(愛媛）岩黒山、自然観察会（2015）

2015年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.8km
• 登り: 273m
• 下り: 273m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:00

11:00 土小屋
12:10 12:20 岩黒山
13:00 13:00 土小屋
13:00 ゴール地点

天候

曇りときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瓶が森林道経由で土小屋へ。

コース状況／危険箇所等

コース上、危険個所はない。

写真

5/24 10:13

行きの途中、瓶が森付近から、石鎚山

5/24 10:14

瓶が森林道から、瓶が森山頂方向

5/24 10:18

瓶が森林道から、子持権現山。いつ見ても変わった形の山だ。

5/24 11:11

今日は、県立博物館主催の自然観察会。土小屋に集合。

5/24 11:25

モミの林。

5/24 11:31

土小屋付近から振り返って望む、石鎚山（その後は雲に隠れて、見えず）

5/24 11:43

黒岩山への登り。これは「リョウブ」とのこと。幹のカノコ模様が特徴と。

5/24 11:48

これは「ゴヨウマツ」。たしかに、葉っぱが5本ずつ出ている。

5/24 11:59

「オオカメノキ」の花

5/24 12:03

ブナの林

5/24 12:04

ブナの林が続く。新緑が鮮やかだ。

5/24 12:13

ブナの葉先には、ブナの花がついていた（写真では見ずらいが、黄緑色の小さい花）

5/24 12:23

ミツバツツジ（トサノミツバツツジ）が少し咲き残っていた。

5/24 12:24

岩黒山山頂へと向かうメンバー

5/24 12:26

岩黒山山頂に到着。筒上山あたりを望む。

5/24 12:26

（これも）筒上山。1か月前より、新緑がだいぶ濃くなってきた。

5/24 12:41

岩黒山から南へと下る。

5/24 12:42

ミツバツツジと筒上山

5/24 12:50

「マツボックリ」ならぬ、「ツガボックリ」とその実。

5/24 13:09

丸滝に到着。昼食休憩。

5/24 13:07

丸滝小屋の裏、ヒカゲツツジは盛りが過ぎていて、わずかに数輪が咲き残っていた。

5/24 13:07

（同じく）ヒカゲツツジ

5/24 13:54

山に多い「タゴカエル」とのこと。（その後、沢に戻す）

5/24 13:59

登山道の脇に開いた穴は、ネズミの巣穴だろう、とのこと。

5/24 14:02

ヨグソミネバリ（アズサ）の木。枝は、サロンパスの匂い（サリチル酸メチル）がする。

5/24 14:23

芽吹いたばかりの「テンナンショウ」とのこと。

撮影機器：

IXY DIGITAL 900 IS CANON

感想

ベルクハイル

【山行NO　451】

※昨日の皿が峰に続いての山行。
　昨日は、属している「山の会」の行事だったが、
　今日は、愛媛県の県立博物館主催の、「自然観察会」で岩黒山に登る。

・11時に集合。メンバーは博物館の案内役3名＋一般参加者20名弱。

・岩黒山自体は、アケボノツツジの時期（5月上旬）をメインに、
　何回も登っているので新味はないが、
　今回は博物館の学芸員の説明があって、いろいろ新しい発見があり、
　面白かった。

・花は、ミツバツツジが若干咲いているくらいで、アケボノツツジは
　まったく無し。
　丸滝小屋付近のヒカゲツツジもほとんど終わっていた。

・鳥の声は、ウグイス、キビタキ、オオルリ、ミソサザイ、ホトトギスなど。
・キノコはまだ少なく、ブナの倒木に、サルノコシカケにた、「ツリガネタケ」が少々。

・軽い山歩きだったが、勉強にもなり、面白かった。
　講師の方と、「四国の、石鎚山系や剣山系は、なぜ笹原に覆われた山稜が多いのか？」という議題で話も盛り上がった（結局、はっきりした理由はまだ解ってないもようだが、瓶が森の山頂の笹原については、定期的に生じる、雷起因の山火事が原因という説がある、とのこと）。

　なかなかためになったので、今後も博物館行事は積極的に参加して、レベルアップしたいものだ。