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Yamareco

記録ID: 6385648
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳 南稜

2024年01月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:18
距離
9.3km
登り
1,250m
下り
875m

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
0:38
合計
7:39
4:45
25
スタート地点
5:10
5:11
126
7:17
7:19
19
7:38
7:38
45
8:23
8:24
68
9:32
9:56
21
10:17
10:24
1
10:25
10:26
5
10:31
10:32
40
11:12
11:13
41
11:54
11:54
30
12:24
ゴール地点
天候 曇りのち雪
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
標高2000m未満ぐらいまでは、雪があまりなく土の露出も多かったです。p3のガリーは降雪が少ない為か、氷化した箇所が多かったです。私はガリー上部でやや左側の草付きをダブルアックスで登りました。思い返してみると、途中に確保に適した場所が思いつかず、また、同ルートを懸垂下降するにしても確保支点や灌木があるのかがよく分かりませんでした。万一のアクシデントで下降せざるを得ない時に備え、30mロープを持参しましたが、30mロープ1本では15mの下降なのであまり役に立ちそうもないと感じました。本気で同ルート下降を考慮するなら、長いロープ2本あった方がいいのかもしれません。
その他周辺情報 もみの湯
立場山。ここ数日寝不足が続き、前夜も2時間しか寝ていないので、単調な登りに、眠気でつらくてつらくて引き返したい気持ちとの格闘でした。
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立場山。ここ数日寝不足が続き、前夜も2時間しか寝ていないので、単調な登りに、眠気でつらくてつらくて引き返したい気持ちとの格闘でした。
立場山から視界が開けて、高揚してきました。権現岳。
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立場山から視界が開けて、高揚してきました。権現岳。
立場山から続くやや、なだらかな登りの途中から
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立場山から続くやや、なだらかな登りの途中から
トレースはしっかり残っていて、無名峰までずっと坪足でした。
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トレースはしっかり残っていて、無名峰までずっと坪足でした。
まだ遠く感じます。
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まだ遠く感じます。
岩と雪の世界になってきました。天気が悪化し始め、山頂付近が見えなくなり始めました。
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岩と雪の世界になってきました。天気が悪化し始め、山頂付近が見えなくなり始めました。
なんかよく分からない写真ですが、草付き交じりの岩雪ミックス。登っていて楽しい。
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なんかよく分からない写真ですが、草付き交じりの岩雪ミックス。登っていて楽しい。
これは、おそらくp3手前で、正規ルートよりも早く左の斜面に逃げてしまい、草付きを登り返そうとしているところだと思います。
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これは、おそらくp3手前で、正規ルートよりも早く左の斜面に逃げてしまい、草付きを登り返そうとしているところだと思います。
p3取付付近の岩壁沿いに設置されていた、ワイヤー
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p3取付付近の岩壁沿いに設置されていた、ワイヤー
p3の登りだしの1手は、氷化したプチアイス
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p3の登りだしの1手は、氷化したプチアイス
p3の中間付近
これは何を撮影したのだろう???
これは何を撮影したのだろう???
p4付近かなあ
いきなり山頂になったのでびっくりしました。約20年ぶりの八ヶ岳。景色を楽しみにしていましたが、近づく南岸低気圧で視界はありませんでした。たまたまかもしれませんが、山行中誰一人としてお会いする事もなく、週末の八ヶ岳としては驚きでした。
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いきなり山頂になったのでびっくりしました。約20年ぶりの八ヶ岳。景色を楽しみにしていましたが、近づく南岸低気圧で視界はありませんでした。たまたまかもしれませんが、山行中誰一人としてお会いする事もなく、週末の八ヶ岳としては驚きでした。
御小屋尾根の上部は急な下りでした。いつもの靴擦に悩まされ、ヨタヨタ下り始めました。
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御小屋尾根の上部は急な下りでした。いつもの靴擦に悩まされ、ヨタヨタ下り始めました。
私の足は、甲低幅広で靴擦れになりやすく、靴紐の結び加減、テーピングを都度調整していました。ここいらで本気で最適解を見つけようと、再度調整、ようやく自分なりの最適解を見つけたような気がします。
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私の足は、甲低幅広で靴擦れになりやすく、靴紐の結び加減、テーピングを都度調整していました。ここいらで本気で最適解を見つけようと、再度調整、ようやく自分なりの最適解を見つけたような気がします。
下山。出発時に3台だった車は、8台に増えていました。
下山。出発時に3台だった車は、8台に増えていました。

装備

MYアイテム
spectra
重量:-kg
個人装備
万一のアクシデントに備え 下降用に30mロープとハーネスシュリンゲ 下降器 日帰装備 ピッケル バイル アイゼン ツェルト 非常用コンロとカートリッジ

感想

八ヶ岳は、娘との黒百合ヒュッテ往復ハイクを除けば約20年ぶりでした。雪の少なさと気温の高い事に驚愕しました。
阿弥陀南稜はバリエーションルートですが、著名なクラシックルートという事もあり、トレースははっきりしているし、標識やフィックスロープの存在がありつつ、難しすぎない難易度で面白く、良いルートだと思いました。
テントサイト適地は随所に見受けられ、青ナギ付近でのんびり1泊もいいなと思いました。
この日は、南岸低気圧が近づいており、夕方以降の大雪の注意が発せられていました。山中は10時ころから雪がちらつきお昼ごろから湿った雪となりました。終始気温は高く、下山後のもみの湯ではみぞれ状の雪でした。

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