浜益御殿〜浜益岳


- GPS
- 07:55
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
-13:00御殿13:50-14:50林道
天候 | 春霞のかかる晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
幌から右の林道を雪で行けなくなる所、標高300m。 林の中は雪が繋がっており問題なし。ピンクテープが これでもかとついています。稜線上の雪もザラメで登りやすい。 |
写真
感想
増毛の浜益岳は未踏の山です。
山スキーを始めた頃に、手前の浜益御殿までは登っています。
その時は、足の靴ずれがひどく浜益岳に登る仲間を
御殿で見送っていました。
今回は壁・沢中間と一緒に、御殿の先を狙います。
雄冬岳になるのか、浜益岳になるのか御殿で考えるということです。
札幌を5時出発、順調に2時間弱で幌に到着です。前回は幌の神社から左の
林道を上がり、標高100m余りの所で雪でした。
今回は右の林道を上がりました。途中、日影の雪を強引に突破して
標高300mほどまで進めました。一台車があるのみ。
支度をして進みます。春霞ですが晴れて暖かい。
広い尾根ですが、ピンクテープも要所要所にあり、
のんびりと進みます。快調なiwaさんは半袖で
ガンガン飛ばしていきます。途中、大阪山辺りで
待っていてくれましたが、級長と私はノンビリ行くので
突っ走っていいですよと、お願いしました。
大阪山を過ぎ、若干下り右手の尾根に進みます。
尾根の稜線には先行グループの姿も見えます。迷いそうにない
尾根をチンタラ登ります。御殿手前には、何度かニセピークが
あるので、焦らずだんだん開けてくる素晴らしい景色を
堪能しながら登ります。春霞が強く、海岸線はクッキリしませんが
でも、雄冬岳や浜益岳の真っ白な山容が本当に素晴らしいです。
御殿に3時間かかって着きました。iwaさんは30分待っていたようです。
待っている間に、雄冬岳にいくグループと浜益岳への人達が
出発していったようです。御殿で一休み。級長の靴ずれが、ちと悲惨です。
相談の結果、浜益岳に目標を設定です(^O^)
コルまでシールをつけたまま滑り下ります。穏やかな稜線を
見えている浜益岳に向かって進みます。何度かのアップダウンを
やり過ごし、斜度の増した斜面を登ります。iwaさんのシールの調子が
悪く、なんとかテープやらで補強です。
目の前に素晴らしい群別岳が見えてきました。なんという尖がりなんでしょう!
しばし見とれます。ここから頂上までの急斜面は、シュカブラもあり
尾根も狭いので、スキーをデポしてつぼ足で登ります。
つぼ足のトレースも埋まりがちです。群別岳の写真を撮ろうと
トレースから外れた途端、右足がすっぽり雪の亀裂らしきところに
埋まりました。引き抜こうにもザラメ雪がどっしりと上をふさぎ
抜けません(+_+) iwaさんのスコップを借り、自分の右足を
掘り出す羽目になるとは。不覚であった。
頂上は風が強かったものの、暑寒別岳のどっしりとした山や、
群別岳から奥徳富岳の山並みが、反対方向には登ってきた浜益御殿、雄冬岳
増毛天狗岳と素晴らしい。でも、御殿は稜線上のポコにしか見えないですね。
海岸線も見えるようになってきてます。
風が強く寒いので、そこそこで下山。スキーデポ地点からシールを剥がし
滑りモード。コルからは又シールをつけて登ります。お腹がへってきた。
御殿でのiwaさん特製ラーメンを楽しみに頑張ります。
浜益岳から一時間で御殿着。のんびりと特製ラーメンを楽しんでいると
雄冬岳に登ったグループが戻ってきました。やはり浜益岳より手ごわそうですね。
一時間近くまったり。雄冬岳グループが降りてしばらくして出発です。
快調に滑り堪能と滑りだすと、時々急ブレーキがかかり、前転宙返りしそうに
なりましたわ。大汗、。大阪山の登り返しで一汗かき、それでも順調に
雄冬岳グループを追い越して、あっという間に林道着。
林道横の笹藪の中の雪を繋いで、車のすぐ手前まで滑れましたわ。
今年の雪解けの遅さを考えると、今シーズンの雄冬岳チャレンジも可能かな、。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する