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Yamareco

記録ID: 6428806
全員に公開
雪山ハイキング
富士・御坂

富士山吉田口五合目雪山訓練

2024年02月03日(土) 〜 2024年02月04日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
12:15
距離
13.6km
登り
975m
下り
1,198m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:26
休憩
1:33
合計
4:59
10:12
5
10:26
10:26
37
11:03
11:14
19
11:33
11:57
23
12:20
12:28
15
12:58
13:10
17
13:27
14:00
62
15:02
15:02
9
15:11
2日目
山行
5:54
休憩
1:01
合計
6:55
6:52
202
10:14
10:14
7
10:21
11:05
12
11:17
11:21
12
11:42
11:42
15
11:57
12:08
11
12:19
12:20
42
13:02
13:02
7
13:13
13:14
33
13:47
馬返しと中ノ茶屋の中間地点
天候 初日快晴のち曇り 2日目小雪のち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
富士山駅よりタクシー
コース状況/
危険箇所等
佐藤小屋まで特に危険な箇所なし。
初日馬返まで雪なし。3合目手前から地面が凍って来始め、3合目からアイゼン装着。
初日の夜から朝にかけて雪が降り、2日目雪上訓練にはもってこいの雪面に。
2日目下山は2合目の先までアイゼン着けたまま。その先でアイゼンを外したけれど、積雪あり結構滑る。タクシーは馬返まで登ってこれず、途中馬返と中ノ茶屋の間まで登って来てくれた。
その他周辺情報 富士山駅地下のフードコートにて吉田うどんやカレー
予約できる山小屋
里見平★星観荘
これからあそこの五合目まで行く。
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これからあそこの五合目まで行く。
二合目でこの状態。けど、もう少しアイゼンまでは要らない。雪が少なく石がゴロゴロしてる。
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二合目でこの状態。けど、もう少しアイゼンまでは要らない。雪が少なく石がゴロゴロしてる。
初日はよく晴れて。
初日はよく晴れて。
もうちょっと登ったところ。
もうちょっと登ったところ。
五合目がたくさん出てくる。
五合目がたくさん出てくる。
初日雪上アイゼン歩行訓練の帰り。綺麗そうな雪をビニールぶくろに詰めて小屋まで持ち帰る。溶かして水を作る訓練用に。
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初日雪上アイゼン歩行訓練の帰り。綺麗そうな雪をビニールぶくろに詰めて小屋まで持ち帰る。溶かして水を作る訓練用に。
こ、これが富士山ブルかぁ。
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こ、これが富士山ブルかぁ。
佐藤小屋
Univetのゴーグル優秀。曇らない。
Univetのゴーグル優秀。曇らない。
下山後電車来るまでに富士山駅の地下フードコートでハンバーグカレー。
下山後電車来るまでに富士山駅の地下フードコートでハンバーグカレー。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック サブザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ バラクラバ ヘルメット
共同装備
スコップ 調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター ロールペーパー

感想

 さて今回は。山の会の雪山教室で富士山五合目にて雪上アイゼン歩行訓練と耐風姿勢訓練・滑落防止訓練・滑落停止訓練。
 今年は雪が少なく、初日馬返しまで余裕でタクシーが上がっていく。ラッキー。けどその先だいぶ上がるまで雪がなく。アイゼンを履くまでもないところが続く。三合目でやっとその先アイゼン履いたまま登れそうになり。それでも暫くは石が結構ゴロゴロ。林道に出てからは一部アイスバーンあり。
 佐藤小屋にザックを置いて、アタックザックで雪上訓練場へ。林道平なところ、沢の水が落ちてくるところは完全にアイスバーン。というよりスケートリンク状態。
 林道をだいぶ登って左手の斜面を無理やり登り、斜面でアイゼン歩行訓練。途中表面の雪をどけて、今日明日の食事やお湯のための雪をビニール袋にスコップでかき集める。幸いなことに、今回はクラスト状の雪で、割と重く、そんなに多くの雪は要らなかった。
 佐藤小屋に戻って来て晩ご飯の支度。その前に、雪を溶かしてお湯作り。「こんなにいっぱいの雪を溶かしたのに、水になるとこんなにちょっと?」体験のはずが、クラスト雪でちょっと訓練にならず。晩ご飯は土間で豚汁しょうゆ鍋。鍋にちょっと残しておいて、翌朝のご飯投入おじやに。
 佐藤小屋には消灯時刻がなく、一晩中点けようと思えば電気が点けられる。おまけに、部屋の上の方に電気ストーブがある!何て恵まれた小屋。敷布団にシュラフ・毛布・枕が備え付けてあり、全然寒くない。
 2日目小雪がチラつく中を訓練場まで。雪上アイゼン歩行訓練。ピッケルを刺して方向転換するときゃピッケルを中心に回って方向を変える。
 滑落停止訓練の前に滑落防止訓練。転けたら即座にピックを刺す、というやつ。続いて耐風姿勢訓練。で、滑落停止訓練。尾根筋の、昨夜の雪があまり溜まっていない、クラスト状の雪のところで。くるっと仰向けからうつ伏せに半回転。足を上げて胸の前でピックを突き刺し、反対の手でテコを効かせる。で、今度は頭から滑ってピックを刺してくるりと頭が上に、足が下になるように半回転して止める。
 佐藤小屋に戻って行動食でお昼。ぼくは、梅おにぎりを保冷バッグに忍ばせておいたけどね。
 さて、小雪のチラつく中を下山。だいぶ雪が降ったらしく、タクシーは馬返しまでは登って来ないという。確かに、二合目辺りまでアイゼン着けて降りたもの。で、アイゼン外した途端に滑る滑る。アイゼン着けていた時の雑に足を置いていたのに慣れてしまっていて。
 馬返しから中ノ茶屋の間くらいまで降りたらタクシーが待っていた。途中チェストベルトを締めずに降りてしまい、ちょっと腰に来ていたから助かった〜。
 富士山駅の地下のフードコートで遅いお昼。皆は吉田うどん。ぼくはハンバーグがレー。感想を述べ合った後、駅へ。大月駅までは、富士急ハイランド帰りの人がいっぱいで立ち。大月駅で缶ビールゲット。かいじに乗り込んでかんぱーい。
 今回もいい山行だった。

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技術レベル
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体力レベル
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