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Yamareco

記録ID: 646241
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国

猫山に登る

2015年05月24日(日) [日帰り]
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kariogaryu その他28人
GPS
--:--
距離
4.3km
登り
509m
下り
498m

コースタイム

日帰り
山行
4:35
休憩
0:00
合計
4:35
10:00
275
スタート地点 登山口
14:35
ゴール地点  登山口
登山道は中間点のトラバース道で二分され、後半の尾根道の登りがややきつい。しかし山頂先の展望地からは雄大な景色が広がる。ちょうど田植えの時期と重なり、水田がきれいだった。またスキーゲレンデにはわらびが至る所に生えていた。
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
猫山に登る

日時:2015年5月25日(日)
天気:晴れ時々曇り
コース:スノーリゾート猫山スキー場登山口〜猫山往復
メンバー: 29名

  登山口はスキー場の西端にある駐車場。登山標識もあるが、初めての者には分かりにくいので注意が必要。いづれにしても登山道はゲレンデに沿って桧の人工林を右手にみながら登る。30分余りでリフト降り場に達し、岩樋山や道後山が望めるので一息欲しいところ。さらに5分ほど急斜を登ると右に折れてわずかに水の流れる小沢を横切る。すると山の斜面を巻く長いトラバース道が始まるが、5分ほどで崩壊したお堂の跡に出くわす。ここは役行者を祭った「山上(さんじょう)さん」の跡らしく巨岩の前には3体ほどの小さな石仏が静かに佇んでいた。信仰あるいは修行の場として登られていたのだろうか。またこの地は五合目とのことで山頂との中間点でもある。

 ここから桧林の中の巻き道をさらに15分ばかり歩いていると稜線に出て、稜線にそって登る。始め緩やかだが登るにしたがってきつくなる。山頂手前あたりで稜線と別れて再び緩やかになる。周囲はブナやミズナラが多くなり稜線に出て約45分(これほどまでかからないと思うが)で三角点のある山頂に。山頂は自然林の中の小さく盛り上がった丘の上と言った感じで展望は利かない。そのため南へ1分ばかり進むと素晴らしい展望地がある。正面には多飯が辻(おおいがつじ)山そして眼下には小奴可(おぬか)の町並みが見渡せ、また少しばかり下ると比婆山連峰も見る事が出来る。下山は往路を引き返すが、スキー場に出るとゲレンデを下ったがワラビが至る所にあった。

(参考タイム)

上り
 登山口(0.32)リフト降り場(0.05)巻き道の始まり(0.19)巻き道の終わり(稜線に出る)
(0.46)猫山(0.01)展望地   したがって約1時間40分(スローペース)

下り
 展望地(0.01)猫山(0.32)巻き道に入る(0.16)巻き道を出る(0.04)リフト降り場(0.35 ただしワラビを採りながら降りる)登山口  したがって約1時間30分

山頂より1分ばかり南へ進むと明るい展望地へ。
正面に多飯が辻山、眼下には田植えの済んだ小奴可の田園風景が広がる。
2015年05月24日 12:07撮影 by  SLT-A65V, SONY
1
5/24 12:07
山頂より1分ばかり南へ進むと明るい展望地へ。
正面に多飯が辻山、眼下には田植えの済んだ小奴可の田園風景が広がる。
五月の柔らかな日差しを浴びながらのんびりと昼食
2015年05月24日 12:13撮影 by  SLT-A65V, SONY
2
5/24 12:13
五月の柔らかな日差しを浴びながらのんびりと昼食
展望地を少し下ると比婆山連峰が見えた。竜王、立烏帽子、池の段そして御陵などが見える。
2015年05月24日 12:48撮影 by  SLT-A65V, SONY
1
5/24 12:48
展望地を少し下ると比婆山連峰が見えた。竜王、立烏帽子、池の段そして御陵などが見える。
目の前は猫山の南峰、左手は白滝山と飯山(はんざん)、その間にちらっと八幡富士が見えている。
2015年05月24日 12:49撮影 by  SLT-A65V, SONY
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5/24 12:49
目の前は猫山の南峰、左手は白滝山と飯山(はんざん)、その間にちらっと八幡富士が見えている。
中腹の長い巻き道を境として下半部はゲレンデ沿いの緩やかな道、そして上半部は稜線伝いの道。山頂手前はブナやミズナラの自然林。
2015年05月25日 14:48撮影
1
5/25 14:48
中腹の長い巻き道を境として下半部はゲレンデ沿いの緩やかな道、そして上半部は稜線伝いの道。山頂手前はブナやミズナラの自然林。
撮影機器:

感想

人工林が多かったが山頂付近が自然林だったので少しは救われた。
ともあれゲレンデの上部あるいは樹間から見えた道後山さらに山頂近くの展望地から小奴可だけでなく比婆山まで見えたのがこの山最大の売りだろう。

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