妙義山 上級者ルート 「鷹戻し獲ったど〜お！」

2015年05月25日(月) [日帰り]

• GPS: 10:00
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,008m
• 下り: 1,006m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:03
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:03

5:00 道の駅みょうぎ
5:10 5:10 妙義神社
5:52 5:10 辻
6:12 6:12 奥ノ院
6:30 6:30 見晴
6:51 6:51 玉石
7:28 7:28 大のぞき
7:38 7:38 天狗岳
8:35 8:35 タルワキ沢のコル
8:14 8:14 相馬岳
9:40 9:40 ホッキリ
10:50 10:50 鷹戻し
12:00 12:00 東岳
12:20 12:20 中ノ岳
13:20 13:20 中之嶽神社
15:00 道の駅みょうぎ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所は随所に、コース外にも踏み跡多数有り、道迷い（コースアウトに注意！）

その他周辺情報

道の駅みょうぎ近くに「もみじの湯」あります。

写真

ゴツゴツした山容に魅了されます

妙義神社を出発

昨年「大の字」はクリアしたので今回はスルーしました。

奥ノ院。神秘的です。この空間だけが何故かヒンヤリしました

奥ノ院の天窓

奥ノ院の先に在る4連30mのクサリと外傾7mのクサリ。
最初の難関です。

「見晴（みはらし）」ここで稜線に出ました。

金鶏山がきれいにみえました

高度感がハンパないです

多分「ビビリ岩」狭くてザックが引っ掛かり進めません。左の岩を登りました。

クサリ、クサリの連続腕力勝負です。

「玉石」

「玉石」

昨年の大雨でルートが崩壊、新たにクサリが設置されていました。

「大のぞき」

「御嶽三社大神」

こんな看板があちこちに、

「相馬岳」1104m表妙義最高点

三角点タッチ！

いよいよ出てきました「鷹戻し」の文字！

お椀内壁トラバース

いよいよ、このハシゴからが「鷹戻し」の入口らしい

この垂壁……。

「鷹戻し」クリア直前！

2段ルンゼ25mのクサリ、1段目は懸垂下降で、

天気に恵まれました。

東岳付近から足下を見ると、石門群が、「大砲岩」も見えました。

「中ノ岳」

「中ノ岳神社」

装備

個人装備

ハーネス・スリング・カラビナ・ＡＴＣ等

共同装備

３０ｍロープ・４０ｍロープ

感想

nikitabanana

昨年、5月26日に妙義山「中間道」を歩きました。その時のメンバーで『来年は上級者コース制覇を！』と誓い、今回実現する事と成りました。
コース研究をじっくり行い、体力・持久力・登攀力をそれぞれに鍛えて臨みました。
　色々な方のヤマレコ山行記録やブログを見せて頂きました。感じ方は人それぞれなので、一概には言えませんが僕は奥穂〜西穂や大キレットの方が難易度は高いように思えました。難易度的には剣岳・奥穂〜北穂クラスかな。と思いました。
　とは云え、実際に多数の死傷者が出ている程のルートなので万全の準備でアタックしなければならない。安易には足を踏み入れるべきルートではないと思います。
　岩質なのか、のっぺりとした岩肌が多くホールドやスタンスが悪い所が多いのでクサリを掴んでの腕力頼りにならざるをえないポイントが多いです。今回はルートが長いので装備は極力軽量化を心がけました。食料も行動食のみとし、休憩時間もほぼ無しで、文字通り歩きながらの摂取となりました。
踏み跡が多くてルートが不鮮明な所も数か所あり、確実なルートファインデングが出来る事も必要です。
ハードではありましたが、達成感と心地良い疲労感で大満足の山行となりました。