和名倉山(白石山)
- GPS
- 08:48
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,250m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:49
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 大菩薩の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
非常食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
山ガール率0% ダメージ率30% 装備A
前日のダメージが多少残る中4時起床。すき家で朝食を取り将監峠登山口へ。R411から林道へ入る箇所は本当にこの道で大丈夫か!?と不安になるような細い道。最高の天気で登山口へ到着。民宿のあばちゃんに500円払い庭に駐車。トイレと水道はあるので給水可。最初は林道を進む。牛王院平登山口から登山道に入る。広く笹が刈り取られ整備された登山道の七ツ石尾根。歩きやすいが結構な急登。休み休みゆっくり登る。途中作業道を右に分けたり横断したりする。間違えないようにする事。牛王院平に出ると勾配無く気楽な山行となる。将監小屋分岐付近でヴォイスレコーダーを拾う。失礼とは思いつつも落とした人の目当てを付けるために内容確認。今日の行程を録音記録してる。新宿通過、R411、将監峠登山口、将監小屋分岐と録音されており最終録音が10分前。コースは同じ、この先に落とした人がいるかも・・・。山ノ神土で初老の男性が休憩している。挨拶をしてみるとレコーダーと同じ声。間違えないと思いつつも確認してみるとやはりこの方の物だった。良かった。渡すと喜んでくれて写真を撮らせて下さいと言われたので喜んで応じる。この方は唐松尾山へ向かうとの事。私とはここから逆方向なのでここで会えなければ渡せなかった。和名倉山への登山道はここまでの整備された道と全く違い笹に覆われた踏み後も薄い道となる。最初は少し不安。少し進むと地図に表記された水場もあり安心。リンノ峰が見える尾根に出た時は展望が開けてテンションアップ。富士山も見えて壮快。小さなアップダウンを繰り返し東仙波へ。倒木の涸れた幹に左膝をヒットさせてしまい激痛。ちょっと流血。ピンクのツツジに心和まされる。東仙波手前のピークにてやっと今日のターゲット、和名倉山が視界に入る。ここまで結構遠かったぞ!!東仙波でおにぎり食べて休憩。ここまで歩ってきた尾根を眺めて満足感に浸る。さて、まだここから和名倉山まで、見た感じは結構遠いぞ!東仙波から急な下り。そこから緩いアップダウン。伐採時放置ゴミの錆びたワイヤーをかわしながら進む。川又分岐を過ぎると山頂分岐手前なのに東に踏み跡が伸びている。GPSで確認するもやはり正規の登山道よりは南側だ。たまにある現地ずれなのかなと思い少し進むとピンクテープある。安心して進むと水場が現れそこでテープも踏み跡も無くなる。そうか!山師用水場道だったのか!!ええい戻るのも面倒だ。登山の原則、迷ったら戻れ!に反するが明らかに斜面を登れば登山道に復帰する。強引に斜面を登りあげる。すると道に出た。苔むす森を進むとあっけなく山頂に到着。お腹すいたけどさっきおにぎり食べちゃったので非常食のカロリーメイトに手を付ける。賞味期限は2014.09。全く問題ない。2年近くザックの中でエベレスト以上の高低差を共にしてきたそれを食べる。揺られ続けて信玄餅みたいなカロリーメイトはやっぱりおいしい。すると60代と思われる夫婦がやってきた。聞けば名古屋から200名山をやりに来たらしい。しかも、昨年アタックしてやられた秩父湖側から。すごい!上品そうな奥様にたくあんを分けて頂いた。とてもおいしかった。ごちそうさまでした。全く展望のない山頂でゆっくり休憩し、来た道を戻る。往路では気づかなかった東京都最高峰、雲取山が目の前に見えた。反対には甲武信岳、後方には両神山も見えた。東仙波手前で奈良からやってきたと言う男性とすれ違う。これから和名倉山へ向かうと言う。ここまで10人弱とすれ違ったがみな下山していき自分が最後と思っていたのにこんな場所ですれ違うとは。大丈夫なのかなと心配すると、ヘッドライトがあれば大丈夫だと言う。鋸岳でちょっと夜道を歩いただけでビビった自分には考えられないが強者もいるもんだ。得意の下りはさくさく進み登山口へ戻る。民宿のおばちゃんに無事下山の挨拶をして車へ戻ろうとするとお茶を入れてくれて煮物やおにぎりを振る舞ってくれる。ハイドレーションで水ばかり飲んでいて小腹の空いていたタイミングなのでとてもおいしかった。おばちゃんと30分くらいお話をした。大菩薩の湯で汗を流す。アルカリ性が強いのか肌がヌルヌルする。翌日には肌がプルプルになるほどの良湯であった。勝沼ICから中央道に乗り野辺山経由で22時過ぎに帰宅した。
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