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Yamareco

記録ID: 6404323
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

岩湧山東尾根(白樫谷西尾根(仮称)の完登)

2024年01月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
06:29
距離
6.0km
登り
320m
下り
320m
歩くペース
ゆっくり
2.32.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
0:26
合計
6:29
距離 6.0km 登り 320m 下り 320m
9:08
302
スタート地点
14:10
14:36
61
15:37
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
白樫谷西尾根(仮称)の末端には段差があり、2、3メートルの崖になっています。この尾根を降下する場合、末端部分はかなり注意して降下する必要があります。このルートは、モノ好きの方のみにお薦めできます。
天見駅を出たところから撮影。本日は、最初はおとなしく棒谷林道を登ろうと思っていたのです。写真の中央の尾根上に鉄塔が2本見えますが(1本は背景の山と被っているので見にくい)、砥石谷東尾根にある鉄塔だと思われます。したがって、本日の目標である棒谷は、その手前側の谷ということになります。
2024年01月27日 09:11撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 9:11
天見駅を出たところから撮影。本日は、最初はおとなしく棒谷林道を登ろうと思っていたのです。写真の中央の尾根上に鉄塔が2本見えますが(1本は背景の山と被っているので見にくい)、砥石谷東尾根にある鉄塔だと思われます。したがって、本日の目標である棒谷は、その手前側の谷ということになります。
棒谷林道への分岐。
2024年01月27日 09:24撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 9:24
棒谷林道への分岐。
途中に、井戸ノ奥谷に向かう林道が分岐しています。この林道もいずれは探検してみなければなりません。
2024年01月27日 09:26撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 9:26
途中に、井戸ノ奥谷に向かう林道が分岐しています。この林道もいずれは探検してみなければなりません。
左、白樫谷林道、右、棒谷林道の分岐。
2024年01月27日 09:29撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 9:29
左、白樫谷林道、右、棒谷林道の分岐。
白樫谷林道へちょっと入ってみました。林道の西側は小さな畑となっており、その向こうに白樫谷が流れています。畑のあぜ道経由で棒谷との中間尾根(白樫谷西尾根と仮称)に無理矢理に取付いて、尾根を登ることは不可能ではなさそうです。なお、畑をさらに先まで行ってしまいますとヤブになり、その先に堰堤がありますから、そこから取り付くのは難しそうです。
2024年01月27日 09:32撮影 by  A104SH, SHARP
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白樫谷林道へちょっと入ってみました。林道の西側は小さな畑となっており、その向こうに白樫谷が流れています。畑のあぜ道経由で棒谷との中間尾根(白樫谷西尾根と仮称)に無理矢理に取付いて、尾根を登ることは不可能ではなさそうです。なお、畑をさらに先まで行ってしまいますとヤブになり、その先に堰堤がありますから、そこから取り付くのは難しそうです。
こんな状況を見ておりますうちに、どうしても白樫谷西尾根を登ってみたくなってしまいました。戻ってきましたら、ここが棒谷と白樫谷の合流点、つまり、白樫谷西尾根の末端です。この付近で棒谷を渡ることはできますが、その先が2、3メートルの崖になっています。
2024年01月27日 09:58撮影 by  A104SH, SHARP
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こんな状況を見ておりますうちに、どうしても白樫谷西尾根を登ってみたくなってしまいました。戻ってきましたら、ここが棒谷と白樫谷の合流点、つまり、白樫谷西尾根の末端です。この付近で棒谷を渡ることはできますが、その先が2、3メートルの崖になっています。
(参考)私がよじ登った経路の図解です。かなり無理なルートなので、ちょっと人にはお薦めできませんし、特に下降は危険だと思います。写真は、下山の時に撮ったものです。
(参考)私がよじ登った経路の図解です。かなり無理なルートなので、ちょっと人にはお薦めできませんし、特に下降は危険だと思います。写真は、下山の時に撮ったものです。
この崖を無理矢理よじ登った先は小さな台地状になっています。
2024年01月27日 10:02撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 10:02
この崖を無理矢理よじ登った先は小さな台地状になっています。
その台地の先にヤブ道ながらルートらしいものがあります。なお、この尾根には、プラ板、測量杭、林業用と思われるテープなど、いろいろありました。たぶん、山林の境界になっているのでしょう。
2024年01月27日 10:05撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 10:05
その台地の先にヤブ道ながらルートらしいものがあります。なお、この尾根には、プラ板、測量杭、林業用と思われるテープなど、いろいろありました。たぶん、山林の境界になっているのでしょう。
登っていく途中で棒谷方向を見下ろしたところ。写真では見えにくいですが、ボ谷林道が見えます。
2024年01月27日 10:15撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 10:15
登っていく途中で棒谷方向を見下ろしたところ。写真では見えにくいですが、ボ谷林道が見えます。
かなりの急登です。
2024年01月27日 10:18撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 10:18
かなりの急登です。
最初のピークの頂上です。地形図に315メートルの標高が記されているので、石標か何かあるかと思って探してみたのですが、発見できませんでした。
2024年01月27日 10:51撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 10:51
最初のピークの頂上です。地形図に315メートルの標高が記されているので、石標か何かあるかと思って探してみたのですが、発見できませんでした。
次のピークまでの間はいったん、かなり下ります。
2024年01月27日 10:53撮影 by  A104SH, SHARP
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次のピークまでの間はいったん、かなり下ります。
前に来た時にこの近くから白樫谷に下った記憶。植林地だから下って下れないはずはないのですが(作業員のみなさんが上り下りしたはずだから)、かなりの傾斜ですから、今から思うと怖いです。前に来たときの記録は、https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5457331.html
にあります。
2024年01月27日 10:56撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 10:56
前に来た時にこの近くから白樫谷に下った記憶。植林地だから下って下れないはずはないのですが(作業員のみなさんが上り下りしたはずだから)、かなりの傾斜ですから、今から思うと怖いです。前に来たときの記録は、https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5457331.html
にあります。
ルートの途中には、前方が左右方向と同じくらいのヤブの個所もあります。しかし、狭い尾根をただまっすぐに登ればいいだけなので、ルートを見失うことはありませんが。
2024年01月27日 11:15撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 11:15
ルートの途中には、前方が左右方向と同じくらいのヤブの個所もあります。しかし、狭い尾根をただまっすぐに登ればいいだけなので、ルートを見失うことはありませんが。
最初のピークを越えたところからも上り下りがあります。
2024年01月27日 11:37撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 11:37
最初のピークを越えたところからも上り下りがあります。
365メートルピークの頂上が見えてきました。
2024年01月27日 11:40撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 11:40
365メートルピークの頂上が見えてきました。
ここでも石標などを探してみたのですが、発見したのは写真中央付近に小さく写っている測量用の杭のみ。
2024年01月27日 11:48撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 11:48
ここでも石標などを探してみたのですが、発見したのは写真中央付近に小さく写っている測量用の杭のみ。
この尾根に一番最初に来たときは、地形図ではこのすぐ先にあるとされている下降路を下ろうとしたのですが、その降り口が見当たらず、結局、このあたりから無理矢理に急斜面を降りています(写真は、そのとき降りた個所の付近から白樫谷を見下ろしたもの)。現在でも下降路の降り口らしいものは見当たりません。一番最初に来たときの記録は、https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2998013.html
にあります。この斜面も怖いですね。今の私には降りられません。
2024年01月27日 11:54撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 11:54
この尾根に一番最初に来たときは、地形図ではこのすぐ先にあるとされている下降路を下ろうとしたのですが、その降り口が見当たらず、結局、このあたりから無理矢理に急斜面を降りています(写真は、そのとき降りた個所の付近から白樫谷を見下ろしたもの)。現在でも下降路の降り口らしいものは見当たりません。一番最初に来たときの記録は、https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2998013.html
にあります。この斜面も怖いですね。今の私には降りられません。
いったん鞍部になり、次のピークへの登りが始まります。
2024年01月27日 11:55撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 11:55
いったん鞍部になり、次のピークへの登りが始まります。
白樫谷を見下ろしたところ。滝などはない様子なので、遡行するのは容易そう。
2024年01月27日 12:08撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 12:08
白樫谷を見下ろしたところ。滝などはない様子なので、遡行するのは容易そう。
左右方向にこんな目立つ目印がありましたが、左右どちらにも下れそうにありません。
2024年01月27日 12:09撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 12:09
左右方向にこんな目立つ目印がありましたが、左右どちらにも下れそうにありません。
最後のピークへの登り。最後のピークは、ジオグラフィカによれば、標高約440メートルらしいです。
2024年01月27日 12:17撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 12:17
最後のピークへの登り。最後のピークは、ジオグラフィカによれば、標高約440メートルらしいです。
最後のピークの頂上は、どちらに行けばよいのか分らないようなノッペラボーです。
2024年01月27日 12:29撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 12:29
最後のピークの頂上は、どちらに行けばよいのか分らないようなノッペラボーです。
ですが、目印が点々とありますので、これに従っていけばダイトレに合流できます。
2024年01月27日 12:29撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 12:29
ですが、目印が点々とありますので、これに従っていけばダイトレに合流できます。
ダイトレは右側(岩湧山方向)から来て、前方で直角に曲がり、画面奥方向(紀見峠方向)に向かっています。
2024年01月27日 12:30撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 12:30
ダイトレは右側(岩湧山方向)から来て、前方で直角に曲がり、画面奥方向(紀見峠方向)に向かっています。
183番鉄塔に下りて昼食。ルートが落ち葉に覆われていてよく分かりませんので、この日はちょっと回り道してしまいました(樹林帯に入ると鉄塔が見えないので)。
2024年01月27日 12:42撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 12:42
183番鉄塔に下りて昼食。ルートが落ち葉に覆われていてよく分かりませんので、この日はちょっと回り道してしまいました(樹林帯に入ると鉄塔が見えないので)。
鉄塔下部にその先の関電道がありますが、前に来たときに比べて、えらく倒木が増えています。写真はその入口付近ですが、途中にも倒木があります。もともと頼りない道ではありましたが、現在でははっきりと難路になっています。通過は一応可能です。
2024年01月27日 13:49撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 13:49
鉄塔下部にその先の関電道がありますが、前に来たときに比べて、えらく倒木が増えています。写真はその入口付近ですが、途中にも倒木があります。もともと頼りない道ではありましたが、現在でははっきりと難路になっています。通過は一応可能です。
ダイトレとの合流点の目印。ここから樹林の中を、写真の右方向に行きます。
2024年01月27日 14:03撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 14:03
ダイトレとの合流点の目印。ここから樹林の中を、写真の右方向に行きます。
ダイトレ側の目印。合流点の向かい側にあります。
2024年01月27日 14:05撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 14:05
ダイトレ側の目印。合流点の向かい側にあります。
前はこの切り株に分かりやすい目印がありましたが、現在ではその目印は下に落ちています。
2024年01月27日 14:05撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 14:05
前はこの切り株に分かりやすい目印がありましたが、現在ではその目印は下に落ちています。
棒谷林道分岐の上流側にあるナゾの農業施設。前は扉が開いていた記憶がありますが、今日は扉が閉まっていましたから、たまには誰かが出入りしているのでしょう。
2024年01月27日 14:12撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 14:12
棒谷林道分岐の上流側にあるナゾの農業施設。前は扉が開いていた記憶がありますが、今日は扉が閉まっていましたから、たまには誰かが出入りしているのでしょう。
棒谷林道分岐の僅かに西側にあるナゾの道の入口。たぶんダイトレの旧ルートではないかと思うので、ちょっと入ってみました。地形図にも破線路として記載がありますが、少し位置がずれている感じです。
2024年01月27日 14:14撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 14:14
棒谷林道分岐の僅かに西側にあるナゾの道の入口。たぶんダイトレの旧ルートではないかと思うので、ちょっと入ってみました。地形図にも破線路として記載がありますが、少し位置がずれている感じです。
道は最初はいいのですが、少し行ったところで急に細くなっておりますので、この日は探検するのを諦めました。
2024年01月27日 14:16撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 14:16
道は最初はいいのですが、少し行ったところで急に細くなっておりますので、この日は探検するのを諦めました。
地形図にある、ダイトレ旧ルートらしい破線路が分岐している付近。前述のように、地形図にある破線路は実際の位置と少しずれているように感じます。ここには旧ルートが存在していたような形跡はありません。
2024年01月27日 14:22撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 14:22
地形図にある、ダイトレ旧ルートらしい破線路が分岐している付近。前述のように、地形図にある破線路は実際の位置と少しずれているように感じます。ここには旧ルートが存在していたような形跡はありません。
棒谷林道を下る途中で見た棒谷。沢の底が着色されています。鉄分でもあるのでしょうか?
2024年01月27日 15:13撮影 by  A104SH, SHARP
1/27 15:13
棒谷林道を下る途中で見た棒谷。沢の底が着色されています。鉄分でもあるのでしょうか?
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ チェーンアイゼン ロープ(3メートル)

感想

 翌日に仕事があるので、最初はあまりきつくないルートを考えていたのです。でも、白樫谷西尾根(仮称)を眺めているうち、どうしても登りたくなったので、つい登ってしまいました。
 その後は、棒谷林道分岐の近くにある気になるルート(ダイトレの旧ルート?)を探検してみるつもりでしたが、入口から少し進むと道が細くなっているので、集中力がないと無理だし、この日はスパイク足袋を装備していないので危険だとも思ったので、おとなしく棒谷林道を下って帰りました。
 なお、尾根登りにかなりの時間を費やしていますが、めったに来ないところなので、あちこちを覗きこんだり、石標を探したりしたため時間を費やしたものです。ふつうに歩くだけなら7割程度の時間しかかからないと思います。

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