これはきつい！和名倉山 リベンジ
埼玉県
hagure1945
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,731m
- 下り
- 1,718m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 10:10
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
ここから反射坂までが樹林帯の急坂になります。特に登りの道はマークが見づらい。赤いテープは造林関係のテープですから追わないこと。
白いテープとか、小さなマークが目印です。
特に登りの道はマークが見づらい。赤いテープは造林関係のテープですから追わないこと。
白いテープとか、小さなマークが目印です。
前回道を間違えた個所を見つけた。気が緩んでると登り道では直進に見える。横木があって禁止の合図。目の前の木に目印。（帰りに目立つように木を重ねてきた）
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反射坂までの上りで2時間10分かかりました。
途中には道標があるけれど、半分はどうでもいいようなところについている。
この車輪がでてくると昔の造林所の跡になります。昭和30年代までは奥秩父も、八ヶ岳も、南アルプスもいたるところに軌道が走っていました。この区間は単独なのか少し奇妙な感じです。
この付近には小沢があり、唯一の水源だったと思います。
私は、このまま将監小屋からルートに突き上げると考えていましたが、ちがいます。
やっと稜線に出て気が付きました。この二瀬尾根をさらに和名倉山から奥秩父に派生する尾根までまだ距離があるのです。それが第4部かな。
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和名倉山の領域に入って、「苔庭園」と名付けた美し場所がありました。今日はこれだけで満足と言うことで帰ろうかとも思いました。
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そういえば、この山、私が貸切なんです。登山者1人です。
どんどこ下るんですが、途中でストックしまいました。股関節下り、ある意味すごく有効だとわかりました。だけど長時間の登りの負担があるので、30分くらい下りましたが、安全のためストックだした。
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だけど長時間の登りの負担があるので、30分くらい下りましたが、安全のためストックだした。
さていよいよ最後の下りコース。でも今日はそれ程足が痛いというわけではない。6時間登り4時間下る割にはひざや太ももの筋肉痛みなし。
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でも今日はそれ程足が痛いというわけではない。6時間登り4時間下る割にはひざや太ももの筋肉痛みなし。
感想
先週、道を間違えて、途中で登る気力を喪失。そのまま帰宅したけれど、そういう自分が許せないので、再びチャレンジ。そうは言っても、格別にあれこれ調べることもせず、ただただ大まかな致死だけで再び出かける。天気はいいし、秩父のセブンでおにぎり3つとクリームパンと朝食用のサンドとコーラとお茶と水を買い求めて、あとはザックにはトイレットペーパーと雨具だけ。軽くして、休みも多く取らない。早く下山するだけを考える。
前回よりは30分ほど早めについて、スタートするけど、腕時計を忘れる。
スマホで見るからと埼大山荘の脇に。そこに小さな祠があった。前回無視していたので、「よろしく」と小さく祈る。
前回と同じように歩いて、30分もしないところで、間違えたところを見つけた。直進したのが誤りで、道は右にV字に折れていた。よく見ると太い木が横に置かれていたが気付かないままに進んだのだ。
あまり先週は、気が乗っていなかったのだと思う。注意力散漫。やはり吊り橋への道でまごついたことが原因だろう。
この登山コースは、登山口から反射坂への上りが第一部で、特に目印、私が間違えたのは林業用の赤いテープに惑わされたからだ。この山では目印は極めて小さいものばかりで、大きな木につけられたものは無視すべし。
反射坂まで2時間かかった。
反射坂から等高線上に作られた軌道の跡を1時間近く歩く。三番目がその造林小屋跡から山頂を目指す道で、コルまでの登りは半端ではない。この登り部分、しいて言えば、私が苔の庭園と呼んだところまでの約2時間の歩きがすべてだ。最初の反射坂への2時間と後半の2時間の登り、斜度は後半の方がきつい。
私は造林小屋跡から直接、和名倉山の稜線につながっていると軽く考えていたが、途中から和名倉山の稜線が見えて、かなりの距離があるように思えた。今回もここでギブアップかなと思えたが、返りの時間、夕方6時までに下山するには、午後1時までを行動の限界と考えた。だから1時までに山頂に届かないときはあきらめるということにして歩き続ける。
細い尾根歩きが、左に巻くように道を行くと、二瀬分岐へ行くために、コルへ降りていくのかと思ったが、緩やかな、傾斜の緩いところに出ると、そこは別天地で、奥秩父特有の苔の広がる庭園が現れた。
結論的に言うと、ここまで来るともう和名倉山の領域なのだ。お腹がすいて苔の上に座り込んでお結びを食べた。
もう1時間早く、スタートしていたら、余裕のある登山になっただろう。
ここから山頂までは楽しい開けた光景がある。ただ眺望はざんねんながらない。ただ将監峠からの稜線のアップダウンは見える。今度は向こうのコースを歩いてみたいと思えた。
山頂は突然現れた。ただ山頂を踏みに来たという登山で、展望は全くない。ただ関東近辺で2000mの高さは貴重だ。12時30分に到着。写真だけとって下山する。
この山は下山の方が大変だ。
ちなみに、股関節を意識した下山は急斜面で威力を発揮した。
今回使ったブラックダイモンドのストックは従来の様式と違うもので、土に刺さると、つなぎの部分が抜けてしまい、いささか問題がある。途中で仕舞い込んで、下山する。股関節を意識するというのは、上体がつねに一定の位置を保つので、安定して下れるのだ。ただ長時間登った後だったので、急斜面の下りも、やはりそのままでは危険を感じて、ストックを使ったが、その場合には、前にストックを出すのではなくて、真横に置くことで安定感を得た。
この下りで、その斜度がどれだけきついものかがわかる。
無事下山してさすがに疲れたが、足腰の痛みは、翌日になっても感じていない。これは歩き方の成果だと言える。
ちなみに、その夜体重を測ったら、57．7�舛砲覆辰討い�2．5�疏蕕擦燭里澄�今までで最高のへり方だった。それだけハードであったと言えるだろう。
造林小屋跡から反射坂まで眠気に襲われて、鼾をかきながら歩くという特異技を出して歩いた。
帰宅して9時半に寝床に入ったのは、今回が初めてだった。
それでも、このハードさに耐えて往復できたことは何よりもの歓びであった。毛勝よりもハードさを感じた。
この下りの部分での安定感をさらに身につければ、再び奥穂ー西穂の稜線も歩けるかななんて考えても見た。北鎌尾根と北方稜線、歩いてみたいとおもうのだが、ダメかな。そんな夢を抱かせてくれた一日でした。
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hagureさん こんにちは。
大変な２００名山クリアーおめでとうございます。
高低差も人の少なさも、どれも大変そうですね。
コケが何ともいいですねー。まだまだ頑張れると思います。
お疲れ様でした。
は〜い、ありがとう。
とてつもなく嫌な山でしたよ。まあ、あまり注目されないやまですからね。でも人ひとりあいませんからね、過去の山行ではじめての出来事かも。
居は天気ももってお花見よかったでしょう。
今日も1時間ジムで歩きましたよ。わりと元気なので驚いていますよ。自分ね。
来週も頑張りますよ！
6月6日に秩父湖から和名倉山を目指します。
凄い山ですね。
色々調べると遭難事故ありとか書いてありますし。参考にさせていただきます。
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