三本槍岳 福島県側から

2015年05月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 647m
• 下り: 645m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:50

9:46 スタート地点
10:04 10:04 鏡沼分岐点
12:18 13:24 三本槍岳山頂
14:27 14:36 鏡が沼
15:23 15:23 鏡沼分岐点
15:36 ゴール地点

周回コースの場合、鏡ヶ池コースを登りにするのが良いのか下りにするのが良いのか迷うところ。山と渓谷社のガイドブックでは鏡ヶ池コースが登りになっていた。今回ガイドブックとは逆コースになったが、良かったような気がする。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

鏡ガ池コースは初心者には厳しく避ける方が賢明かな？
笹が山道を覆い歩き難い、池からの登り500mは大変な急降しかも整備もされていない
大峠コースは展望がよく快適もいいところ、なんの問題もない

その他周辺情報

近くではないが日帰り温泉、国道289号沿い道の駅にある山口温泉
0241ｰ71ｰ1289

写真

林道終点手前にある駐車場10台は問題なし、既に9台駐車していた。

大峠コースと鏡ヶ池コーストの分岐点、階段が見える方が鏡ヶ池コース、登りは大峠コースに向かった。

ツツジ

石仏がある分岐、左手方向が三本槍山頂方向、直進は三斗小屋方面、標識は文字が読めない状態

石仏

一番奥が三本槍山頂、手前の山を三つほど超えて行く

大峠コースより眼下に見える鏡ヶ池

ミネザクラ

シャクナゲ

三本槍岳山頂からの茶臼岳

三本槍岳山頂、12時半頃は40名ほどで満員だった

山頂下山から大峠分岐、左手が登ってきた大峠コース、表示にある須立山の右手方向（鏡ヶ池コース）に向かった

分岐から間もなく 山道が見えないほどの笹や雑草で覆われていた、しかし道に迷うことはないほどだ

見えない山道の横に、シャクナゲ、ツツジ、ミネザクラ

ガレ場、慎重に下れば問題なし

残雪はところどころあったが距離は短く、登山靴でOK

須立山へと鏡ヶ池方向の分岐点

上の分岐点と同じところにある表示板、何故か直進方向が甲子山と書いているが須立山と書いてほしい所だ、
何せこの場所が鏡ヶ池入口と書いてあり池に向かって下山

この下山道　鏡ヶ池までが500m、山道は見えにくく その上急下り

こんな感じの所もある、中々厳しい

流石に鏡ヶ池だけあって鏡のようだ

池からの山道は比較的緩下りだが、やや荒れている

スミレ

残雪

カラマツ林　中々いい感じ

大峠コースと鏡ヶ池コースとの分岐点に戻った

スタートの駐車場3台が残っていた

大峠林道途中の駐車場手前にある唯一のトイレ、中々きれいだ

帰りに立寄った道の駅きらら298 にある日帰りの山口温泉

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

shimuya

　福島側からの登山者が少ないせいなのか、登山口までの案内が分かりにくかった。南会津鉄道養鱒公園駅（ようそんこうえん）正面より南方向に向い300m先のY字路を左、大峠林道に向かう。7.5km先の観音沼森林公園近くに立派なトイレがある。駅から大峠林道をおよそ13kmほどで登山口の駐車場。Y字路で迷ったがあとは道なりに進めば登山口の駐車場だ、表示が見当たらないので分かりにくかった。
　登山口から50分ほどの石仏のある分岐点からは展望が開け、晴天、5月の爽やかさ、新緑、草花　何とも素晴らしい山登りが楽しめた。途中急登もあってやや苦戦もしたものの2時間40分で山頂に到着。
　360°の展望ながらやや霞がかっており残念ながら富士山は見えなかった。飯豊山、守門岳、磐梯山などが展望できた。栃木県からの登山者が圧倒的に多く40名ほどで賑わっていた。
　鏡ヶ池コースは笹で覆われ厳しい所もあり薦められないと登山口から一緒になった方のアドバイスを受けていた。しかし、周回コースや池の魅力に勝てずに鏡ヶ池コースを選択。話の通り中々厳しかったものの鏡ヶ池もなかなか良かった。
　昨年栃木県側から登り茶臼岳、朝日岳を経由して三本槍岳を目指したが連れ合いの体力の関係で断念した。今回は楽な？福島県側からのリベンジで達成することが出来た。