戸隠 佐渡山滑走

2024年02月03日(土) [日帰り]

コースタイム

黒姫山大橋林道口駐車場(8:10)→佐渡山山頂(11:25)→大ダルミ(12:50)→黒姫山大橋林道口駐車場(13:40)

天候

晴れ

その他周辺情報

神告げ温泉にて入浴／食事
いいづなリゾート（ナイターおすすめ）
戸隠スキー場

写真

2/3 7:41

雪道を恐る恐る運転し、黒姫山大橋林道口駐車場へ。

2/3 8:14

スキーを履いて出発。

2/3 8:18

最初は林道。
普通に歩くのも速いが、スキーでもやはり速いtakarinda。

2/3 9:03

やがて山道に。明るい樹林帯が良い感じ。

2/3 9:17

シールが滑って苦労する斜面もありました。

2/3 10:28

佐渡山と1678mピークの鞍部に出ると傾斜も緩み、快適に歩けました。

2/3 11:00

やがて尾根が開け。

2/3 11:14

最後は高妻山をバックに気持ちの良い登り。
takarinda「カタログ写真になりそう！」
ymoon「絵になっちゃうんですねー」
【takarinda】最高の景色でした！

2/3 11:25

佐渡山山頂。
厳冬期とは思えないほど穏やかで、ゆっくりできました。
【takarinda】素晴らしい山頂が貸切状態！皆さん乙妻とかまで足をのばしたのかしら？

2/3 12:02

シール剥がして、いざ！
山頂から南東側の尾根を滑り降りることにしました。

山頂直下の美しい斜面。
狭くて初心者のymoonには難しかったですが、takarindaは華麗に滑ってました。
【takarinda】最高なロケーションなことは言わずもがな、柔らかい下地にパウダーが乗り気持ちのいいパートでした！

2/3 12:12

続く小ピークはトラバースし、

2/3 12:29

1738mピークは再びシールを付けて登り返しました。

1738mピークから先は、西側斜面を大ダルミまで。
樹間を滑るのは初めてで、なかなかスムーズには行きませんでしたが、ゲームみたいで楽しかった！

動画を切り取るとそれっぽいymoon(笑)
標高差100m、あっという間でした。
【takarinda】楽しそうに滑っているのを見るとテレマークもやりたくなる！

2/3 12:54

その後は沢を越えながら、平坦な地形を進み。

2/3 13:09

しばらく行くと木々が密集した斜面。雪も硬く、嫌な感じ。

ymoonは横滑りでも転びながらでしたが…
takarindaは木々の間を稲妻みたいに滑ってました。（すごい）

2/3 13:33

最後は沢を慎重に越え。
【takarinda】水がゴーゴーと流れ、嫌らしいとこでした

2/3 13:35

林道をシューっと滑って車に戻りました。

滑ったコースは大体こんな感じ。

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

takarinda

体力、登攀めちゃできちゃうオールラウンダーなymoonが山スキーをはじめたと聞きめちゃめちゃ嬉しい私としては、色々とルートを考え、当初小谷方面の里山で考えていましたが、さすがは暖冬。前々日、前日と1,300m以下は雨だったという情報を得て、アルパイン滑走にはならず標高の取れる妙高方面で計画。標高の低いところは雪が少なく、藪、地形出ているのが気になるものの、そこも冒険要素としては面白いところ。人とほとんど会うことなく、自分たちでトレースを刻むことができたのも満足な点です。学生時代程の長い山行は難しいとは思いますが、スキーで山を繋ぐ旅、是非ymoonと行きたいものです。

ymoon

takarinda（←大学の同級生）に頼んで、戸隠でBCを計画してもらいました。
ymoonはスキーを始めて2年の初心者ですが、takarindaは学生の頃から熱心にスキーをやっていたので、色々勉強させてもらおうと声をかけました。
滑走技術ばかりが注目されやすいジャンルですが、滑り以外にもたくさんの要素が詰まった遊びだと感じました。スキーを履いて登る体力はもちろん、下降時も単に滑るだけではなく、地形をしっかり把握して沢を越えたり、トラバースしたり、一筋縄では行きません。スキーは移動速度が速いので、少し間違えるとリカバリーが大変です。小まめに地形をチェックするtakarindaの姿が印象的でした。滑るというよりは、スキーという道具を使って、山の中をスピーディに冒険しているような感じでした。
滑りに関してはショートターンでしょうか。takarindaは狭い尾根も、樹間もスムーズに滑っていて、自分もあんな風に滑れたら良いなと思いました。…と思って同日夜（いいづなリゾート）、翌日午前（戸隠スキー場）とゲレンデで練習しましたが、やはり簡単ではなく(笑)
滑りはすぐには上手くなりませんが、良ければまた連れてってくださいー！（来シーズンまでに道具もちゃんと揃えます）