廻り目平から！金峰山

2025年08月13日(水) 〜 2025年08月14日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,338m
• 下り: 1,181m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:00

9:15 川端下バス停
10:15 金峰山荘
11:30 11:35 川端下林道終点
11:50 2000m道標
12:25 12:30 登山道中間点
12:57 2300m道標
13:17 あとすこし！道標
13:20 13:30 金峰山小屋
13:50 14:00 金峰山
14:15 金峰山小屋

2日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:00

5:55 金峰山小屋
6:05 6:10 金峰山小屋分岐
6:30 6:35 砂払いノ頭
7:20 7:25 大日岩
7:55 大日小屋
8:45 9:15 富士見平小屋
9:55 瑞牆山荘

天候

8月13日：曇り夜から雨
8月14日：曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR小海線信濃川上駅下車のち、川上村営バスで終点の川端下（かわはけ）バス停下車。580円。
帰り：みずがき山荘前バス停から山梨峡北交通バスでJR韮崎駅まで2300円。ただし車内で片道乗車券を買うと100円割引で2200円で乗車できる。途中下車乗車も各1回に限りOK。

コース状況／危険箇所等

行き：
　川端下〜廻り目平（金峰山荘）　舗装路。
　廻り目平〜林道終点　砂利道。
　林道終点〜金峰山小屋　特に危険な箇所はない。
　金峰山小屋〜金峰山頂　岩場を歩く。歩きやすいが浮石もあり。

帰り：
　金峰山小屋〜森林限界　主に岩場を歩く。
　森林限界〜富士見平小屋　雨の後で木の根が特に滑りやすかった。大日岩付近は浮石の巣。所々大きな水たまりやぬかるみもある。
　富士見平小屋〜みずがき山荘前　特に危険な箇所はない。

その他周辺情報

・金峰山小屋は１泊２食１万１千円。マイカップ要持参。夕食のグラスワイン１杯３００円。宿泊者はお茶などが自由に飲めるが、水や湯をボトルに詰める場合は有料となっている。

・日帰り温泉の「増富の湯」は休業中。近くの温泉旅館は日帰り入浴に対応しているところもあるが、営業日や時間は要確認（今回は営業時間が短かったため利用しなかった）。
　今回利用したのはバス路線の途中にある「クララの湯」。先述の山梨峡北交通バスの片道乗車券を買うと１００円の割引券がもらえて７３０円で入浴できる。施設はややくたびれた印象があるが、清潔で汗を流すには十分。なお食堂はないので要注意。

写真

8/13 8:32

信濃川上駅で下車して川上村営バスで終点まで。今回も始発から乗り継いで4時間半の行程だ

8/13 9:11

川端下（かわはけ）バス停

8/13 9:30

高原野菜畑を右に見ながら登山口をめざす

8/13 10:14

廻り目平の金峰山荘前を通過

8/13 10:14

廻り目平の岩峰を横目に進む

8/13 10:20

夏休みだけあってキャンパーが多い、楽しそう

8/13 11:29

林道終点（八丁平分岐）。この廃車は・・・？　トヨタ・コロナか、日産・バイオレットか、ダイハツ・シャルマンあたりのような。近づいて確認すればわかるだろうけど、面倒なので眺めるだけにする

8/13 11:30

この先、木橋を渡って金峰山方面の登山道へ

8/13 11:51

2000mです

8/13 12:25

登山道中間地点で一息

8/13 12:57

2300mです

8/13 13:17

あとすこし！

8/13 13:21

急登を登り上げたらいきなり金峰山小屋へ

8/13 13:21

曇っているが、さて頂上からの眺めは・・・

8/13 13:48

標柱と三角点

8/13 13:49

薄くガスがかかっている

8/13 13:51

大弛峠方面

8/13 13:52

高度感のある岩稜

8/13 13:53

少しガスが切れて廻り目平方面が見える。遠くに高原野菜畑も

8/13 14:01

五丈石

8/13 17:00

夕方になると本降りの雨が。深夜まで降り続いた

8/13 17:23

夕食。7年前は高山病で食べきれなかった記憶があるが今回はペロリと完食。山小屋なのに生野菜がふんだんに盛り付けられているのがうれしい。それにスイカまである！

8/13 17:27

山での行動中は酒は飲まないことにしているが今日はグラスワイン（300円）をいただく。たまにはこういうのもいいでしょう

8/13 17:41

センスの良さが際立つ

8/13 19:51

元気な看板犬！　遊んでもらいました

8/14 5:01

おはようございます。雨は止んだ

8/14 5:01

青空に月も浮かぶ

8/14 5:02

がしかし山頂はガスで覆われていた

8/14 5:05

気持ちのいい朝の静寂です

8/14 5:26

朝食はおかゆ。干しエビで出汁がとってあり旨い

8/14 5:55

出発。ガスが出てきた

8/14 6:06

小屋方面をふりかえる

8/14 6:07

瑞牆山方面。その先にうっすらと赤岳、横岳、硫黄岳が見えた

8/14 6:13

夜露がガラス細工のよう

8/14 6:20

迫力の岩峰

8/14 6:28

廻り目平方面はスッキリと晴れた

8/14 6:32

日輪！　ブロッケンまであと一歩

8/14 7:22

大日岩まで降りてきた

8/14 7:54

大日小屋方面に流れる沢筋。テープに「中間点」

8/14 8:14

クモの巣は芸術だ

8/14 8:46

人を見ても逃げないシカ。餌付けされているのか？

8/14 9:11

富士見平小屋もガスが濃くなってきた。このあと瑞牆山に上る予定だったが、展望が期待できないのでこのまま下山することに

8/14 9:25

いつもならここから瑞牆山の岩峰が見えるのに真っ白・・・

8/14 9:55

みずがき山荘まで降りるとガスはなく日も差すありさま。まあ瑞牆山は前に上ったし、天気のいい日を狙って再度挑戦しよう

8/14 11:28

「クララの湯」手前のバス停で下車するとヒマワリのイベントが開かれていた

8/14 11:30

畑一面ヒマワリ、たしかにこれは見ものだ

8/14 12:22

クララの湯で汗を流しておつかれさま。それにしても増富の湯はいつになったら再開するんだろうね・・・

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー マイカップ 歯磨きセット 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル

備考

登山届は長野県の電子申請で提出。
山岳保険に加入済み。

感想

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7年ぶりの金峰山は廻り目平からのアプローチで登ってみました。登山道はみずがき山荘から登るよりも岩場が少なく歩きやすい一方、川端下バス停から金峰山荘までの舗装路が長くてかなりだるかった。野菜畑があったり廻り目平の岩峰があったりで風景は変化があるのですが・・・。

※7年前の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1297177.html

今回は高山病に悩むことなく山頂に立てましたが、天候がイマイチ。2日目には瑞牆山にも登るつもりだったものの「ガスの中登ってもなあ、以前登ったし・・・」ということで泣く泣く断念しました。涼しくなって気流が安定したら、金峰山とセットで再度挑戦してみたい気持ちはあります。

それでも金峰山頂の眺めと、2日目出発直後のパノラマは雄大で登った甲斐がありました。金峰山小屋も快適で看板犬もかわいかったなあ。次に登れるのはいつだろう？