赤城 黒檜山（新雪の絶景スポットを訪ねました…）

2024年02月07日(水) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 5.8km
• 登り: 556m
• 下り: 555m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:32

8:39 あかぎ広場前バス停
8:47 8:47 赤城神社駐車場
8:52 8:53 黒檜山登山口駐車場
8:57 9:12 黒檜山登山口
9:30 9:30 猫岩
10:00 10:00 富士山展望台
10:50 10:51 黒檜山大神
10:55 10:55 赤城山
11:01 11:05 黒檜山絶景スポット
11:11 11:22 赤城山
11:26 11:27 黒檜山大神
11:31 11:36 60歩絶景スポット
12:01 12:01 大タルミ
12:19 12:22 駒ヶ岳
13:06 13:07 駒ヶ岳大洞登山口
13:11 おのこ駐車場

大沼駐車場（08：40）===黒檜山登山口(09：00〜09：05）===猫岩（09：30）===駒ケ岳分岐（10：45）===黒檜山（10：55〜11：20）===黒檜山大神（11：25）===大タルミ（12：00）===駒ケ岳（12：20）===稜線分岐（12：35）===駒ケ岳登山口（13：07）==(10)== 大沼駐車場（13：10）

天候

晴れ後時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1、前橋市内から県道4号線（赤城県道）を走って赤城大同の駐車場に向かいます。
2、赤城国際CC入口から2km程走ると路面の残雪が凍結しており冬タイヤやチェーンなどが必要でした。
3、カーナビのマップコード：261 457 352
4、大沼駐車場内の公衆トイレが使えます。

コース状況／危険箇所等

1、駐車場や登山口にポストはありません。
2、よく歩かれている人気コースで道迷いの心配はありません。
3、黒檜山登山口からアイゼンを履いて歩きました。
4、登山道の積雪は2〜30cm程度ですが新雪のためアイゼンが効きにくい雪でした。
5、乾燥注意報が出ていた関係なのか、稜線手前の樹林帯でも樹氷が育っておらず、枝先に僅かに付いている感じでした。
6、こちらでYouTubeのスライドショーをご覧いただけます。
　 https://youtu.be/EeaUhV574V4

その他周辺情報

富士見温泉見晴らしの湯（入湯料：520円）
https://peraichi.com/landing_pages/view/fujimionsen

写真

予定時刻より10分遅れで赤城大同の大沼駐車場に到着すると、先着ハイカーの車が数台停まっており、後続ハイカーの車も次々と到着していました。

準備を終えると登山口に向かいますが、少し歩くと赤城神社が見えてきます。

さらに県道を歩いて行くと大沼の対岸に地蔵岳が見えてきます。

駐車場から20分程で登山口に到着するとアイゼンを履いて登り始めます。

登山口から急斜面の登山道が続きますが、新雪で足が流れてピッチが上がりません。

それでも登山口から20分程で稜線に上がると、暖冬で凍結していない大沼の水面が見えました。

さらに10分程進んで猫岩の標識を通過します。

緩やかな猫岩周辺を通過すると急登箇所が暫らく続きます。

猫岩から30分程急登して富士山展望台に到着しました。

展望台の名称通り地蔵岳の左奥に真っ白な富士山が見えました。

地蔵岳の右奥に見える南アルプス〜八ヶ岳連峰に雲がかかっていました。

展望台を通過すると先に進んで樹氷帯に向かいます。

樹林帯が切れると樹氷で白くなった主稜線が見えました。（雲が出てきたようです…）

展望台から30分程急登すると周辺の樹林帯が樹氷で白くなりました。

この日、群馬県内に乾燥注意報が出ていた関係なのか、枝先の着氷が育っていません。

それでも青空に映える綺麗な樹氷が幾つか見つかりました。

樹氷帯を20分程登ると駒ケ岳の分岐点が見えました。

登山口から2時間弱で黒檜山の山頂に到着しました。（新雪に苦戦して30分遅れ…）

山頂は写真を撮って通過すると先に進んで絶景スポットに向かいます。

途中の霧氷帯で樹幹越しに見えたように谷川方面は雲に覆われていました。

北側に見える上州武尊山も山頂周辺に雲がかかっています。

北東方面が日光方面ですがこちらは中腹以上が雲に覆われていました。

南西寄りの鈴ヶ岳の先に榛名山が見えますが、背後の浅間山は雲がかかっていました。

西側に子持山と小野子三山が見えますが、その先の草津方面は雲の中でした。

絶景スポットから山頂に戻ってくるとお二人の女性ハイカーが雪ダルマを作っていました。（予定より遅れ気味のため山頂で行動食を摂って駒ヶ岳に向かいます…）

山頂から駒ケ岳方面に進んで黒檜山大神を通過します。

花見ヶ原下降点の展望スポットに寄ると、富士山は雲が湧いて見えなくなっていました。

地蔵岳の山頂をアップにすると2〜3人のハイカーが見えました。

南東寄りが首都圏方面になりますが太田・金山の先は白く霞んでいました。

展望箇所から引き返すと大タルミに向かって新雪が積もった急斜面を下ります。

10分程下ると樹林帯が切れて駒ケ岳方面の展望が開けます。

20分程下って大タルミ手前の小ピークから黒檜山を振り返り…。（新雪で登下降が大変…）

黒檜山の山頂から40分程で大タルミを通過しました。

大タルミを通過すると駒ケ岳に向かって登り返します。

黒檜山から60分程で駒ケ岳の山頂に到着しました。

首都圏方面は相変わらずの景色でスカイツリーは次回の楽しみとなりました。

西側眼下に大沼が見えますが氷上のトレースが上手く撮れません。

　黒檜山左奥が谷川方面になりますが中腹以上は相変わらず雲の中でした。

駒ケ岳から先に進むと小ピーク手前の稜線から袈裟丸山が見えました。

小ピークを越えると長七郎山と小沼が見えてきます。

駒ケ岳から15分程で稜線分岐（下降点）から下山を始めます。

途中、2ヶ所で鉄バシゴを通過しますが急斜面を左右に折り返しながら下ります。

駒ケ岳から45分程で駒ケ岳登山口に下りました。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 着替 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター マフラー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ココヘリ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ

感想

himazin

1、厳冬期の黒檜山を周回するのは前回から9年ぶりで、黒檜山の樹氷を楽しみに時計回りで歩いてみましたが、当日は県内に乾燥注意報が出ていた関係なのか、樹氷が上手く育っていなかったのが残念でした。
2、新雪が積ったばかりの黒檜山は2013年2月7日以来で、3時間程かかって山頂まで到着したことを思い出しました。
3、今回の山歩きで行き会ったハイカーは30人程でした。