記録ID: 6476364
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
焼岳 南峰 冬期限定 期待のモルゲンも空振😂
2024年02月18日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:03
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 972m
- 下り
- 966m
コースタイム
天候 | 曇り☁️ ◉ガッスガス ◉例年のこの時期にしては暑すぎる気候 ◉山頂付近でもファイントラック /ドライレイヤーベーシック、mont-bel/スーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツに山と道/UL All-weather Jacket のみでも十分暖かい ◉2500m近くある山天候に大きく左右される難易度 侮るなかれ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・松本ICから国道158号線を上高地・高山方面へ ・釜トンネル(上高地)入口の信号を左折 ・500m程度進んだら、右折して旧道(安房峠方面)を進む ◉高山方面から ・安房トンネルを抜け直ぐに左折して安房峠へ 【冬季について】 ・冬季は1号カーブゲート(旧道入ってすぐ)が閉鎖される ・自分で門扉を開閉して入る(鍵がかかっている場合は旅館に電話する) ・4輪駆動+スタッドレスタイヤの車であれば旅館まで通行できる ・4駆+スタッドレスでなければ、門扉の中に入ってから旅館に連絡 ・旅館の車が迎えに来ていただける ・マイカーは門扉内の路肩に縦列駐車する ・帰りもそこまで随時送ってくれる ・土日の繁忙期であれば門扉に旅館の方がおられることもある 【日帰り登山】 ・焼岳登山の日帰り駐車場は台数を制限 ・予約は、1週間前より受付を開始 ・休館日は駐車場の使用不可 ・駐車料金は1,000円 ・利用時間は朝6時より 車中泊不可 ・四輪駆動+スタッドレスタイヤ以外の駐車場不可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆全コースアイゼンを装着 ◆下堀沢出会からは12本がベスト、ピッケル必須 ◆下堀沢出会まではストック、チェーンスパイクでも可能 ◆コース状況 <中の湯温泉~登山口> ⚫︎中の湯温泉旅館の北側から旅館の裏側に回り込み、安房峠に通ずる九十九折りの道路(冬期は通行止め)をショートカットするように直登して行く(冬期限定) ⚫︎2つ目の道路をショートカットした所の上が新中の湯登山口 <登山口~下堀沢出会> ⚫︎この間、樹林帯の中をひたすら登って行く ⚫︎展望はほぼなし ⚫︎意外と急登 ここで体力を使わないようにマイペースで歩きましょう ⚫︎日の出に間に合うようにとややハイペースになってしまった ⚫︎風の通らない広場で一休みを兼ねて、装備を確認 <下堀沢出会~山頂> ⚫︎ここからが焼岳の核心部 ⚫︎まずはカール状の地形の斜面を直登する ⚫︎モルゲンを見ることは叶わなかったので、ここからは天候の回復を期待しつつスローペースに ⚫︎息を整えながら約1時間、方向転換する平場に到着 ⚫︎ここで右側の斜面を登り山頂を目指します ⚫︎間違って直進しないように注意⚠️ ⚫︎これより更に斜度が上がる ⚫︎地面も凍りつき、アイゼンの刃が刺さる音も大きくなってくる ⚫︎20分程で大きな岩が現れる ⚫︎岩稜帯を這い上がるとまもなく山頂 ⚫︎岩稜帯の直下は斜度が急になる ⚫︎トラバースするルートを慎重に選びながら進む ⚫︎先行者のトレースがあれば問題ないですが、先行者のトレースも不明瞭 ⚫︎ガスガスでルートの全容がわからない時はやや不安きなる ⚫︎山頂部は風が弱い日でも時より突風が吹き付けます ⚫︎山頂から北峰方面も先の方まで行きたかったですが、危険なので断念 ⚫︎山頂部は広いので天気がいいとゆっくり景色を堪能できるでしょう |
その他周辺情報 | ♨️中の湯温泉旅館 https://www.nakanoyu-onsen.jp/ ◼︎人気の宿 ◼︎早く予約しておかないと満室の場合もある ◼︎予約はネットで ◼︎登山向け(1人)の部屋もある ・焼:和室6畳間(トイレ・洗面共同) ・一泊 朝食なし ・17,650 円 (サービス料込・消費税込) ◼︎夕食は鴨鍋・岩魚の塩焼き・ぶっかけ蕎麦・山菜料理など ◼︎入浴料800円(チェックアウト後は500円) ◼︎トイレ使用料100円 ◼︎おにぎり弁当1,100円チェックイン時に申込む ◼︎お湯サービス 部屋にある電気ケトルで沸かす ◼︎施設の概要(HPより) ・1915年(大正4年)に創業 ・安房トンネル工事が原因の水蒸気爆発により、安房峠途中の現在地へ移転をしたのが1998年 ・穂高連峰が臨め、焼岳登山の中の湯コースの登山基地としても大変便利 ・ロビーの大きな窓から眺める自然の壮観な景観は、山人でなくとも圧倒される迫力 ・目の前には雄大な日本アルプス! ・原生林に囲まれた静かな環境! ・秘湯の会の上質な天然温泉! ・上高地唯一通年営業の宿!冬の上高地観光の拠点に! |
写真
冬期は旅館の裏側の斜面を上がり、安房峠に続く九十九折り道路を2段ショートカットした所が登山口
トレースがあるので、暗闇の初歩行でも大丈夫
トレースが不鮮明だと初めての暗闇歩行はチョット不安かも
トレースがあるので、暗闇の初歩行でも大丈夫
トレースが不鮮明だと初めての暗闇歩行はチョット不安かも
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
⚫︎今回は土日で岐阜県高山市の「猪臥山」と北アルプスは「焼岳」へ1泊2日の雪山遠征を計画
⚫︎以前から行ってみたかった冬の焼岳
⚫︎起点となる中の湯温泉旅館の予約が取れたので合わせて、前日に飛騨清見の「猪臥山」へ寄ってみることにしました
◉今回の焼岳はモルゲンロートを見ることを目的に計画
◉夜明け前の雪に覆われた真っ白な焼岳の山肌が赤く染まる光景に期待をむくらませていました
◉ところが、天気予報は2週間ぐらい前から2転3転
◉一時は延期も考えたが、直前になって各サイトの天気予報とも快晴の予報、てんくらもAAA
◉ところが、異常な暖冬、湿った空気の影響で曇天
◉残念ながら焼岳ブルーとはいきませんでした
⚫︎冬山の天候は難しい
⚫︎決して雨男ではないつもりですが、絶景を望める確率は非常に低いものです
⚫︎是非、機会があればリベンジしたいものです
🏔️前日の猪臥山(いぶしやま)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6471989.html
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