高清水トレイル 人形峠~伯州山 (岡山県鏡野町)


- GPS
- 06:17
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 743m
- 下り
- 743m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温:7~12度 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
積雪期も利用可能なトイレがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪量は深くはなく、かといって少なすぎるというわけでもない。適度に踏み固められて締まったスノートレイル。絶好の条件ではないかと感じた。 人形峠から高清水までは、辛うじてツボ足可。その先はワカンかスノシューがあったほうが楽。 |
写真
装備
備考 | トップス:ミレー/ドライナミックメッシュNS、メリノウールLW、トレールアクションパーカ、パタ/フーディニ ボトムス:ジオラインタイツEXP、アルパインパンツ シューズ:アルパインソックス、マウンテンクルーザー800、ショートスパッツ、アルパインスノーシュー56 その他:オスプレー/ストラトス26、トレールアクション手袋、ヘリノックス/LBB120 |
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感想
晴天を狙ってスノーハイクに行ってきました。雪あり、トレースあり、最も外さないであろう高清水トレイルへ。目的地を決めることはせず、人形峠から成り行き任せでスタートしました。大畝山でUターンでもイイヤと思っていましたが、あまりに歩きやすいので、途中で俄然色気づいてしまって、いっきに伯州山まで行ってきました。
特にこれといった収穫はなかったですが、恩原高原と恩原三国山を一望できたのがとても印象的でした。蒜山~伯耆大山を一望できたのもよかったですが、それってあまりにメジャーすぎるので印象としては決して強くはなかったかな。
高清水オールシーズン(鏡野観光局)
※ モンベル アルパインスノーシュー56
長さが約23インチ、重量が1.7kg(ペア)という今期新発売のスノーシュー。2回目の使用直後の印象はこんな感じ。
高清水までは背負って携行、その携行性よし。
歩行性(取り回し)もよいと思う。今回は距離もあり、疲れてくるとさすがにデッキが干渉することもあったが、概して歩行性は良好だと思う。
登攀力は思ったよりも好印象。雪質にはよるものの、高清水トレイル(丘陵地)での使用であれば登りも下りもほぼ問題はなかった。親指の付け根と踵の真下あたりにある二本のラダーによって、しっかりと雪に食い込ませることができるので、滑ることはなかった。重ねて付記するが、雪質による影響は大きい。
浮力に関しては、特別良くも悪くもなく、サイズ通り。フカフカの新雪には適さないが、締まった状態とか、それなりのトレースがあれば、体重67kgのおっさんでも十分使えた。
装着性(バインディング)について、装着感は悪くはないが、安定感と耐久性には少々疑問あり。本体のデッキと足を留めるパーツの結束が合皮のような柔らかな素材なので、雪質が硬くてデコボコしていれば、安定性を欠く。結束はやっぱり金属の方が安心かと。
総じて満足度は高い。よりハードに使うためには頑丈な補強が必要なので重量は増え、それだけの脚力や体力も必要となる。名前はアルパインだけど、良好な雪質の丘陵地での使用を想定すれば十分使えると思う。一般のサンデーハイカーが、トレースのあるルートでスノーハイクを楽しむには、価格も勘案して選択肢の一つとなり得るでしょう。
ただ条件が良ければ、アトラスヘリウムの方が楽かもしれない。
コメント
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雪が降ると人が繰り出す高清水。ずいぶんトレースが付いていますね。数日で伯州山までスイスイになってて驚きます。ブナの谷の頭手前のトラバースも歩きやすそうです。
今週はさらに暖かくなって,せっかく降った先週の雪も溶けてしまいそうです。花咲く春は待ち遠しいのに,雪は残ってて欲しいという勝手な願望😅
連続の撤退は避けたかったので、最もアンパイの高清水にしました。伯州山までは思っていなかったのですが、途中で欲をかきました。
人形峠と赤和瀬の両方からのアプローチのおかげで、歩きやすいトレースが全線開通していました。
せっかく4WDとスノーシューを買ったので、もうちょっとスノーハイクを楽しませてもらいたいですね。
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