足利アルプス縦断：行道山から両崖山へ。かつての山火事跡を目の当たりにする

2024年01月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 10.9km
• 登り: 546m
• 下り: 596m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:02

8:50 行道山BS
9:36 9:47 浄因寺清心亭
9:54 10:09 寝釈迦
10:15 10:15 後行道山
10:26 10:32 行道山
10:53 10:53 大岩山
11:29 11:29 黒岩山
11:35 11:35 第２ベンチ
12:06 12:06 雷電神社分岐
12:17 12:17 第1ベンチ
12:29 13:01 両崖山
13:36 13:37 鏡山
13:48 13:55 もみじ駐車場
14:03 14:03 織姫神社
14:08 14:08 織姫神社駐車場
14:16 14:16 清華 本店
14:26 14:29 足利氏館跡（鑁阿寺）
14:30 14:34 足利学校
14:52 足利市駅

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：地元駅〜（東上線）〜朝霞台〜（徒歩）〜北朝霞〜（武蔵野線）〜新越谷〜（東武スカイツリーライン）〜東武動物公園〜（東武伊勢崎線）〜館林〜足利市〜（あしバスアッシー）〜行道山バス停下車
帰り：足利市〜（東武伊勢崎線）〜館林〜久喜〜（宇都宮線）〜大宮〜（川越線）〜川越〜（東上線）〜地元駅

コース状況／危険箇所等

危険個所なんぞありませぬが、なにせ木段が多く閉口しました、、、

写真

1/20 8:00

さて今回は

1/20 8:00

だいぶ久しぶりに足利までやってきた。

1/20 8:00

このバスに乗って

1/20 8:50

終点まで。

1/20 8:51

この山に登る

1/20 8:51

バス停横の

1/20 8:51

何の神かはわからぬが、安全祈願し

1/20 8:52

まずは

1/20 8:55

浄因寺までの長い舗装道をさかのぼる

1/20 8:59

ゆずなのかみかんなのか定かでない実のなる木の角に

1/20 8:59

なにやら道標らしきものが？
ここ曲がるの？と思ったら

1/20 8:59

違った、、、
何やらの工房の案内だった

1/20 9:00

観音様が3万3千体安置、って彫ってあるぜホントか？？

1/20 9:02

トイレあった、ありがてぇ

1/20 9:03

横っちょにあるのは

1/20 9:03

弁財天らしい

1/20 9:04

お〜〜立派やねぇ
心置きなく用を足せるww

1/20 9:04

こっから

1/20 9:05

境内のようで。

1/20 9:07

お邪魔しまっせ

1/20 9:08

基本的にこの一体は岩山

1/20 9:11

沢を左に見て進む

1/20 9:15

左はシャガかな？
季節はまだ先

1/20 9:16

ここは左へ

1/20 9:16

真っすぐ行けば、でかい石がゴロゴロ転がる場所につく

1/20 9:17

今回は殆どが関ふれ道

1/20 9:17

すすむ

1/20 9:21

お〜〜季節には華やかそうだね、いまは殺風景だがww

1/20 9:22

車が見えて

1/20 9:24

駐車場

1/20 9:25

こんな

1/20 9:25

案内があって

1/20 9:25

奥に階段

1/20 9:26

歩幅を無視した階段、、

1/20 9:27

そういえば山火事があったんだな、住宅地にも迫る勢いだったらしい

1/20 9:28

登り口にお地蔵さん。
300年もここにいる

1/20 9:30

ぜぇぜぇ

1/20 9:31

あずまやがあって

1/20 9:31

振り向くと仏さんいっぱい

1/20 9:32

お〜〜リラックス観音様、いい顔してまっせww

1/20 9:33

お地蔵さん、お邪魔するぜ

1/20 9:32

もうひと登り

1/20 9:34

ここにも仏像たち

1/20 9:35

山門をくぐる

1/20 9:35

断崖に囲まれてる

1/20 9:37

ここがメインの山門かな？

1/20 9:38

古くもないが新しくもない石垣を通過

1/20 9:39

なにやら書いてあるのを通り過ぎて

1/20 9:40

境内に到着

1/20 9:40

こじんまりとした鐘楼があって

1/20 9:40

左手に進めば

1/20 9:41

あれに見えるは

1/20 9:42

かつて北斎が描いた清心亭

1/20 9:42

北斎の絵は↓でご覧あれ。
https://hokusai-museum.jp/modules/Collection/collections/view/55

1/20 9:42

なんか崩れ落ちそうだ

1/20 9:44

、、と心配しながら次へ

1/20 9:44

浄因寺本堂は崖に囲まれた窪地にあって

1/20 9:45

進むにはその崖を越える必要がある。
よって稜線に出るまで、階段が嫌というほど存在

1/20 9:46

祠あって

1/20 9:47

傍らに首なし地蔵

1/20 9:47

こういうふうに書いてあるが、たぶんこの名が行道山の山頂じゃないだろか？？

1/20 9:48

なおもゆくノダ

1/20 9:49

またまた首なし。
廃仏毀釈のせいだろか？

1/20 9:49

その背後にはなが〜い階段

1/20 9:50

も〜〜〜かんべんして、、

1/20 9:51

勾配が落ち着く場所もあるが

1/20 9:52

終わりじゃないよな？

1/20 9:53

ん？？
墓地か？

1/20 9:54

お墓のよなそうじゃないよな？？

1/20 9:54

よく分からぬまま進む

1/20 9:55

奴らはこの時期おとなしい

1/20 9:55

見上げて一息

1/20 9:56

切通が見えたが

1/20 9:58

見えてからがキツい

1/20 9:59

ようやく稜線。
ここにお釈迦様が寝っ転がってるらしく

1/20 10:00

探すが

1/20 10:00

おらぬよ

1/20 10:00

どこにおんねん？？

1/20 10:01

眺望はよく、寝転がるにはいい場所なのだが？？

1/20 10:01

ベンチにもおらぬ

1/20 10:01

お〜〜い

1/20 10:01

トイレにでも行ったか？？
などと探し回ってると

1/20 10:02

あ〜〜！！
おられました〜〜！！
なんともかわいいww

1/20 10:02

身長4〜50センチほど。
寝釈迦というから等身大の姿を想像していたが、これはこれでちゃんとした（？）寝釈迦どす。
ちなみに寝釈迦とは、お釈迦様が亡くなられる様子を描いたもの、いわゆる涅槃。
でもなんだかリラックスしててヒルネしてる見たいだから、笑ってしまうww

1/20 10:06

では稜線に戻り山行再開

1/20 10:09

この稜線もご多分に漏れず、アップダウン激しく

1/20 10:11

登りには必ずって言っていいほど木談あり。
関ふれ道だからな。

1/20 10:12

幾分尾根が痩せ

1/20 10:14

ここはピークを巻く

1/20 10:15

無いだろ、と思ってて木段があったときの落胆は、、、、想像できるだろ？？

1/20 10:16

ぜぃぜぃと登り切る

1/20 10:17

んで上がった場所は

1/20 10:17

こういう名がつく

1/20 10:17

プラス2度
どおりで寒いぜ、日差しがまったくないからな

1/20 10:17

なおも登り

1/20 10:18

名無しピーク通過して

1/20 10:19

平坦

1/20 10:20

んで予想通り

1/20 10:23

木段

1/20 10:24

あずまやみえた

1/20 10:25

そこそこ広くて

1/20 10:25

関ふれ石柱

1/20 10:26

三角点見つからず、ここに埋もれたか？と思ったが

1/20 10:29

真後ろにあった。
等級読み取れず。

1/20 10:26

というここは

1/20 10:26

行道山てっぺん到着

1/20 10:27

こんなのもあり

1/20 10:28

曇ってるが、はるかなる北関東稜線くっきり

1/20 10:28

足利市街地の西側

1/20 10:29

反対の東側

1/20 10:33

では進む

1/20 10:34

今回の山行は、この稜線をほぼ南下する行程

1/20 10:35

次の大岩山まで約1.5Km

1/20 10:37

曇り空をうらめしげに眺めながら

1/20 10:41

ピークだ

1/20 10:41

木段はなく、巻き道を進む

1/20 10:42

と、思ったら出た〜〜
油断すると出てくる、悩ましき天敵木段

1/20 10:44

虫の息で上がる

1/20 10:45

依然雲は重くどんより

1/20 10:47

この辺に来ると

1/20 10:48

もはや惰性

1/20 10:49

ようやく

1/20 10:49

大岩山到着

1/20 10:49

ここにも石柱あった

1/20 10:55

まわりこんで

1/20 10:56

この辺のことを野山っていうのか？？

1/20 10:57

毘沙門天方面へ。
ちなみに毘沙門天へは今日は行かない

1/20 11:00

木段下るのも嫌いだ

1/20 11:03

開ける予感

1/20 11:04

車道に出て、右へ行けば毘沙門天

1/20 11:06

オラはまっすぐ

1/20 11:08

緩やかな下り坂になる

1/20 11:12

しばらくこんな感じの道

1/20 11:15

位置的時間的に見て、あのピークは両崖山じゃないな？？別のピークかも。

1/20 11:15

落ち葉道を下ると

1/20 11:17

車道みえた

1/20 11:17

まわりこんで

1/20 11:18

いたん車道

1/20 11:18

両崖山まで2Km

1/20 11:18

車道をしばらく進み

1/20 11:18

足利市民には相当ショックなな山火事事件だったようで、こんなキャラを用いてキャンペーンしてる

1/20 11:20

木段。
もはや登るしか無い

1/20 11:21

しかしなぁ、よく作ったもんだ

1/20 11:23

こんな場所にまで、ご丁寧に木段作ってさ

1/20 11:24

国交省予算ありすぎ？？

1/20 11:25

平坦になった。
両崖山の前には、も一つ名の付いたピークがある

1/20 11:26

あれかな？？

1/20 11:28

手前の名無しを通過

1/20 11:28

鞍部を通過して

1/20 11:29

ここは

1/20 11:29

黒岩山

1/20 11:29

ええと、、、四等だな？

1/20 11:32

先行者は、このあと何度もすれ違う。
何度も往復してるようで、いかにも苦しそうで辛そうだったが、よくやるなぁ

1/20 11:37

なおもアップダウン

1/20 11:37

あれは北関東自動車道。
するってぇと今は大岩トンネルの真上にいることになる。

1/20 11:38

板状節理出現。
高温状態で急速に冷え固まってできたのがこれ。
柱状節理はその逆。

1/20 11:39

木段下る。
膝に、微妙に来るぞ。

1/20 11:41

両崖山まで約1.2Km
あれ？木段がない

1/20 11:41

根っこが邪魔で木段作れなかったか？？

1/20 11:45

少しだけ急坂下り

1/20 11:46

車道を挟んで

1/20 11:49

すぐ木段

1/20 11:50

上まで続く

1/20 11:52

ここでパラパラと雨粒

1/20 11:54

すぐやんで、笹薮道

1/20 11:57

あれかなぁラスボス

1/20 11:57

うわぁ、えげつない、、、

1/20 11:59

死にそうになる、、、

1/20 11:59

途中の踊り場で一息

1/20 12:04

なんとか復活し再開

1/20 12:06

峠のよな場所

1/20 12:06

中間点かな？

1/20 12:06

もう少しだな

1/20 12:07

平坦な道になると、もうさっきの苦しさを忘れてる

1/20 12:08

いいきなもんだぜ

1/20 12:09

景色を撮る余裕も出てくる

1/20 12:09

でもまだ登りはあるんだぜ

1/20 12:13

ほらな予想通り

1/20 12:14

ふぅふぅと

1/20 12:15

ついたのは

1/20 12:17

両崖山直前手前のピーク

1/20 12:17

てことは

1/20 12:19

再度この程度の上りがある

1/20 12:20

うふふ
もうどうにでもしてくれ

1/20 12:20

焼け跡が生々しい

1/20 12:20

周りはほぼ、根本が焼け語げてる

1/20 12:21

凄まじかったのだろな

1/20 12:22

登ると両崖山

1/20 12:23

行きましょう

1/20 12:24

このいやらしさは何だ

1/20 12:24

ここに来て

1/20 12:25

これがあるのもいやらしい

1/20 12:26

これでもかと仕打ち

1/20 12:28

なにやら石像がある

1/20 12:29

笑うなよ

1/20 12:29

両崖山の広場到着

1/20 12:30

実は山頂はこの先

1/20 12:31

西に十数m進むと

1/20 12:32

こんなもの。
ここがホントのてっぺん

1/20 12:34

広場は、足利城の城跡で

1/20 12:34

初代が建てたらしい

1/20 12:34

御嶽神社
みたけ、じゃなくておんたけでっせ

1/20 12:34

こんなのもあった。
このあとまた雨粒が落ちてきて、さっきよりちょと激しい。
でかい杉のたもとで雨宿りしながらメシを急いで喰らう。

1/20 13:01

雨が収まってきたのを見計らい、進む。
ホントは天狗山まで行きたかったが、この雨じゃあ岩が濡れてて危険だろうと納得させ、やめておく。

1/20 13:02

またいつか来よう

1/20 13:04

雨は止んだ。
この先には展望地

1/20 13:05

テラスのよな場所

1/20 13:06

晴れてれば気持ちいいんだろな

1/20 13:06

またいつか来よう、、、
いつになるかは分からぬが、、

1/20 13:10

こっから先は、砂礫混じりの岩道

1/20 13:12

尾根は痩せているが

1/20 13:13

歩きにくくもなく

1/20 13:16

そういえば階段もなし

1/20 13:27

小さいアップダウンを経て

1/20 13:29

岩を登って

1/20 13:30

名無しP

1/20 13:30

SN磁石は、足利駅まで3Kmとある

1/20 13:33

無用木段登り

1/20 13:35

休憩地がある

1/20 13:35

鏡山通貨、てかちょと休もうか。

1/20 13:39

鏡山をあとにし、舗装道へ。

1/20 13:40

この先織姫神社を経て、市街地へ。

1/20 13:56

公園になってるんだね

1/20 14:01

何やらの神様に感謝して

1/20 14:03

織姫神社通貨

1/20 14:08

市街地に降り立った。
雨粒がまた落ちてきた

1/20 14:12

このあとちょいとプチ観光

1/20 14:24

ここは足利氏の邸宅跡で、今は鑁阿寺（ばんなじ）ってお寺になってる。

1/20 14:24

ここの山門の、なんつったっけなぁ、、架け木？だったかな？
それがなんとも趣があって、今回再度見たかったノダよ。
今回見れてヨカタ、、

1/20 14:24

その架け木に鳩が停まって居眠りを漕いてた

1/20 14:26

境内には、これはカツラの木だろかでかいのが幅を利かせてた。

1/20 14:30

周りには堀がめぐらされ

1/20 14:30

鴨がゆったりと

1/20 14:31

お次は足利学校跡

1/20 14:32

茅葺屋根が立ち並ぶのは壮観だね

1/20 14:32

職人さんが修復してた。
こんな仕事も重要。

1/20 14:36

中は人大杉なんで遠慮する

1/20 14:36

遠目に、有名な「校學」って看板を確認

1/20 14:40

では駅へ

1/20 14:42

途中にこんなもんが。
たい焼きを改良したらしいが、味はたい焼きのままらしい

1/20 14:43

渡良瀬川を渡る

1/20 14:44

でっかい穴を掘って、なんだろ？rと思ったら

1/20 14:45

橋梁の工事をしてるとさ

1/20 14:46

こんなのができる

1/20 14:47

、、だそうです。
ちなみにこいつは栗の妖精だそうだ、名前はわからぬ

1/20 14:48

こんなかんじで、鉄柵jのでかいのを打ち込んでから掘るらしい。

1/20 14:45

ちなみに橋を渡る際右手に見えたのは浅間山（せんげんやま）

1/20 14:49

東武線の高架が見えた

1/20 14:52

1/20 14:52

ついた〜〜ここでログを切る

1/20 15:23

電車来たよ、では帰ろう。
雨のせいで完全コンプリートとは行かず、、だがまぁよぁろう。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

journey

なんとまぁ、お早いアップでございますこと！！
誰ですか雪がふるよ、なんて言ってるのはww

少し足を伸ばして、足利の山を歩いてまいりました。
詳細は写真コメントをご覧あれ。

令和3年2月に発生した山火事、原因はタバコの火の不始末だったそうです。
山火事ってことで、とかく登山者が色々言われることが多いようです。
やっぱそれを真摯に受け止めて、協力すべきはして、二度と起こらないように務め考えるのが登山者としての最低限の行動、と感じました。

焼け跡からは新しい芽が育っており、その再生力に期待します。

あれぇ、おやおや珍しくまともなことを言っておるではありませぬかww
ほんとに雪がふるかもww