丹沢山・蛭ヶ岳（塩水橋から）

2015年05月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,781m
• 下り: 1,764m

コースタイム

05：16　塩水橋
05：44　本谷林道登山口（〜05：47）
06：10　天王寺峠（〜06：13）
08：06　堂平分岐（〜08：10）
08：57　丹沢山（〜09：10）
10：00　不動ノ峰
10：11　棚沢ノ頭（〜10：15）
11：07　蛭ヶ岳（〜11：45）
12：25　棚沢ノ頭
12：36　不動ノ峰
13：20　丹沢山（〜13：30）
13：59　堂平分岐
14：45　堂平登山口（〜14：50）
15：08　ショートカット道出口
15：44　塩水橋

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・塩水橋付近に登山ポストはありません
・塩水橋の路肩駐車スペースは、週末だと早い時間に満車になると思われます。
・天王寺尾根上部のガレ場＆鎖場と、丹沢山〜蛭ヶ岳間の鬼ヶ岩直下の鎖場は
　共に落石、滑落など注意が必要です。

写真

5/10 5:26

早朝5時16分、塩水橋を出発です。

5/10 5:32

5分ほど歩くと塩水林道と本谷林道の分岐があります。行きは本谷方向から。

5/10 5:33

5/10 5:45

静かな朝でした。

5/10 5:52

5/10 5:54

本谷橋が見えてくると右手に登山道入口があります。

5/10 5:55

ここが天王寺尾根ルートの登山口。

5/10 5:59

すぐに急登になりますが、またその後に下ります。

5/10 6:04

1つ目の鹿柵。

5/10 6:07

思わず見上げてしまう高さです。

5/10 6:19

ここをひと登りすると、

5/10 6:21

ここが天王寺峠。登山口から約20分の登りです。

5/10 6:24

尾根道に入ります。ここからが長い。

5/10 6:50

樹林帯のこんな登りが延々と続きます。

5/10 6:56

2つ目の鹿柵。

5/10 6:57

新緑、綺麗ですね。

5/10 7:27

こんなトコも登ります。

5/10 7:43

5/10 7:54

5/10 8:16

天王寺峠から約2時間弱で堂平との分岐に着きます。

5/10 8:26

小休止したくなるような気持ちよい緑でした。

5/10 8:30

ここから階段多し。

5/10 8:32

丹沢三峰山。こうして見ると見事に3つ並んでますね。

5/10 8:33

ガレ場＆鎖場。落石や滑落に注意が必要です。

5/10 8:35

来た方向を振り返って。

5/10 8:48

山頂直下の階段地獄です。

5/10 8:59

ここを登りきると、

5/10 9:03

三峰山方向との分岐になります。そして写真右手に進むとすぐに丹沢山山頂に到着です。

5/10 9:09

快晴の丹沢山山頂と富士山。

5/10 9:10

いい感じですねぇ。

5/10 9:10

少し引いて。

5/10 9:25

蛭ヶ岳への主脈稜線歩きとなります。蛭ヶ岳までは途中2つの小ピークを越えてゆきます。手前に見えるのが不動ノ峰。

5/10 9:37

この辺りの尾根歩きは最高に気持ち良かったですね。

5/10 9:51

風も穏やかでした。

5/10 9:53

しばし疲れを忘れて幸せな時間です。

5/10 10:11

不動ノ峰。地味なピークですが丹沢山よりも標高は高いようです。

5/10 10:14

一旦、大きく下ってまた次のピーク、棚沢ノ頭まで登り返します。

5/10 10:14

まだ富士山が見えます。

5/10 10:18

棚沢ノ頭までの登り返し。

5/10 10:23

棚沢ノ頭。

5/10 10:38

丹沢主脈名物？とぐろを巻いた木。なんともアートな造形ですね。

5/10 10:38

横から見る。

5/10 10:42

とぐろの木を過ぎると現れるのが鬼ヶ岩。2つの岩の間から富士山。富士山が見えたのはここまででした。

5/10 10:42

別角度にして岩の間からの蛭ヶ岳。

5/10 10:44

鬼ヶ岩直下の鎖場。ここも登り下り共に要注意。

5/10 10:55

そしてまた登り返す。これを往復しないといけないのだから大変です。

5/10 11:05

山頂への最後の登り。

5/10 11:50

やっと蛭ヶ岳山頂に到着です。丹沢最高峰！しかしこのアングルで見えるはずの富士山はあっという間に雲隠れ。

5/10 11:20

後ろ向きで1枚撮って頂きました。

5/10 11:24

やっと昼食タイム。今日は長丁場なのでガッツリ食べます。

5/10 11:55

大倉から往復する方、トレランで縦走する方、皆さんやはり蛭まで来る方は猛者ばかりですね。私は1人、ヘロヘロです（笑）。

5/10 11:56

食べてすぐに片付け、来た道を戻ります。寄らなかったけど蛭ヶ岳山荘。

5/10 12:15

鬼ヶ岩への登り。

5/10 12:16

鎖場。

5/10 12:49

中央に見えるピークが塔ノ岳。

5/10 12:49

一転して雨雲っぽい黒い雲が上空に来ています。

5/10 13:03

丹沢山への登り返し。もう何度登り返せばいいんだ！というくらいの往復アップダウンです。疲れる〜。

5/10 13:36

再びの丹沢山。少しだけ休憩。

5/10 13:44

先ほどの階段を今度はまた降りる。

5/10 14:09

堂平への分岐。ここまでが登りとのピストン。下山は堂平方向へ。

5/10 14:11

堂平コースも結構急登ですよね。

5/10 14:16

これでもかというくらいの新緑です。

5/10 14:27

ツツジも咲いてました。

5/10 14:35

涸れた沢を渡ります。あの岩が落ちてきたらインディジョーンズになりますね。

5/10 14:45

だいぶ降りてきました。

5/10 14:56

堂平の登山道入口。

5/10 14:56

その目の前にある雨量計。この右側（自転車の脇）からショートカット道に再び入ります。前回来た時はこの入り口が分かりませんでした。

5/10 15:01

ショートカット道もよく整備されていますね。

5/10 15:09

しかしやや急登箇所も多いので登りは大変でしょうかね。

5/10 15:16

写真左手の「保安林」と書かれた黄色い標識のところに出てきます。登る際にはここを左に進みます。まっすぐ行かないように。

5/10 15:18

林道合流部。この文字だとうっかり見落としてしまうかもしれないですね。

5/10 15:18

ミラーを目安にしておきましょう。

5/10 15:21

あとは塩水林道をひたすら下るだけです。

5/10 15:26

良い目の保養になりました。今しか堪能できない色ですね。

5/10 15:54

塩水橋に戻ってゴールです。

5/10 15:54

疲れた！

撮影機器：

α NEX-5 SONY

感想

りょう

先月に引き続き丹沢登山。今回は塩水橋から丹沢山、蛭ヶ岳への一部周回コースです。このルートは数年前にも歩いたので今回で2回目ですが、距離も累計標高差も日帰りコースとしてはかなりハードではあるので、鈍足の私でも日暮れまでに下山出来る様、スタートをかなり早い時間に設定しなければなりません。よって塩水橋到着は明け方5時過ぎ。そのまま準備してすぐ出発です。

丹沢山までは天王寺尾根をひたすらの樹林帯登り。序盤から息が切れますが、この時期は新緑が青々としてて見てるだけでとても気持ちが穏やかになりますね。長い樹林帯ではあまり先のことは考えず、目の前の勾配にのみ意識を集中して登るのみです。

丹沢山〜蛭ヶ岳はこれまた今の時期は気持ち良い稜線歩きとなりますが、間にピークを2つ挟むため、何度も下っては登り返します（ちなみに丹沢山よりも不動ノ峰や鬼ヶ岩の方が標高が高いんですね）。小休止や水分・栄養補給をマメに重ねながら進むと良いでしょうね。蛭ヶ岳ではせっかく着いたのに雲に覆われてしまい、大展望は望めませんでした。また今度ですね。

下山は堂平ルートからですが、前回通らなかった林道のショートカット道を進んでみました。かなり距離を短縮出来るのですね。こっちの方がいいです。林道、そのまま進んでしまうと5km以上ありますから…。

早朝から歩き倒してクタクタですが、とても充実感のあった1日でした。毎年そうなのですが、今の時期に丹沢でロングルートを練習しておけば、夏場の八ヶ岳やアルプス遠征に自信がつき、やや楽になるのです。6月から少し遠出してまたいろいろチャレンジしてみたいと思っています。登ってみたい山はワンサとあるのですが果たして行けるかどうか。