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Yamareco

記録ID: 6427556
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

取立山

2024年02月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
京極堂 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:15
距離
9.1km
登り
773m
下り
764m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
1:13
合計
7:04
8:57
9:08
109
10:57
11:52
76
13:08
13:15
75
14:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白鳥インターチェンジ経由の場合、中部縦貫自動車道を通り、途中一旦下道を出て、再度九頭竜インターチェンジに入り、大野インターチェンジを出て約30分ほどで駐車場に着きます。駐車場にはトイレがなく、途中の最寄りの道の駅も早朝だと閉まっているので、大野インターチェンジを出たすぐのファミリーマートにて用を済ませたほうが良いです。なお、朝の6時45分ぐらいに駐車場へ着きましたが、あと2台ほどしか駐められなく、その後は路駐か少し行ったところの広い路側帯に皆さん駐めていました。
コース状況/
危険箇所等
夏道と違って、冬道は皆さん思い思いで登っていくので、よく分からなかったのが本音です。これだけの人が登っているから、しっかしとしたトレースがあるのかと思っていましたが、期待したほどのトレースが無かったです。特に電話ポックスまでの道がよく分からず、登りはまだ確認できたのですが、下りはトレースを見失い、遠回りになりますが林道で帰り、いこいの森ログハウスまで下りて、ようやっと冬道を下っているの人が見えたので、その後を追いながら駐車場まで着けました。それと12本爪アイゼンがないと厳しい急坂があります。
夏の駐車場へ入る脇道からたっぷりの積雪です。12本爪アイゼンを装着。
2024年02月03日 07:25撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 7:25
夏の駐車場へ入る脇道からたっぷりの積雪です。12本爪アイゼンを装着。
この案内看板が冬道のスタート地点です。
2024年02月03日 07:25撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 7:25
この案内看板が冬道のスタート地点です。
振り返ると駐車場は満車で、休日の取立山の人気は恐るべしです。
2024年02月03日 07:30撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 7:30
振り返ると駐車場は満車で、休日の取立山の人気は恐るべしです。
遠くの右側の山は「大日山」らしいけど、その横の真ん中の山は、国土地理院で三角点はあるけど名前なし。
2024年02月03日 07:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 7:54
遠くの右側の山は「大日山」らしいけど、その横の真ん中の山は、国土地理院で三角点はあるけど名前なし。
はっきりしたトレースが少なく、樹林帯の中を歩きます。
2024年02月03日 08:23撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 8:23
はっきりしたトレースが少なく、樹林帯の中を歩きます。
ほんとにここで良いのかな・・・浅いトレース頼りに登っていきます。
2024年02月03日 08:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 8:46
ほんとにここで良いのかな・・・浅いトレース頼りに登っていきます。
ようやっと夏の駐車場の電話ボックスに到着です。
2024年02月03日 09:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 9:00
ようやっと夏の駐車場の電話ボックスに到着です。
手前の大きな山の右側に少し見えるのが「経ヶ岳」らしいです。
2024年02月03日 09:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 9:53
手前の大きな山の右側に少し見えるのが「経ヶ岳」らしいです。
この辺りから急坂になって、雪はゆるくはなっていますが、爪アイゼンじゃないと初心者は厳しいかも。
2024年02月03日 09:57撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 9:57
この辺りから急坂になって、雪はゆるくはなっていますが、爪アイゼンじゃないと初心者は厳しいかも。
2回ほど「もう着いたかな」と期待を裏切られながら登っていきます。
2024年02月03日 10:24撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2回ほど「もう着いたかな」と期待を裏切られながら登っていきます。
雪がキラキラと光っていました(写真ではあまり表現できないですね)
2024年02月03日 10:31撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 10:31
雪がキラキラと光っていました(写真ではあまり表現できないですね)
この辺りになってくるとなだらかな坂で余裕が出てきます。
2024年02月03日 10:41撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 10:41
この辺りになってくるとなだらかな坂で余裕が出てきます。
今度こそ山頂が見えてくるはずです。
2024年02月03日 10:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 10:53
今度こそ山頂が見えてくるはずです。
まだ霧氷が残っていました。
2024年02月03日 10:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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まだ霧氷が残っていました。
霧氷の向こうに見える白い山は・・・
2024年02月03日 10:56撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 10:56
霧氷の向こうに見える白い山は・・・
神々しい山と山頂を楽しむ千客万来の登山者たち
2024年02月03日 10:59撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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神々しい山と山頂を楽しむ千客万来の登山者たち
霧氷と「白山」
2024年02月03日 11:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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霧氷と「白山」
嗚呼・・・どーんと「白山」が・・・
2024年02月03日 11:17撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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嗚呼・・・どーんと「白山」が・・・
「別山」と霧氷
2024年02月03日 11:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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「別山」と霧氷
霧氷もキレイです
2024年02月03日 11:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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霧氷もキレイです
「大汝峰」?へズーム
2024年02月03日 11:20撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 11:20
「大汝峰」?へズーム
霧氷と「大汝峰」
2024年02月03日 11:20撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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霧氷と「大汝峰」
ひょっこり頭だけの「荒島岳」
2024年02月03日 11:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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ひょっこり頭だけの「荒島岳」
健脚のお兄さんに教わった「部子山」、そのお兄さんは登ったことがあり、雪の積もった時期しか登れないとのこと。
2024年02月03日 11:31撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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健脚のお兄さんに教わった「部子山」、そのお兄さんは登ったことがあり、雪の積もった時期しか登れないとのこと。
りっぱな山ですが、やはり国土地理院は名前が無いです。
2024年02月03日 11:31撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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りっぱな山ですが、やはり国土地理院は名前が無いです。
たぶん「手取湖」が見えています。左側の山は「鷲走ヶ岳」かと。
2024年02月03日 11:35撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 11:35
たぶん「手取湖」が見えています。左側の山は「鷲走ヶ岳」かと。
11時半を過ぎても霧氷は残っていました。
2024年02月03日 11:39撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 11:39
11時半を過ぎても霧氷は残っていました。
それにしても、今日の「白山」は神々しく、拝みました。
2024年02月03日 11:42撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 11:42
それにしても、今日の「白山」は神々しく、拝みました。
その「白山」に見守られながら、下山します。
2024年02月03日 11:49撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 11:49
その「白山」に見守られながら、下山します。
ちなみに山頂の標識はたぶんこの雪の中だったため、見つけられませんでした。
2024年02月03日 11:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 11:50
ちなみに山頂の標識はたぶんこの雪の中だったため、見つけられませんでした。
見納めのちょこっと頭の「荒島岳」
2024年02月03日 11:51撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 11:51
見納めのちょこっと頭の「荒島岳」
「取立山」は、「北横岳」と違って、山頂付近が広大です。
2024年02月03日 11:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 11:55
「取立山」は、「北横岳」と違って、山頂付近が広大です。
沢山の方が登って見えるはずですが、急坂以外は行列になることはありませんでした。
2024年02月03日 12:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 12:05
沢山の方が登って見えるはずですが、急坂以外は行列になることはありませんでした。
「経ヶ岳」とも見納めです。
2024年02月03日 12:33撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 12:33
「経ヶ岳」とも見納めです。
猫柳ではなく、グーグルレンズでは「コブシ」と出ますが、タムシバの可能性も
2024年02月03日 12:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 12:38
猫柳ではなく、グーグルレンズでは「コブシ」と出ますが、タムシバの可能性も
振り返って、ここから急登になる地点。
2024年02月03日 12:41撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 12:41
振り返って、ここから急登になる地点。
雪崩の後のようです。なお、駐車所に着いたら救急隊員の方から雪崩のことを尋ねられました。
2024年02月03日 12:45撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 12:45
雪崩の後のようです。なお、駐車所に着いたら救急隊員の方から雪崩のことを尋ねられました。
ようやっと電話ボックスに着きました。池があったんですね。
2024年02月03日 13:12撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 13:12
ようやっと電話ボックスに着きました。池があったんですね。
ここからしばらくして駐車場までのトレースを見失い、途中まで林道で下山しました。
2024年02月03日 13:16撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 13:16
ここからしばらくして駐車場までのトレースを見失い、途中まで林道で下山しました。
駐車場ではパトカー、救急車が駐まっていて、レスキュー隊の方が登っていきました。
2024年02月03日 14:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 14:46
駐車場ではパトカー、救急車が駐まっていて、レスキュー隊の方が登っていきました。
みつわ店横のスーパーの駐車場より「荒島岳」
2024年02月03日 15:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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2/3 15:43
みつわ店横のスーパーの駐車場より「荒島岳」

装備

個人装備
メッシュの下着 メリノウール長袖シャツ ソフトシェルジャケット アルパインジャケット ダウンジャケット 中厚手のズボン タイツ 極寒用靴下 耳当て帽子 ザック 昼ご飯 行動食 レジャーシート GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ネックウォーマー ツェルト 雨具 ゲイター 12本爪アイゼン インナー手袋 オーバー手袋

感想

これだけの人たちが登っているので、しっかりとしたトレースがあるだろうと思ったのですが、深いトレースだったとしても、途中で浅くなったり、少ない足跡だったり、安易な雪山登山計画だったと反省しました。

「取立山」は人気の冬道登山道があるわけでもなく、そこそこ分散して登られているせいなのかなとも思ったり、北横岳のように決められた登山道ではなく、そこそこ自由に山頂目指して登っているのでしょうか。それにしてもフリーダム過ぎるような・・・。

それでもヤマレコの足あと機能で確認してみると、それなりのメインのルートがあり、上りと同じルートで下れば、途中林道で下山することは無かったみたいでしたが。

しかしながら、今日の山行は駐車場に着いたときの曇り空から、徐々に晴れだしてきて、風もほとんど無く、樹林帯を抜け、尾根筋からの気温は氷点下だったのがプラスになって、汗ばむ気温になり、雪も緩んできているので、アイゼンの爪を食い込ませてもエッジが効かなく厳しい所ありました。

それらの苦労も、山頂の神々しい白山を見てしまうと、雪山の魅力に取り憑かれてしまうのですが・・・

その取り憑かれてしまう雪山ですが、駐車場に戻ると、物々しい状況になっていてランクルのパトカーや救急車が駐まっており、車のそばで帰り支度をしていると、救急隊員の方から、雪崩の発生した場所を見ていなかったどうか尋ねられ、それらしき場所をお伝えしました。

この後、心配になって検索しましたが、福井新聞の見出しでは「取立山で男性滑落大きなけがはなし 勝山、県警ヘリが救助」が読めて、雪崩のことは書いていなく、ヤマップでは、入山禁止の大滝近くでの滑落のことを読みましたが、雪崩のことをお巡りさんから尋ねられた方も見えました。

現状では滑落なのか、雪崩なのかよく分かりませんが、午後から気温が高くなって雪が緩くなったこと、樹林帯なのに雪崩の後を遭遇したことなどを考えると、安易な雪山登山は戒めないといけないのでしょう。

ただ雪崩に注意と言っても、熊の遭遇と同じように、雪崩が起きない気象状況を見極めるのは難しく、装備と言っても、アイゼンなどは雪山登山では必須なので、積極的に揃えられますが、ビーコンやスコップ装備となると、イメージが湧かなく、仮に雪崩にあってビーコンを装備していたとしても、探し出して、スコップで掘り出せる自身は無いです。

登山そのものはリスクを伴うのは当然ですし、雪山になると雪によるリスクも増えるの当然といえば当然ですが、雪山に取り憑かれてしまうと、それ以上に雪山へ登りたい衝動を抑えるのは難しいです。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

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