謎の白い峯坂沢↑とサンショウバラを見に

2015年05月27日(水) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 12.3km
• 登り: 623m
• 下り: 617m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:26

7:47 スタート地点
7:55 7:55 世附・浅瀬駐車スペース
8:03 8:04 浅瀬橋
8:09 8:09 夕滝橋
8:33 8:37 悪沢
10:47 10:47 峰坂峠
10:56 11:01 悪沢峠
11:12 11:45 樹下の二人
11:50 11:51 世附峠
12:45 12:45 夕滝橋
12:52 12:53 浅瀬橋
13:03 13:03 世附・浅瀬駐車スペース
13:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅瀬のトイレのある駐車場に停めた。

コース状況／危険箇所等

峯坂沢は大きな滝はないですが、倒木が多くて歩くのは面倒くさいです。浅瀬から芦沢橋の林道が一部崩落しています。芦沢橋から先の林道は数カ所崩落しているので、世附川に降ります。世附峠から浅瀬への経路は、沢を渡った先の右岸のトラバースの経路がわかりにくいです。

その他周辺情報

悪沢峠〜サンショウバラの丘までの登山道沿いに、サンショウバラが沢山咲いていました。今年はどうにか間に合いました。

写真

5/27 8:07

林道が崩落しています。通行に問題はありません。1ヶ月前は崩落はありませんでした。

5/27 8:25

芦沢橋です。

5/27 8:25

芦沢出合の堰堤です。

5/27 8:30

芦沢橋の先の崩落ヶ所。手前で川に降りて渡渉します。

5/27 8:38

悪沢出合の所で再び渡渉して、林道に戻ります。その先は通行可能です。

5/27 8:32

サルウツ沢橋とサルウツ沢出合です。

5/27 8:49

ミスジチョウですね。

5/27 8:45

これが、峯坂沢出合です。謎の白い沢です。

5/27 8:56

右岸から入ります。

5/27 8:59

はじめの3mの白い小滝。

5/27 9:01

ここで沢水のpHを計りました。pH6、中性ですね。（この結果からでは、白色の原因は分からないじゃん！！アルカリ性を期待していたんだけど！）

5/27 9:04

次が一番落差の大きな滝。

5/27 9:08

特異な滝でしょう。

5/27 9:10

何でしょう？？

5/27 9:28

さらに上でも、白い。

5/27 9:37

白い。

5/27 9:42

白い。

5/27 9:42

沢水の下が苔の所は青く見える。

5/27 9:53

このあたりから右岸は、鉄がさびたような色になる。

5/27 9:53

だいぶ薄くなってきたが。。。

5/27 9:55

だいぶ薄くなってきたが、それでも丹沢の沢とはちょっと違う。

5/27 9:52

右岸には鉄さびみたいな色をした壁面が出てきます。

5/27 9:57

かなり透明になってきたが、まだ何となく濁っている。

5/27 10:04

小滝の横に鉱山跡？のような穴が現れた。標高600m付近。

5/27 10:05

中はこんな感じ。中の水も濁っている。（東沢の鉱山跡も、水が溜まっているときは、こんな感じで濁っている。）

5/27 10:13

狭くなった。

5/27 10:19

そろそろ終了か？

5/27 10:30

最後はズルズルの急斜面だが、最後までがんばって詰めます。3歩登って2歩下がる感じ。

5/27 10:37

やっと登山道に出ました。半分朽ちたベンチ（石製のテーブル）がありました。

5/27 10:58

ここからはサンショウバラを探しながら世附峠まで歩きます。直ぐに現れます。

5/27 11:03

手製道標のあるところ。左は悪沢峠から芦沢橋への経路です。ここは右の樹下の二人方面へ向かいます。

5/27 11:04

サンショウバラの蕾もありました。これは綺麗です。

5/27 11:09

開いている花もあります。

5/27 11:14

サンショウバラの丘で、富士山とのショットですが、うまく撮れません。

5/27 11:20

樹下の二人です。この先でランチ休憩です。

5/27 11:29

これはケウツギ。（タニウツギ？との差が分からない。）

5/27 11:50

世附峠に来ました。ここにもサンショウバラが咲いています。左の浅瀬方面に行きます。

5/27 11:53

道標があるのでわかりやすいです。

5/27 12:08

途中の崩落場所ですが、問題はありません。

5/27 12:14

今度は沢を渡ります。この先が不明瞭です。右岸を行きますが、高い位置をトラバースしましたが、もっと沢に近いところに踏み跡があるみたいです。

5/27 12:28

トラバースの終わり付近で、下方に降下すると本来の登山道に戻りました。

5/27 12:31

道標が出てきました。もうすぐ世附川です。

5/27 12:46

地図記載の経路を辿って（ったつもり）、流された吊り橋の所に来ました。

5/27 12:46

向かいは吊り橋跡です。

5/27 12:48

少し下流を渡渉して林道に上がりました。今日はこれで終わりです。

5/27 12:50

林道の花。ノイバラですかね？

5/27 12:50

アカショウマですか？

5/27 12:55

ミヤマカワトンボでしょうかね？

5/27 12:57

これはモンキチョウです。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

装備

個人装備

タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ロープ ヘルメット ロックカラビナ 三脚 ＮＤ

感想

old-diver

　昨年は7月にサンショウバラの丘に行ったが、すでに花はなく、その後の実だけがあったので、今年は6月初旬を予定していましたが、どうも時期が早まったらしいので、今日見に行きました。
　経路は謎の白い沢、峯坂沢を遡行して、サンショウバラの丘に見に行きました。花は綺麗に咲いていました。（明神峠付近はまだらしいです。）
　帰りの経路は世附峠から地図に記載のある経路を辿って浅瀬まで帰りました。
　結局謎の白い峯坂沢の起源は不明でした。途中に鉱山跡がありました。

(追記)
　峯坂沢の白い色は、水に溶け込んだCaイオンなどがCO2と反応してできたCaCO3のような化合物ではなく、単に細かく砕かれたSiO2のような微粉末が、流れの緩やかなところや岩場にくっついた、一種の湯ノ花的な物ではなかろうか、と言うのが感想でです。