恵那山と馬籠宿

2015年05月08日(金) 〜 2015年05月09日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,046m
• 下り: 1,046m

天候

曇り・小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

2000Mぐらいから緩い残雪

その他周辺情報

広河原ルートは林道崩落ありキケンらしい

写真

神坂峠からの登山ルート

夕暮れの馬籠宿。程よく手の入った佇まいが美しい。来てよかった。

馬籠からの恵那山。この地域にとって大きな存在であることを実感できる。

神坂峠の登山口。

登山口からすぐの小ピーク。南アルプスの山々。

恵那山。まだまだ遠い。小ピークの連なる右の尾根で約6Kmの道程。

鳥越峠。神坂 峠より下っている。

2つ目の小ピーク大判山からの恵那山。少し近づいた。

さらに幾つ目かのピークからの恵那山。近づいてるがまだまだ。

標高が上り、残雪の中を登る。

分岐直下の緩い雪のキツイ急登を経て、ようやく分岐にたどりつく。

分岐からは稜線歩き。四ノ宮という社の後ろが展望スポット。

でも今日は曇りで遠くの展望がきかない。（下図参照）

山頂からの仮想眺望。

山頂避難小屋。

前室の土間には薪ストーブもある。

結構、手入れがされてきれい。

山頂トイレ。

山頂の見晴台から。やっぱりよく見えない。

恵那山、山頂。

下山の途中で見た仲良しの木。仲良すぎでしょ。

鎮魂の御嶽山。いつ登れるのか。

大判山を過ぎた巻き道。疲れた脚に優しい。

鳥越峠に戻る途中からの振り返り。山頂に雲がかかってしまった。

感想

wakanatch

GW、次の山を恵那山に定め、金曜日の午後に出発。
夕刻、中津川に到着、時間を余して夕暮れの馬籠宿を訪れました。
観光客の引いた後の誰もいない旧街道の宿場町。
なんとなく立ち寄っただけだったけど、思いがけず素敵な雰囲気に包まれました。
美しい街並み越しの恵那山が堂々の存在感を放っています。
恵那山が百名山である所以が分かった気がします。

翌日、神坂峠を朝一番で出発して恵那山へ向かいます。
小ピークをいくつも越えての長い道のりを、誰にも会うことなく歩いていく。
天気は下り坂のようで、雲が広がります。
2000mぐらいから残雪が出てきて緩い雪と交錯する踏み後に悩まされます。
最後の急登をこなしてなんとか山頂へ。
山頂近くに見晴らせる岩場があるが、遠望はききません。
GW最後半ということもあり、山頂でも数組としか出会わない静かな登山でした。
下山途中の大判山で、磐田から単独で来たという方と話が弾みました。

美しい麓の景色と人との出会いの山行となりました。