双六岳にも届かない
- GPS
- 56:00
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,025m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:50
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:15
天候 | 1日目 曇り 2日目 曇りのち晴れ 3日目 ど晴天というか暑過ぎ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
秋葉原から夜行バスで松本 松本から平湯を経由して新穂高 ■帰り 新穂高から平湯を経由して松本 松本から高速バスで新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪山はいつも危険 ■デブリ多数箇所 お助け風穴から中崎橋 小池新道登山口から秩父沢出会 シシウドが原から尾根取り付き |
その他周辺情報 | 新穂高ロープウェイで串カツカレー 松本のおきな堂でボルガライスとプリン 松本城ライトアップよかった |
写真
感想
復帰トレday5
初めは条件が揃えば水晶まで行くぞと意気込んで4日間戦う覚悟でいたが、双六岳にも届かず、後世のためにラッセルを少し伸ばしただけの山行
■1日目
三連休と言うこともあり、バスが遅れ11時からのスタートとなる
登山センターの方に秩父沢は雪崩が危ないから気をつけてと教えてもらい宿泊地は安全な場所を探し行けるところまで行くスタイルにする
わさび平までは3名のグループがラッセルをしていただいていたのでバスの遅れを取り返すことができた
わさび平からはラッセルが始まるが膝下ラッセルくらいですんでホッとする
ガスがでて方向が分かりにくいが高度を伸ばしながら雪崩が起きなさそうな斜度が少しでも緩い箇所を狙って進む
16時くらいからは宿泊地を探しながら進む
斜面に少しでも雪の筋がある場所論外、秩父沢付近は登山センターの人が言うようにコリャだめだなと思った
少し進んだあたりに多少なだらかになり、木が並んだ場所があったのでそこを宿泊地にした
今日の夜は雪が降る予報だったが、夕方には雲が抜け、夜には星が見えたため明日に期待して就寝する
■2日目
目覚ましをセットし忘れて6:30に起床する
完全に寝坊した
そして、テントを開けて朝の状況を確認するが絶望する
昨日の星が嘘のように雪が3,40センチ積もってる。。
寝坊と雪に絶望し、これは今日三俣なんてとてもじゃないが行けないなと悟りながら飯を食べてスタートする
スタートしたが、腿上ラッセルとなっていて全然進まない
一歩足を出すごとに今日は双六小屋までか?弓折までか?と考えながら進む
お昼頃にシシウドが原にやっと到着
こりゃー無理だ。。200m上げるのに3.5時間かかってしまった。。弓折さえも厳しい。。
シシウドが原は景色もいいので全然進んでないが今日は諦めてここで宿泊とする
もう翌朝の穂高をみて帰ろう
そうと決まれば、時間がありまくるので今日は雪洞を掘ることにした
人生二回目の雪洞掘りだが2時間かけて前よりもいい雪洞ができた
今日は穂高を見ながら寝ることにしよう
■3日目
晴天の穂高がきた
のんびりと景色を見ながらまったりする
今日はほぼ下りラッセルかぁと思いながら景色を目に焼き付ける
雪洞を壊して帰りのスタート
2日目につけたトレースは完璧だが、1日目のトレースはほぼ役立たず
下りだけど膝ラッセルの最後の地獄が始まる
秩父沢出会では初日になかったデブリの群れが至るところにできている
そりゃー、あの降雪だとこうなるはなと悟る
そして標高を下げていくと今度は暑さがやばくなる今日は松本でも15度と冬とは思えないクレイジーな天気だ
途中からミレーのアミアミだけになり変態チックな格好で進むがそれでも暑い
スノーシューに雪が付きまくり重く汗だくになり、水分ももっていかれて冬山で熱中症になりかけた
わさび平からはブナ林で影が増え助かったが、今度は雪崩ている箇所がでてきて下りだから楽勝と思っていたが最後まで楽しませてくれた
ロープウェイに着くと、西穂高でもう一泊するか?とも1秒だけ思ったが4000円と高いなと思い今日は松本を楽しむことにする
上高地に行くのもありだったが、往復のバスチケットを買ってしまっていたので次はこんなときのために片道ごとに買って満喫すればいいと思った
松本では美味しいご飯と松本城のライトアップに満足して帰路についた
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