの接地面にダンゴが出来上がる度にピッケルを当てて、落とすのが少し面倒。
2024年01月02日 09:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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五地蔵山らしき頂が見えてきた。雪が段々深くなってきて、アイゼンの接地面にダンゴが出来上がる度にピッケルを当てて、落とすのが少し面倒。
雪質はサラサラではないので、トレース外に誤って膝まで突っ込んでしまうとしっかりと付着する雪質、放置しておくと凍る→冷える。これはパンツの性能にもよります。
2024年01月02日 09:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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雪質はサラサラではないので、トレース外に誤って膝まで突っ込んでしまうとしっかりと付着する雪質、放置しておくと凍る→冷える。これはパンツの性能にもよります。
ここまで上がり牧場も見えてきて、遠くにはスキー場とさらに飯縄山が見えました!
2024年01月02日 09:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ここまで上がり牧場も見えてきて、遠くにはスキー場とさらに飯縄山が見えました!
九頭龍山方面。
2024年01月02日 09:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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九頭龍山方面。
五地蔵山だと思っていたらこのピークは六弥勒らしい。
2024年01月02日 09:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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五地蔵山だと思っていたらこのピークは六弥勒らしい。
ここから少し降る。写真撮り忘れましたがこの次のピーク地点には七薬師の看板があります。
あと八、九、十の目印は発見できず。
2024年01月02日 09:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ここから少し降る。写真撮り忘れましたがこの次のピーク地点には七薬師の看板があります。
あと八、九、十の目印は発見できず。
このあたりから登山者のトレースはほぼ消えて、獣のトレースのみになる。それがなかなか良いコース取りなので有難く使わせていただく。
2024年01月02日 10:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/2 10:40
このあたりから登山者のトレースはほぼ消えて、獣のトレースのみになる。それがなかなか良いコース取りなので有難く使わせていただく。
辺りはガスに包まれて、目指す高妻山は見えてこない中、高度を上げていく。
2024年01月02日 10:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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辺りはガスに包まれて、目指す高妻山は見えてこない中、高度を上げていく。
山の獣たちは夏山登山道を記憶しているのかな?
2024年01月02日 11:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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山の獣たちは夏山登山道を記憶しているのかな?
雪質がしっとりなのでズブッと沈む沈む。
2024年01月02日 11:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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雪質がしっとりなのでズブッと沈む沈む。
ピッケルが杖代わりになりません。
2024年01月02日 11:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ピッケルが杖代わりになりません。
傾斜がきつくなり、うっすらと尾根が見え隠れしてきた。
2024年01月02日 11:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/2 11:58
傾斜がきつくなり、うっすらと尾根が見え隠れしてきた。
ここから胸突き八丁の登りが始まった。自分がこの地点に差し掛かった時には尾根を横切る強風が吹き、落ち着いて登れないので立ち止まっては進みの繰り返し。
2024年01月02日 12:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/2 12:09
ここから胸突き八丁の登りが始まった。自分がこの地点に差し掛かった時には尾根を横切る強風が吹き、落ち着いて登れないので立ち止まっては進みの繰り返し。
実は結構風が強く吹いていた。
2024年01月02日 12:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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実は結構風が強く吹いていた。
振り返ってみると尾根が綺麗です。
2024年01月02日 12:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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振り返ってみると尾根が綺麗です。
ここから山頂稜線までの急傾斜に悪戦苦闘する。登山道が埋もれていてうっかりクマザサ地帯に入り込むと腰までのラッセルとなる。ピッケルで雪をかき分けて段差を拵える作業により疲労困憊。
2024年01月02日 12:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ここから山頂稜線までの急傾斜に悪戦苦闘する。登山道が埋もれていてうっかりクマザサ地帯に入り込むと腰までのラッセルとなる。ピッケルで雪をかき分けて段差を拵える作業により疲労困憊。
何とか登り切って、やっとこさ山頂かと思いきや、まだ先。。笑えて来た。。ラッセルは続く。
2024年01月02日 13:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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何とか登り切って、やっとこさ山頂かと思いきや、まだ先。。笑えて来た。。ラッセルは続く。
疲れ切っていましたが、晴れてきて、この景色に感動。
2024年01月02日 13:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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疲れ切っていましたが、晴れてきて、この景色に感動。
まさかの雲海ですよ!!
2024年01月02日 13:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/2 13:09
まさかの雲海ですよ!!
こんな場所にいくつも巨石があるのは興味深かった。ここまできて一気に雰囲気が変わって天気も晴れてきたので頑張れた。
2024年01月02日 13:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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こんな場所にいくつも巨石があるのは興味深かった。ここまできて一気に雰囲気が変わって天気も晴れてきたので頑張れた。
虹っぽいのが見える
2024年01月02日 13:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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虹っぽいのが見える
ブロッケン現象が起きていました。これにはびっくり。
2024年01月02日 13:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ブロッケン現象が起きていました。これにはびっくり。
もうすぐもうすぐ。
2024年01月02日 13:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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もうすぐもうすぐ。
山頂到着!
雲海と北アルプスが映えています。
2024年01月02日 13:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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山頂到着!
雲海と北アルプスが映えています。
乙妻山の姿も美しかったです。
2024年01月02日 13:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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乙妻山の姿も美しかったです。
白く輝く山々に見とれる時間は疲れも忘れるくらいに感慨深かったです。
2024年01月02日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/2 13:33
白く輝く山々に見とれる時間は疲れも忘れるくらいに感慨深かったです。
ここまで来た甲斐がありました。
2024年01月02日 13:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/2 13:34
ここまで来た甲斐がありました。
黒姫山の方はガスにより見えなくて写真は無し。
2024年01月02日 13:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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黒姫山の方はガスにより見えなくて写真は無し。
ここに長いしたい気もしますが、下山の為にそろそろ降る事にした。
2024年01月02日 13:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/2 13:46
ここに長いしたい気もしますが、下山の為にそろそろ降る事にした。
青空に感謝をして、2024年の平和を祈り下山を開始。
2024年01月02日 13:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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青空に感謝をして、2024年の平和を祈り下山を開始。
胸突き八丁の下りもやはり急。
2024年01月02日 14:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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胸突き八丁の下りもやはり急。
九頭龍、戸隠はその山並みが、いかにも険しそうに見えます。
2024年01月02日 14:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/2 14:14
九頭龍、戸隠はその山並みが、いかにも険しそうに見えます。
黒姫山方面の展望が降りの稜線から見えます。
2024年01月02日 14:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/2 14:15
黒姫山方面の展望が降りの稜線から見えます。
登りには見えなかった、高妻山はこんなに巨大だったのかと改めて感動する。
2024年01月02日 14:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/2 14:29
登りには見えなかった、高妻山はこんなに巨大だったのかと改めて感動する。
七薬師、六弥勒の登り返しを経て、下山。
2024年01月02日 14:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/2 14:30
七薬師、六弥勒の登り返しを経て、下山。
牧場に着いた頃には真っ暗。
2024年01月02日 17:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/2 17:35
牧場に着いた頃には真っ暗。

感想

毎年どこかの山をお正月には登りたい気持ちに駆られ、まだ一度も登っていない戸隠連峰になぜか登ってみたくなり今回は高妻山に挑戦しました。
山頂までの距離はそう長く無いと予想して見積もっていましたが、登山道の雪の深さといくつかの登り返し、さらに胸突き八丁の傾斜に考えが甘かったと登ってみて痛感しました。
ラッセルの大変さをこれでもかと味わうことが出来、まずまずの今年初めての登山でした。

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