厳冬期の硫黄岳（桜平よりヒュッテ夏沢ピストン）

2024年01月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 10.4km
• 登り: 950m
• 下り: 944m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:56
• 合計: 7:07

6:39 桜平
7:13 7:31 夏沢鉱泉
8:29 8:42 オーレン小屋
9:13 9:13 夏沢峠
9:25 9:26 山びこ荘
10:44 11:23 硫黄岳
12:00 12:11 山びこ荘
12:11 12:11 ヒュッテ夏沢
12:26 12:56 オーレン小屋
13:21 13:28 夏沢鉱泉
13:45 13:46 桜平
13:48 ゴール地点

天候

昼までは快晴。
その後、雲が出てきてところどころ太陽が隠れたりしていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場（上）、ガラガラです。
フォレスターMT、GOOD YEARのICE NAVI下ろしたて、チェーン無しで余裕で登りました。
が、走り方にコツがいるので他の車種やATだとどうなるかわかりません。
念の為、鉄とプラのスコップ、塩カル、毛布は積んであります。

コース状況／危険箇所等

危険箇所、特になし。
ヒュッテ夏沢まではひたすら緩やかな登り。
ヒュッテ夏沢から先の急登も、雪は締まっていたので問題なく登れます。
桜平〜夏沢鉱泉までチェーンスパイク。
夏沢鉱泉〜硫黄岳〜ヒュッテ夏沢までアイゼン。あとはチェーンスパイク。ピッケルは使わず。
風もこの時期の八ヶ岳の割には弱め。良い山行日和でした。

その他周辺情報

佐久市まで寄り道せず帰りました。

写真

1/27 7:16

林道歩きから、ほんのり薪ストーブの香りが漂ってきたら、夏沢鉱泉到着です。

1/27 7:28

北アルプスも晴れてました！
けど、昼過ぎには雲が出てきていました。
当初、西穂独標も候補でしたがこちらにしてよかったな。

1/27 8:03

年明けからの寒波のお陰で、それなりに積雪量は遅れを取り戻してきたのかな。

1/27 8:25

雪深い森の中を歩いているのって幸せです

1/27 8:28

オーレン小屋に着きました。

1/27 9:24

ヒュッテ夏沢と山びこ荘って隣接してたことを知りませんでした。

1/27 10:43

やっと硫黄岳頭頂！
樹林帯抜けたあたりから、ちょっとシャリバテ気味だったかも。

1/27 10:49

山頂から少し降りたところでパノラマ撮影。
横岳への稜線が綺麗です。

1/27 10:54

硫黄岳からは、南八ヶ岳の主峰達を望めるのが素敵ですよね。

1/27 10:58

大同心を真ん中に。赤岳展望荘が開いているうちに、もう一回泊まりに行きたいのです。

1/27 11:24

ヒュッテ夏沢からは一気に登らされるんだよなと痛感します。

1/27 12:12

ソロお断りだなんて厳しいこと言わないで下さい

1/27 12:18

八ヶ岳ブルーを堪能しながら下山

1/27 12:29

オーレン小屋でカップ飯を食べて、家路を急ぎます。

二週間用事があったり天気が悪かったりで山に行けてなかったので、復帰戦やるにはこのくらいのボリュームが丁度良かったです。
本当は根石岳も縦走予定でしたが、横岳への稜線を見たら満足しちゃって早上がり。

撮影機器：

Z 7II ボディ ニコン

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感想

ebigogogo

二年ぶりに硫黄岳に来ました。前回は残雪期のため雪がベタッとしていたので、今回この厳冬期の、雪の繊細さと荒々しさを見ることができて良かったです。
比較的、普段の八ヶ岳よりも風も弱めだったので助かりました。
桜平からの登山道（ヒュッテ夏沢コース）は、危険箇所もなく、ヒュッテ夏沢まではひたすら緩やかな登りなので、アイゼンワークの基本を体得するのにもうってつけかと。歩き方のコツさえ掴めば、ヒュッテ夏沢から先の硫黄岳までの急登も怖くない。