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Yamareco

記録ID: 6474117
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

美ヶ原 スノーシューハイク(山本小屋ふる里館泊)

2024年02月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:34
距離
4.5km
登り
64m
下り
57m
歩くペース
ゆっくり
2.12.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:09
休憩
0:08
合計
1:17
16:39
16:44
26
17:10
17:13
23
日帰り
山行
1:16
休憩
0:58
合計
2:14
10:50
10:55
7
11:02
11:02
13
11:15
12:08
2
12:10
ゴール地点
2日間とも暖かく、特に2日目は早朝にもかかわらず氷点下になっていなかった。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
上諏訪から宿の送迎バスあり
コース状況/
危険箇所等
どこでも歩ける
その他周辺情報 宿泊者は11:30から入浴可(タオルレンタルあり)
特急しなのから常念岳が見える
1
特急しなのから常念岳が見える
鹿島槍とか見えてる?
鹿島槍とか見えてる?
上諏訪着、駅近のお蕎麦屋さんでつけそばをいただく。温めただし汁につける。美味。
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上諏訪着、駅近のお蕎麦屋さんでつけそばをいただく。温めただし汁につける。美味。
蕎麦湯にあんこがついてきた。ぜんざい風で美味しい。体が温まった。
14:00宿の送迎バスに乗り込む。
1
蕎麦湯にあんこがついてきた。ぜんざい風で美味しい。体が温まった。
14:00宿の送迎バスに乗り込む。
15:15ごろ到着。チェックインを済ませる。
部屋から八ヶ岳がバッチリ見える。が、山頂が雲に覆われている。
1
15:15ごろ到着。チェックインを済ませる。
部屋から八ヶ岳がバッチリ見える。が、山頂が雲に覆われている。
車山高原はよく見える
車山高原はよく見える
月曜に行ってきたばかりの蓼科山も山頂は雲の中
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月曜に行ってきたばかりの蓼科山も山頂は雲の中
16:14 身支度(スノーシュー)を整えて出発
16:14 身支度(スノーシュー)を整えて出発
宿泊者はスノーシューとストックを無料で借りられる
宿泊者はスノーシューとストックを無料で借りられる
雪が少ない。まずは牛伏山を目指す
雪が少ない。まずは牛伏山を目指す
王ヶ頭方面は雲が垂れ込めている。その奥は明るいけど…
王ヶ頭方面は雲が垂れ込めている。その奥は明るいけど…
八ヶ岳の雲はなかなか取れない
八ヶ岳の雲はなかなか取れない
車山高原は日が当たっているようだ
車山高原は日が当たっているようだ
風はないので寒くない
風はないので寒くない
夕方っぽくなってきた
夕方っぽくなってきた
北アルプスも見えたり見えなかったり
北アルプスも見えたり見えなかったり
白馬方面
北アルプスのはし
北アルプスのはし
妙高・戸隠連峰
雲が取れてきた
鹿伏山を目指す
17:10 鹿伏山
夕日に染まってきた
夕日に染まってきた
陽が沈む
牛伏山(たぶん)
牛伏山(たぶん)
幻想的な色合い
いよいよ沈む
暗くなる前に宿へ戻る
暗くなる前に宿へ戻る
18:00夕食!
イラスもわかりやすい
18:00夕食!
イラスもわかりやすい
いただきます
kwskykは食前酒の代わりに葡萄ジュースをもらう
kwskykは食前酒の代わりに葡萄ジュースをもらう
Pierre氏はビール
kwskykはコケモモジュース
kwskykはコケモモジュース
イワナの骨酒。今はメニューにないようだ。
宿泊予約時にあらかじめ伝えておくと良いらしい。
イワナの骨酒。今はメニューにないようだ。
宿泊予約時にあらかじめ伝えておくと良いらしい。
kwskykはほんの少しだけ味見する。(前々回これで立てなくなった…)
kwskykはほんの少しだけ味見する。(前々回これで立てなくなった…)
頭から尻尾まで食べられる
頭から尻尾まで食べられる
十割そば
溶岩焼き
まだまだ出てくる
まだまだ出てくる
もう結構お腹いっぱいになってくる
もう結構お腹いっぱいになってくる
ご飯は小盛りにして貰った
ご飯は小盛りにして貰った
デザートはパンナコッタ

この後夜食用(あるいは朝の雪上車前のプレ朝ごはん的な)に野沢菜のおにぎりも勧められたが、お腹いっぱいで丁重にお断りした。
デザートはパンナコッタ

この後夜食用(あるいは朝の雪上車前のプレ朝ごはん的な)に野沢菜のおにぎりも勧められたが、お腹いっぱいで丁重にお断りした。
3階の休憩室にコーヒーマシン。いつでも飲める。
1階にも紅茶と緑茶あり
3階の休憩室にコーヒーマシン。いつでも飲める。
1階にも紅茶と緑茶あり
8:00から星空観察だったが霧で中止。ビンゴ大会となった。その後、少し見えてきたとのことで写真撮影があった。(どちらも我々はパス。部屋でダラダラしていた。)
その後、窓の外を見ると星が出ているので、玄関から外に出てみた。月が明るい。星は少し見えたが霧に隠れてしまった。
8:00から星空観察だったが霧で中止。ビンゴ大会となった。その後、少し見えてきたとのことで写真撮影があった。(どちらも我々はパス。部屋でダラダラしていた。)
その後、窓の外を見ると星が出ているので、玄関から外に出てみた。月が明るい。星は少し見えたが霧に隠れてしまった。
朝。星がよく見えた
朝。星がよく見えた
夜が明けてくる
夜食用のさつまいも。星空観察の時に配ったとのこと。冷めても美味しい。
1
夜食用のさつまいも。星空観察の時に配ったとのこと。冷めても美味しい。
八ヶ岳の右側に富士山が見える
八ヶ岳の右側に富士山が見える
夜明け前だが明るい
夜明け前だが明るい
これから雪上車で王ヶ頭まで行く
これから雪上車で王ヶ頭まで行く
おはようございます
おはようございます
王ヶ頭ホテル。まだ霧が晴れない
王ヶ頭ホテル。まだ霧が晴れない
霧の向こうから日がさしてくる
霧の向こうから日がさしてくる
昇ってきた
南アルプス
富士山もよく見えてきた
1
富士山もよく見えてきた
北アルプスも見えてきた
北アルプスも見えてきた
エビのしっぽができていた
エビのしっぽができていた
こちら側は樹氷ができている
こちら側は樹氷ができている
美ヶ原っぽい
王ヶ頭の三角点
王ヶ頭。雪上車で行くと楽ちん。
王ヶ頭。雪上車で行くと楽ちん。
松本市街
王ヶ頭の天狗
部屋からようやく八ヶ岳が見えた
部屋からようやく八ヶ岳が見えた
8:00 朝ごはん
牛乳はおかわりあり。
1
8:00 朝ごはん
牛乳はおかわりあり。
パンは持ち帰る
じゃがいものポタージュ。おかわり自由。
じゃがいものポタージュ。おかわり自由。
ピザ!これがあるのでパンは持ち帰る

この後チェックアウトし、荷物を預けてスノーシュー散策
2
ピザ!これがあるのでパンは持ち帰る

この後チェックアウトし、荷物を預けてスノーシュー散策
シュカブラ
風は場所によって強く、それなりに冷たいが、総じて温暖。
シュカブラ
風は場所によって強く、それなりに冷たいが、総じて温暖。
昨日のぼった鹿伏山
昨日のぼった鹿伏山
池ができて凍っている
池ができて凍っている
北アルプスがギリギリよく見える
北アルプスがギリギリよく見える
スノーシューでこれをまたぐのは気を使う
スノーシューでこれをまたぐのは気を使う
10:49 美しの塔
歩いてる間にもどんどん気温は上がっていく。7℃…

この後、宿のお風呂に入り、12:20送迎バス発。
13:20ごろ上諏訪駅着。お疲れ様でした。
歩いてる間にもどんどん気温は上がっていく。7℃…

この後、宿のお風呂に入り、12:20送迎バス発。
13:20ごろ上諏訪駅着。お疲れ様でした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック スノーシュー 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

 このところ恒例になっている冬の美ヶ原に今年も行くことになった。筆者は車を持っていないし、雪道の運転にも自信がないので、どうしても宿の送迎に頼らざるを得ない。そうすると1泊2日だと滞在時間には限界がある。まあそれは仕方ないことだと思っていたのだが、最近、某先生や某友人の指導により雪山に自信をつけつつある我らがリーダーは、直前になって「三城いこいの広場までタクシーで行けば自力で宿まで行けるのではないか」と言い出した。いやまあ、そうかもしれないけど急に言われてもねえ。聞こえないふりをして、ゆっくり土曜日に出発し、上諏訪で蕎麦を食べ、送迎バスに乗り込んだのだった。
 今回お世話になる宿は山本小屋ふる里館さんである。過去何度か利用させてもらい、食事も風呂もホスピタリティも上質の宿である。我々は到着するとすぐにスノーシューを借りて牛伏山に行くことにした。天気予報では土曜は快晴だったのだが、怪しい雲がたくさん押し寄せてきていた。それに雪が少ない。この日もびっくりするぐらい暖かくて、牛伏山までの道もところどころ地肌が出ていて今年の暖冬を象徴するようだ。牛伏山からは車山高原はよく見えたが、蓼科山は雲に隠れていて、北アルプスも雲の中。だからという訳ではないが、ちょっと足を伸ばして鹿伏山にも行こうということになった。
 なぜこっちが牛伏山であっちが鹿伏山なのだろう。牛の伏せた形と鹿が伏せた形が違うということか。牛が伏せたほうが大きいような気がするが、山の大きさは似たようなものだ。鹿の方がツノは立派な気がするが、どちらの山にもそれに類するものはない。分類学的には牛も鹿も偶蹄目に属するらしい。いや、今は鯨偶蹄目というらしい。えっクジラ? 鯨も牛も鹿も親戚、というか、奇蹄目である馬より鯨の方が牛とか鹿と近親ということですね。いやあ知りませんでした。しかし昔のひとはDNAとかではなく、形態とか人間の事情とかで分類していたわけで、海で泳いでいれば鯨は魚の仲間だし、猪を食べたいときは山鯨って言ったりしているし、四つ足食忌避のためには、うさぎは鳥みたいに一羽二羽と数えるし、猪肉はボタン、馬肉はサクラ、鹿肉はモミジである。なんの話かさっぱりわからなくなってきた。とにかく鹿伏山に向かったのだが(山といってもこんもりした丘ですが)、頂上付近は全然雪がなかった。それでも鹿伏山を「制覇」したので、我々は夕暮れの雪があまりない雪原を意気揚々と引き上げることにした。しかし、時間的には17時を回っており、「昔気質の山小屋のオヤジがいたら怒られるところだな」などと言いながら、それでも暗くならないうちには宿にたどり着いた。
 さて、話は前後するが、この宿では前々回利用したときにイワナの骨酒を頼んだのだが、今回、部屋の中の案内にはそれがなかったので、宿に到着してすぐに聞いてみると、裏メニュー化(?)していて今後は宿の予約をするときに頼んで欲しいとのこと。でも頼むことが出来んです。ラッキー。食事の前に一風呂浴びて「骨酒、骨酒」と思いながら食堂に行ったが、やはり風呂上がりにはビールである。うーん、リーダーの目を見ないようにして小ジョッキを頼んでしまおう。プハー。
 食事はボリューム・味ともに十分満足。骨酒2合をほぼ一人で飲んでしまったので、こっちも満足。食事の後は再び風呂。結構高級そうなマッサージ機が自由に使える。それをひとコースやってヘロヘロになってその日はバタンキューであった。
 翌朝は、雪上車ツアーというのに参加することにした。雪上車に乗って王ヶ頭近辺まで行って日の出を見るという催しで、筆者は滞在時間がそれほど長くないと思い込んでいたので、もっと厚着をしていけばよかったと後悔した。残念ながら雲が多くて日の出も時々、北アルプスも時々見えるという感じであった、それでも全く見えないよりははるかにマシで、北アルプスを眺めるのにここは最高の場所だと改めて思った。
 宿に戻って、朝食。これがまたボリューム十分で朝の餅つき大会のお餅も出てくる。当然食べきれないのでお持ち(お餅)帰りである。雰囲気温度が下がることはこの際気にしない。午前中は、大回りして美しの塔まで行ってこようということになり、なるべく雪が多そうなコースをとって歩いた。北アルプスは一部雲が掛かってしまっていたが、それでも後立山のあたりは綺麗に見えており、妙高方面の眺望も楽しめた。また、新雪ではないが、モナカ状態の部分など、アイゼンやチェーンスパイクでは味わえないスノーシュー散歩を楽しんだのち、宿に戻った。
 送迎バスの出発は12:20だが、チェックアウト後、11:30から入浴もさせてもらえる。これはありがたい、以前に聞いた話では、ここの風呂は温泉登録(?)していないだけで、成分的には温泉ということであり、十分に堪能した。
 上諏訪駅まで宿のマイクロバスで送ってもらって、列車の時間調整にスーパーツルヤに行った。長野県が世界に誇るスーパーマーケット「ツルヤ」である。長野県産のものを色々置いてあって、見ていて楽しい。リーダーは念願の「諏訪湖豆」を買い、筆者はツルヤオリジナルのレトルトカレーを買ってみた。カレーの感想はまたいずれどこかで報告する時もあるであろう。(完)

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
美ヶ原(王ヶ頭〜牛伏山)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

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この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
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