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Yamareco

記録ID: 6446148
全員に公開
雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

リトルモンスターの西吾妻山:ガスの中の登頂、教訓も!

2024年02月09日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
4.8km
登り
280m
下り
265m

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
0:51
合計
4:51
9:59
21
10:20
10:20
16
10:36
10:43
47
休憩
11:30
11:43
47
12:30
12:40
30
13:10
13:31
39
14:10
14:10
10
道迷い戻り地点
14:20
14:20
30
14:50
14:50
0
14:50
ゴール地点
<往>ロープウェイ湯本駅9:11−9:17ロープウェイ天元台高原駅9:22−(徒歩)−9:27しらかばリフト−しゃくなげリフト−つがもりリフト9:50−9:50北望台9:59、<復>北望台14:50−14:55つがもりリフト−しゃくなげリフト−しらかばリフト15:20−(徒歩)−15:25天元台高原駅15:40−15:46湯本駅−駐車場15:58−16:02白布温泉東屋
天候 くもり(ほぼガスの中)
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
天元台ロープウェイ駐車場利用、無料。ロープウェイリフト共通往復券:4200円。(下りもリフトに乗車できます。と言うより、スキー場のゲレンデ内の歩行は禁止です。)前夜米沢のホテルルートイン米沢駅東に前泊:宿7:48−8:20天元台ロープウェイ。
コース状況/
危険箇所等
ほぼ一日中ガスの中でした。踏み跡も途中までで、そこからは地形図とコンパス頼りでした。スマホの登山アプリを使っている人もいました。途中、旗竿や古い標識がありましたが、コース上に確実に隈なく設置されている感じではなく、見つかればコース確認になったと言う感じでした。登山ポストはロープウェイの山麓駅(白布湯元駅)と山頂駅(天元台高原駅)の両方にあります。
その他周辺情報 後泊した白布温泉東屋を利用しました。日帰り入浴もできます。700円。西屋、中屋別館不動閣等も入浴できます。
天元台ロープウェイ白布湯元駅(駐車場より)
2024年02月09日 08:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 8:47
天元台ロープウェイ白布湯元駅(駐車場より)
天元台ロープウェイ天元台高原駅方面(駐車場より)
2024年02月09日 08:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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天元台ロープウェイ天元台高原駅方面(駐車場より)
天元台高原駅(一番奥の建物)
2024年02月09日 09:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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天元台高原駅(一番奥の建物)
天元台スキー場しらかばリフト乗り場方面
2024年02月09日 09:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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天元台スキー場しらかばリフト乗り場方面
つがもりリフト降り場
2024年02月09日 09:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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つがもりリフト降り場
北望台登山口、つがもりリフトのすぐ先です。
2024年02月09日 09:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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北望台登山口、つがもりリフトのすぐ先です。
スキー場トップの樹氷
2024年02月09日 09:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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スキー場トップの樹氷
前方に梵天岩が見えてきました。
2024年02月09日 11:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 11:27
前方に梵天岩が見えてきました。
リトルモンスターが屹立しています。
2024年02月09日 11:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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リトルモンスターが屹立しています。
色々な造形が見られます。
2024年02月09日 11:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 11:28
色々な造形が見られます。
一緒に同じルートを辿った若者2人組の1人の姿が見えました。
2024年02月09日 11:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 11:28
一緒に同じルートを辿った若者2人組の1人の姿が見えました。
梵天岩と標識1
2024年02月09日 11:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 11:30
梵天岩と標識1
梵天岩と標識2
2024年02月09日 11:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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梵天岩と標識2
梵天岩と標識3
2024年02月09日 11:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 11:34
梵天岩と標識3
一瞬ですが、日が差し薄っすらと西吾妻山の山容も伺えます。梵天岩に着いた時もう少しハッキリと見えたのですが、写真は撮れませんでした。
2024年02月09日 11:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 11:54
一瞬ですが、日が差し薄っすらと西吾妻山の山容も伺えます。梵天岩に着いた時もう少しハッキリと見えたのですが、写真は撮れませんでした。
西吾妻山到着!この辺りが山頂のようです。
2024年02月09日 12:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 12:32
西吾妻山到着!この辺りが山頂のようです。
見た目に一番高い雪山です。この人達はここを山頂としたそうで、私も同意しました。グランデコから入山したそうです。十数人いましたが、グランデコからの入山者のようでした。天元台からは多分私達3人が先陣だったかと思います。
2024年02月09日 12:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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見た目に一番高い雪山です。この人達はここを山頂としたそうで、私も同意しました。グランデコから入山したそうです。十数人いましたが、グランデコからの入山者のようでした。天元台からは多分私達3人が先陣だったかと思います。
一瞬明るくなり、一部青空も覗きました。
2024年02月09日 12:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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一瞬明るくなり、一部青空も覗きました。
2024年02月09日 12:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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リトルモンスター」
2024年02月09日 12:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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リトルモンスター」
ドローンを飛ばして撮影している人がいました。
2024年02月09日 12:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 12:32
ドローンを飛ばして撮影している人がいました。
これがベストショットの1枚です。
2024年02月09日 12:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 12:34
これがベストショットの1枚です。
日が差したのは一瞬でした。
2024年02月09日 12:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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日が差したのは一瞬でした。
リトルモンスター」
2024年02月09日 12:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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リトルモンスター」
人の背丈ほどのモンスター群
2024年02月09日 12:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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人の背丈ほどのモンスター群
西吾妻山山頂方面、下山し始めたら再び日が差しました。
2024年02月09日 12:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 12:43
西吾妻山山頂方面、下山し始めたら再び日が差しました。
梵天岩方面から登って来る後続者
2024年02月09日 12:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 12:43
梵天岩方面から登って来る後続者
これも樹氷の造形美が伝わる一コマです。
2024年02月09日 12:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 12:43
これも樹氷の造形美が伝わる一コマです。
梵天岩とのコル付近です。一瞬日が差しました。
2024年02月09日 13:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 13:01
梵天岩とのコル付近です。一瞬日が差しました。
リトルモンスター
2024年02月09日 13:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 13:01
リトルモンスター
居並ぶリトルモンスター
2024年02月09日 13:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 13:01
居並ぶリトルモンスター
リトルモンスターの中を戻ります。
2024年02月09日 13:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 13:02
リトルモンスターの中を戻ります。
梵天岩まで戻りました。初めて休憩しお昼にしました。
2024年02月09日 13:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 13:30
梵天岩まで戻りました。初めて休憩しお昼にしました。
日が差しそうでこれ以上はガスが晴れません。
2024年02月09日 13:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 13:30
日が差しそうでこれ以上はガスが晴れません。
日輪とリトルモンスター、梵天岩から下り始めました。
2024年02月09日 13:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 13:36
日輪とリトルモンスター、梵天岩から下り始めました。
下るとリトルモンスターは見られなくなります。
2024年02月09日 13:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 13:37
下るとリトルモンスターは見られなくなります。
最後のリトルモンスター
2024年02月09日 13:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 13:37
最後のリトルモンスター
登って来たトレースを辿ります。
2024年02月09日 13:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 13:37
登って来たトレースを辿ります。
(ズーム)リトルモンスターの見納め
2024年02月09日 13:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/9 13:38
(ズーム)リトルモンスターの見納め

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル GWZ タイツ ダクロンのズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター バラクラーバ 毛帽子 手ぬぐい 雪山登山靴 ザック ザックカバー サブザック スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料(スポーツドリンク・水) 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 高度計 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

 この冬の一番の目標が「リトルモンスターを見に西吾妻山に行く」でした。8年前以来2度目でした。2/7〜19を開けていましたが、今週は高温予報だったので、日程を決めかねていました。
 「てんきとくらす」のサイト予報で9日だけが「登山適」になっていたので急遽9日実施と8日の朝決め、午後から出掛けました。前泊した米沢のビジネスホテルで天気予報を見ると「くもり」で余り良い予報ではないので心配になりましたが、スマホを持っていないので未確認でした。
 朝天元台ロープウェイの湯元駅で係の人に聞いたところ、北望台は視界があるとのことだったので実施を決めました。しかし、つがもりリフトに乗車した時点ではガスが掛かっていました。このままリフトで降りる訳にもいかないので予定通り入山しました。
 ガスっていたのでハッキリしませんが、中大てんのコル付近で、トレースが分からず、この日最初の入山者という人達を含め7〜8人で迷っていました。コンパスと地形図で確認すると西吾妻山は南の方角でした。数人の人はむしろ反対方向に進みましたが、夏の登山道の大凹を目指したのかも知れませんが未確認です。
 私と2人の若者グループだけが南方向に進みました。2人はスマホの登山アプリを使っているようでした。私は地形図とコンパスを使って方向を定めて進みました。途中で旗竿を見つけて私が先行し梵天岩まで進みました。写真を撮っている間に2人が追いつき、同時に西吾妻山を目指しました。 
 私は、梵天岩に着いた時一瞬の晴れ間に西吾妻山を見ていたので、次の旗竿に進みましたが、2人はアプリで登山道を辿ったようです。結果として同じ方向に進みましたが、最初別のルートを進んでいました。トレースが幾つもあると後続者が迷うと思って、2人の後に続くことにしました。そして、西吾妻山に登頂することができました。天元台からは私達が最初だと思いますが、山頂には十数人の人の姿がありました。話しかけた人に確かめるとグランデコから来た人達のようでした。グランデコ側は朝のうちは晴れ間もあったようです。
 下山し始めた時、2人の若い女性と1人のスキーヤーが登って来ました。また、梵天岩とのコル付近で2組の2人パーティーと擦れ違いました。梵天岩で休憩しお昼を食べた後北望台を目指して下山しました。つがもりリフトの係員に15時までに戻るように言われていたので、タイムリミットを気にしていました。
 最初来た時のトレースを辿るつもりでしたが、途中で旗竿を見つけてそれを辿ってしまい、結果として、新しいルートを辿ることになってしまいました。並行して、2人の若い女性が来たトレースを辿っていて声が聞こえていました。一旦はトレースに出て2人の女性の後を進んだのですが、
梵天岩と銘示された標識があったので、戻ってしまうと思い、逆方向に進み、北望台方向へのトレースを探しました。2人の女性がその方向に進んだのかは不明ですが、多分そのまま進むのが正しかったようです。
 私が辿ったのは比較的新しいスノーシューの跡でしたが、結構登りました。そして予想していない展開で、谷を下り始めました。多分大凹方面に下るルートだったのだと思います。違うと思い戻ることにしました。丁度その時2人の中年の夫婦らしき人達と遭遇し、迷っていると告げました。女性の方が「一緒に行動しましょう」と言ってくれ後に付いていきました。梵天岩で合わせた私のコンパスでは逆方向だったので心配でしたが、
直前に辿った見覚えのあるルートを辿っていました。そのうちにトレースは大勢の人が歩いた形跡のある感じになったのですが、2人のペースが速くて取り残される感じになり、不安になりました。大声で声を掛けたり笛を2度吹いてみましたが、待っていてくれる様子はありませんでした。大分疲れていて休憩もしてなかったので、左のスノーシューを前に出した時にトレースを踏み外して滑落してしまいました。大丈夫な斜面だったので一回転して起き上がりルートに戻りました。全身雪まみれでした。
 すぐ前方に左の谷からスキーヤーが登ってきました。山頂を下り始めた時に見掛けた人のようでした。程なく北望台に戻りました。14:50でした。無事生還できてホッとしました。2人のご夫婦に感謝を伝えました。2人と会わなかったらどうなっていたか分からず、遭難していたかもしれません。しゃくなげリフトの係員には私が最後のようだと言われましたが、まだいるのではないかと心配になりました。翌日知ったのですが、8日に入山した人で遭難者が出たようで、10日に捜索したようですが見つからなかったようです。9日には遭難者はいないようなので、私が心配した人達は無事下山していたようです。無事西吾妻山に登り、目的のリトルモンスターにも遭遇できましたが、教訓の多い後味の悪い山行になってしまいました。今後に生かしたいです。今回もレコを見て読んで下さり ありがとうございました。
<追記>
 9日に天元台高原から西吾妻山に登られた方のヤマレコを検索したところ、「うみどり」さんが私達より数分早く登頂されていたようです。レコを作成した時には忘れていたのですが、私が梵天岩で休憩していた時に、単独の登山者が先に西吾妻山に向かうのを目撃したことを思い出しました。私達とは別のルート(トレース)で登られたのだと思います。私より少し遅れて西吾妻山を発ち梵天岩は私より早く通過し、北望台には1時間以上早く着いていました。

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技術レベル
2/5
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2/5

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