爺ヶ岳東尾根VR 降雪直後の無垢なモルゲン

2024年01月29日(月) [日帰り]

• GPS: 11:01
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,733m
• 下り: 1,718m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:31
• 休憩: 2:27
• 合計: 10:58

0:53 鹿島山荘
2:36 2:37 ジャンクションピーク
3:22 3:25 ピーク3
4:08 4:11 ピーク２
5:09 5:09 矢沢の頭
5:16 5:18 ピーク１
6:22 8:28 爺ヶ岳中峰
8:46 8:46 ピーク１
8:49 8:50 矢沢の頭
9:33 9:33 ピーク２
9:51 10:00 ピーク3
10:44 10:44 ジャンクションピーク
11:49 11:51 鹿島山荘
11:51 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

元鹿島山荘前駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

☆取り付き〜1476ピーク☆
初っ端からのド急登で心が折れる。融雪が進むと土が出て来て雪も腐ると滑り落ちるので特に下りは要注意。
☆1476ピーク〜JCTピーク☆
基本、緩やかな傾斜の道を登る。JCTピーク手前で少々傾斜が増す。
☆JCTピーク〜P3☆
広い尾根上を緩やかに登って行く。幕営適地が至る所にあり。
☆P3〜P2☆
核心部のナイフリッジがあるが、距離は短い。この日はトレースもしっかりあり、問題なく通過出来た。P2への登りは急斜面。
☆P2〜P1(矢沢の頭)☆
急登で一気に標高が上がる。矢沢の頭から風が強まる事が多いので、防寒対策は稜線に上がる前にした方が良い。
☆P1〜頂上☆
山頂を目前に登るウィニングロードだが、風が強まる区間でもある。
頂上に向けて徐々に傾斜が強まる。

その他周辺情報

そのまま帰宅。
最寄りの温泉は大町温泉郷。

写真

1/29 6:26

東尾根を登り切り、頂上で朝を迎えました。

1/29 6:26

間もなくショータイムです。

1/29 6:27

日の出前にほんのりピンク色に染まる山々が好きです。

1/29 6:27

優しい色合いの剱岳。

1/29 6:27

南峰も堂々と佇んでいます。

1/29 6:28

夜明けを待つ立山と剱岳。

1/29 6:29

夜明け前の鹿島槍ヶ岳。
ワクワクする時間です。

1/29 6:46

剱立山とヴィーナスベルトと月。

1/29 6:46

剱岳も夜明けを待っています！

1/29 6:52

太陽が昇り、モルゲンスタートです！

1/29 6:53

焼ける北峰と鹿島槍。

1/29 6:56

厳冬の剱のモルゲンは別格ですね！

1/29 6:56

立山の陰影が美しいです！

1/29 6:57

赤沢、鳴沢、岩小屋沢。

1/29 6:57

爆焼けです！シャッターが止まりません！

1/29 7:00

本音は鹿島槍まで行きたいです！

1/29 7:00

陰影が素敵です！

1/29 7:01

最高の瞬間。

1/29 7:01

赤沢岳と鳴沢岳。

1/29 7:03

素敵な時間が過ぎてゆきます。

1/29 7:05

真砂岳と別山。

1/29 7:05

北方稜線も見事です。

1/29 7:05

神々しい剱岳。

1/29 7:06

薬師岳も神々しいです。

1/29 7:07

素晴らしいモルゲンを見させて頂きました！

1/29 7:14

モルゲンも終盤です。

1/29 8:00

種池山荘。

1/29 8:03

さらに陽が昇ると白銀の剱岳に。

1/29 8:03

毛勝三山と僧ヶ岳。

1/29 8:05

立山も真っ白ですね！

1/29 8:23

縦構図で！

1/29 8:33

モフモフの中峰。

1/29 8:34

自分の付けたトレースを辿って下ります。

1/29 8:49

E．YAZAWAの頭から振り返る爺ヶ岳。

1/29 9:24

ナイフリッジは慎重に。

1/29 9:35

東尾根は鹿島槍の展望台ですね！

1/29 10:00

JCTピークから望む鹿島槍。

1/29 10:26

爺ヶ岳も迫力があります！

1/29 11:48

無事に下山しました。

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 サングラス カメラ ポール ヘルメット

感想

Katsuma0628

今年も爺ヶ岳東尾根へ。程よい降雪直後のタイミングを狙って行って来ました。
0:30に登山口駐車場に着くと、車は0台。
予期せず貸切状態になった東尾根を登る事になりました。
0：50に出発！いきなり始まる急登で厳冬期なのにヒートアップします。
トレースは明瞭ですが、雪は深く、ラッセルして頂いた方に感謝しながら登ってゆきます。
前日午後の風雪の影響でP3辺りからトレースが消え始めました。標高を上げるにつれて積雪が増してゆき、矢沢の頭から先は場所によっては膝上のラッセルとなりました。
矢沢の頭からは時間調整して登ろうと思っていましたが、ラッセルのお陰で日の出30分前のオンタイムに登頂。
厳冬期の降雪直後で真っ白になった山々が見事に染まるモルゲンロートを楽しむ事が出来ました。
下山はスイスイと下りる事が出来、おばばの急坂も雪がしっかりと付いてトレースもバッチリだったせいか先々週霞沢岳西尾根の激急坂を下ったせいか難儀せずに下る事が出来ました。

コメント

toshitkatsu

お疲れ様でした！またまた素晴らしいモルゲン見ることが出来たね😆羨ましすぎます！

Katsuma0628

toshitkatsuさん
ありがとうございます😊
厳冬期の立山、剱岳は圧巻でした！
歩き甲斐のあるルートで楽しかったです！

kiyohisa

katsumaさん
東尾根からの爺ヶ岳モルゲンツアーの素晴らしい景色をありがとうございます！
良い感じに焼けてますね〜
日の出前からの15分くらいの至福の時間
これがあるからナイトスタートはやめられないですよね！
私はkatsumaさんがテンション爆上がっている時、通勤電車の中でした…
まだまだ雪シーズンは続きますが、お互いにしっかり天候を読んで安全登山で楽しみましょう！

Katsuma0628

kiyohisaさん
霞沢岳のモルゲン山行は心に刻まれた傑作でしたが、今回の爺ヶ岳もなかなか良かったです！
やっぱりモルゲンハントはやめられないですね😆
日の出前の山も素晴らしいですよね！
これからも安全登山で楽しみましょう😊