ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6404902
全員に公開
山滑走
谷川・武尊

水上~肩の小屋~熊穴沢

2024年01月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:51
距離
17.0km
登り
1,747m
下り
1,563m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:03
休憩
0:47
合計
9:50
0:30
24
0:54
0:55
183
3:58
3:58
74
5:12
5:13
38
5:51
5:52
51
7:19
7:19
33
7:52
7:52
28
8:20
8:20
20
8:40
9:22
4
9:26
9:26
5
9:31
9:31
14
9:45
9:47
23
10:18
10:18
2
10:20
ゴール地点
天候 雪のち濃霧、のち曇り
雪は6:30ぐらいに止んだ。
ほぼ無風。
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
都内 20:30 - 水上 0:14
10:20 土合 - 14:00 都内
往復4920円(学割)
水上駅のコインロッカー(400円)を使ったら、延長料金400円も取られた。二度と使わない。
コース状況/
危険箇所等
天神平140cm, ホワイトバレー60cm

◎水上~ホワイトバレー
車道。ホワイトバレーへの近道は除雪されていなかったので遠回りしたが、結局途中で板を履くことになったので近道を使うべきだった。
ホワイトバレーは左端を進んだ。途中おじさんに呼び止められたが、土合に行くと言ったら応援してくれた。藪は出ていないが、硬い急斜面があってクトーをつけた。

◎ホワイトバレー~湯蔵山
去年より藪が多い。地図で見るよりも尾根は太く、歩きやすいが長い。クトーを早めに外すべきだった。去年苦戦したポイントは薮が出ていたのと新雪だったため問題なかった。
ラッセルは深いところで膝下

◎湯蔵山~高倉山~天神平
今回はシールのまま降った。高倉山直下の斜面も新雪だったためか問題なかった。高倉山のリフト上でシールを外し、天神平まで滑る。ピステンがいっぱい動いていたが、特に何も言われなかった。

◎天神平~熊穴沢避難小屋
ノートレース。冬道沿いにポールが打たれているのかと思って登って行ったら、雪訓場所に出てしまった。ポールの間を通ってベースキャンプ方面に向かうべき。尻出し岩などの処理が悩ましかったが、尾根上は薮がまだ出ていたため夏道のように北東巻きのトレースを引いた。トラバースの途中で極小規模な雪崩が起きたが問題なし。

◎熊穴沢避難小屋~肩の小屋
熊穴沢テント泊組が先行していたが、すぐに先頭を変わった。鎖や岩は全て埋まり、快適に登れる。天狗の留まり場の直下からクラスト斜面が現れたのでクトーを付けた。上部に行くにつれてガスが濃くなり、上部は視程30mほどか。点々とある赤旗がありがたかった。小屋の手前は自分の周りをストックで付き、斜度をたしかめながら登った。

◎肩の小屋~熊穴沢避難小屋
気がついたらヒツゴーに落ちかけていた。GPSで確認して尾根に復帰。以降は尾根から離れないようにしつつ横滑りで降りる。天狗の留まり場から視界が開けたので、ヒツゴー側のパウダーを拾いながら滑る。

◎熊穴沢避難小屋~田尻沢
西黒沢本谷に合流するところまでは仕上がっている。その下は結構割れており、慎重にルーファイ。登り返さないとダメかな、と思いつつ進んだら結果的に板を外さずに降りることができた。
ホワイトバレーに行く道の途中から板を履く。このスキー場、四駆じゃないと入れないのか。
2024年01月28日 01:23撮影 by  iPhone XR, Apple
1
1/28 1:23
ホワイトバレーに行く道の途中から板を履く。このスキー場、四駆じゃないと入れないのか。
去年苦戦したポイントも藪のおかげで問題なし。
2024年01月28日 03:16撮影 by  iPhone XR, Apple
1/28 3:16
去年苦戦したポイントも藪のおかげで問題なし。
天神平駅の出入り口が埋まってしまっているが、昨日の夜からこんなに降ったのか?
2024年01月28日 05:51撮影 by  iPhone XR, Apple
1
1/28 5:51
天神平駅の出入り口が埋まってしまっているが、昨日の夜からこんなに降ったのか?
ようやく朝が来る
ガスも晴れてくれ。
2024年01月28日 07:00撮影 by  iPhone XR, Apple
1
1/28 7:00
ようやく朝が来る
ガスも晴れてくれ。
尻出し岩。アニマルトレースに従って右から巻いた。
2024年01月28日 07:02撮影 by  iPhone XR, Apple
1/28 7:02
尻出し岩。アニマルトレースに従って右から巻いた。
避難小屋も雪が増えたか。
2024年01月28日 07:19撮影 by  iPhone XR, Apple
2
1/28 7:19
避難小屋も雪が増えたか。
虚無な滑走だった
2024年01月28日 08:05撮影 by  iPhone XR, Apple
1/28 8:05
虚無な滑走だった
熊穴沢は最高。
西黒沢ボトム
下部はアドベンチャー
2024年01月28日 09:56撮影 by  iPhone XR, Apple
1/28 9:56
下部はアドベンチャー
レンズガード真っ二つ!
2024年01月28日 09:49撮影 by  iPhone XR, Apple
1
1/28 9:49
レンズガード真っ二つ!
カメラの取り付け位置を変えたせいでストックが当たったようだ。
1
カメラの取り付け位置を変えたせいでストックが当たったようだ。

感想





1ヶ月ぶりくらいに谷川へ。雪もようやく増えたので水上から行けるだろう。
今回は時短を図ってホワイトバレー経由にしたが、やはりスキー場内は圧倒的に登りやすくて速かった。去年の記憶が意外と残っていて、尾根に乗ってからもスムーズだった。大きな水音が聞こえていたので、保登野沢は当分無理そう。
ヤマテンはときどき晴れ間があるといっていたので、小屋でしばらく天気待ちしてみる。しかし、一向に晴れないので山頂はパスする。ということで小屋から滑り出すが、雪面が見えないので止まっているのか動いているのか、はたまた雪崩に流されているのか判別が付かない。心臓に悪い。
視界が戻ってからはパウダーを貪ってとても気分が良い。アドベンチャーで脳を働かせ、ブーツのまま走ったら10:20の電車に乗ることができた。終わりよければ全てよし。
全体的に去年からの成長を感じた山行でした。

◯反省点
•炭酸が吹き出してシールとか手袋とかを濡らした。
•シールが濡れて団子になっているのに何故か気が付かなかった。
•緩斜面でもクトーを付けっぱなしにしていた
•交換したばかりのinsta360レンズガードを壊した

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:378人

コメント

レンズガードあって良かったね...
2024/1/28 17:32
いいねいいね
1
やはり必要だった
本体とガードの空間も重要なんだなって学びました
2024/1/28 22:46
こんにちは。レポートありがとうございます。西黒ボトム、渡渉はなかったですか?
1/14に行ったときは渡渉ありましたが、レポート拝見する感じだとだいぶ沢も埋まってきたような?..
2024/1/29 12:05
winteroptixさん、こんにちは。
右岸・左岸を乗り換えるところは何度かありましたが、スノーブリッジは豊富でした。1ヶ所だけ沢を板で跨ぐところがありましたが、他は危なげなかったです。結局下まで板を履いたまま水に触れずに通過できました。

気温が高かったので今はもうブリッジも落ちているかもしれませんが、ご参考までに。
2024/1/29 12:14
いいねいいね
1
NKO法人さん、ご返信ありがとうございます。
大変参考になりました!
2024/1/29 12:19
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら