金峰山(瑞牆山荘往復)


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,185m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はなかった。登山ポストは富士見平小屋ほか。 |
その他周辺情報 | 増冨ラジウム日帰り温泉。富士見平小屋で割引券入手可能。 |
写真
装備
備考 | 手袋(薄手でよいが皮とかで丈夫なもの。岩で滑ったとき素手だったため擦りむいた。) |
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感想
2015年に入り丹沢山、伊吹山、瑞牆山、恵那山に続き今年5つめの百名山を奥秩父の金峰山にしました。登山ルートはすでに瑞牆山の際、一度来ている瑞牆山荘からのルートにしました。
山歩き初心者の私としては、瑞牆山の時と比べ距離、時間とも長くなることや、森林限界を越える高度への不安、経験のない岩稜歩き等、不安要素満載の旅立ちでしたが、無理はしないでダメそうなら引き返すという基本方針でのぞみました。また今回の歩きのテーマは”丁寧に確実に安定した歩き”です。
ということでかなりゆっくりめで歩いたため、多少の急登はあったものの砂払ノ頭までは順調でした。砂払ノ頭で突如、展望が開け、まさにヤッホー状態、気分解放でした。しかしその後の岩稜歩きがいけない!最初の内は大したことない岩場と思っていたのにだんだん次ぎから次へと登場する不規則な、変な形をした岩、岩、岩、よっこらせ!ほいな!ほい!ほい!とばかりに手を使い、足を上げ、時には牛若よろしくハッ!と飛んでみたりしているうちにハーハーゼーゼー〜〜酸素欠乏のピンチ!でもここまできて撤退はないよなオイ!なんとか辿り着いた五丈のお岩さんでは若者たちがまるで遊園地のジャングルジムで遊ぶかのように次から次へと無邪気にクライミングをしているのであった。
確かに足を滑らせたら即アウト!のようなギリギリの危険を感じるところではなく、この程度の岩場は他にもいくらでもあるのでしょうが、私にはアップアップの岩稜歩きでした。他にも登りながら”泣き”が入っている人もいました。
下山時にペースのあった若者二人組につかせてもらいました。黙ってお別れするもの失礼と思い、最後にひと声かけさせていただきました。東京からきたお二人ということで、一人の方は足にだいぶダメージを受けていたようでしたが、お二人とも気持ちよく対応してくれました。感謝します。金峰山でも一期一会の出会いがありました。哀愁のキンプ!そして私の課題は心肺機能の強化と岩稜歩き!。あっ!また木暮理太郎さんの像をチェックするのを忘れてしまいました。残念!
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