雨の合間に「鬼ヶ岳・王岳」

2024年02月20日(火) [日帰り]

• GPS: 08:32
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,285m
• 下り: 1,284m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:52
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:27

6:52 西湖根場浜駐車場
6:59 7:00 西湖いやしの里根場バス停
7:04 7:05 いやしの里根場登山者用駐車場
7:56 7:56 王岳登山口
9:33 9:33 王岳
10:05 10:11 吉沢山
10:43 10:45 鍵掛
11:04 11:08 鍵掛峠
12:37 12:44 鬼ヶ岳
12:59 13:05 雪頭ヶ岳
14:35 14:39 東入川砂防堤
14:40 14:40 東入川砂防堤公園
15:03 15:03 西湖いやしの里根場バス停
15:10 15:15 いやしの里根場登山者用駐車場
15:19 15:19 西湖いやしの里根場バス停
15:22 15:24 西湖根場浜駐車場
15:25 ゴール地点

天候

曇り一時晴れ
始め西の風0〜3m
午後南の風1〜3m
見晴は良いが雲が多い
朝の気温10℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

いやしの里根場の登山者用駐車場を利用した
一般駐車場の奥 草地で40台以上停まる
トイレは少し離れる

コース状況／危険箇所等

駐車場から 王岳→鍵掛→鬼ヶ岳→雪頭岳と時計回りした
明瞭な道に道標とマークは充分有る
雪はわずか 数歩くらい
雪解けのぬかるみで一部滑る

王岳まで 林道歩きの後急登 上の方で振り返れば富士山も見える 王岳は富士山側が開ける

鬼ヶ岳まで 緩急・岩・痩せ尾根・ぬかるみの変化に富んだ稜線歩き ところどころで富士山の方が開ける 鬼ヶ岳は360度の展望

雪頭岳まで 岩っぽい痩せ尾根を一投足 1ヶ所はしごが有る 北斜面にわずかに雪が残る 富士山側が開ける

駐車場まで 始めは岩混じりの急坂 すぐに乾いた歩き易い道になり 林道に下りた

その他周辺情報

甲府まで移動して国母温泉を利用した
薄い緑茶色の上質泉を41℃と38℃くらいの浴槽に掛け流す かすかに鉱油臭有り
430円
甲府周辺には湯量豊富で個性的な温泉銭湯がいくつか有る

写真

2/20 5:59

未明の西湖根場浜から
霧が薄れ 一瞬姿を見せる
今日はこれ以上拝めないのか

2/20 15:19

西湖根場浜の駐車場
きれいなトイレが有る
登山者はいやしの里に
登山者用駐車が有ると
案内図を表示している

2/20 7:00

根場いやしの里
登山者用駐車場

2/20 7:02

駐車場の奥
王岳と鍵掛峠に別れる

2/20 7:02

振り返れば
中が鬼ヶ岳
右が雪頭ヶ岳
青空だ！

2/20 7:17

しばらく林道歩き

2/20 7:22

ドラム缶で作ったのは
熊用だと聞いた

2/20 7:22

林道は砂防施設と沢を
縫うように続く

2/20 7:52

林道終点
急登が始まる

2/20 9:04

笹は近年枯れたようだ
西風は陰になるし
日が差して暑い

2/20 9:14

振り返れば富士山
どうしても逆光になる

2/20 9:25

稜線に乗る
右へ
西の風がありがたい

2/20 9:26

すぐに王岳
三角点有り

2/20 9:28

この時は
富士山は雲の中

2/20 9:33

稜線を行けば
左手
木の間の白峰三山は
雲がかぶる
雲はしだいに増えた

2/20 9:42

行く手
左が鍵掛
右奥が鬼ヶ岳と雪頭ヶ岳

2/20 9:50

雲海が切れ始めた
贅沢を言えば
青空バックだったら

下に西湖がのぞく

2/20 9:56

山頂が陰っているのは
富士山自身の影らしい

2/20 10:05

西湖と富士山

2/20 10:21

青空が欲しい

2/20 10:35

振り返れば 遠く
毛無山か竜ヶ岳か雨ヶ岳

2/20 10:39

鍵掛

そう言えば 駐車場の車
ロックしたんだっけ？

2/20 10:57

左に下りる分岐
歩く人も有るようだ

2/20 11:02

鍵掛峠
天気も持ちそうだから
鬼ヶ岳に進む

2/20 11:12

ちょっとした岩場とか
痩せ尾根も有って
変化に富んだ稜線
雪解けのぬかるみは
仕方ない

2/20 11:19

富士山に当たる日が
強くなった
山頂の陰は
雲の影ではなく
富士山自身の影らしい

2/20 11:40

右が雪頭ヶ岳
左はニセ鬼
鬼ヶ岳は隠れている

2/20 11:51

岩頭を右に巻いて振り返る

2/20 12:26

鬼ヶ岳山頂
360度の展望

2/20 12:26

節刀ヶ岳
いつかは・・

2/20 12:27

左は黒岳
右奥は三ッ峠山
手前左は節刀ヶ岳
手前右は十二ヶ岳
十二ヶ岳の岩場すごい

2/20 12:27

左 黒岳
いつか行きたい
右 三ッ峠山
花の時期にもう一度

2/20 12:28

進む雪頭ヶ岳
富士山は雲に隠れた
下は精進湖

2/20 12:28

中山湖越しに三国山
左はカヤトの鉄砲木の頭

2/20 12:36

雪頭ヶ岳に向けて
岩場を下りる

2/20 12:38

アルミはしごを下りる
こんな大きなの
担ぎ上げたのか？

2/20 12:40

雪頭ヶ岳の北面に数歩分
雪が残る

2/20 12:46

歩いた稜線を振り返る
王岳を見下ろす

2/20 12:48

雪頭ヶ岳
風は南寄りに変わった
天気が下りなのか？

2/20 12:49

河口湖の向こう
左奥が杓子山

2/20 12:56

見下ろす精進湖
よく見ると富士山が

2/20 12:58

あ〜たまを♪く〜もの〜
う〜えに出し〜♪

富士山見納め

2/20 14:35

下り始めは急
すぐに勾配はゆるむ
南向きで乾いていて
助かった

2/20 14:49

登った尾根
王岳は右からふたつ目
丸いピークか？

2/20 15:01

いやしの里は
茅葺きの民家がならぶ
右上が雪頭ヶ岳
左奥が鬼ヶ岳

2/20 17:13

甲府まで移動して
国母温泉を利用した
甲府は温泉銭湯天国

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

つうぶう

朝、天気予報をチェックすると、曇りだと言う。夕方から降るようだ。
続いて、八卦、っと違った。てんくらにお伺いをたてると、見晴らしはとても良いと出た。
すなわち、山頂で、雲海から頭を出す富士山を拝むことができそうだ。
古い言葉で言えば、捕らぬ狸の皮算用だ。
今の人に分かりやすく言えば、宝くじを買っただけで、当たった気になるようなものだ。
王岳から鬼ヶ岳に回るルートに向かった。
雨が降りそうなら鍵掛峠から下りてもいい。
結果は？見事！裾に雲をまとった富士山に出会うことができた。
それにしても、展望の良いルートで、王岳に登りあげる手前から、稜線を歩く間、さらに雪頭岳までところどころで、心ゆくまで富士山を眺める道だった。
少し残念なのは、低い雲の他に、空が全体的に高曇りだったこと。これで、青空バックなら、スマッシュヒットだったと考えるのは、さすがに贅沢かも。
山で会った人は、同じ時計回りの一人だけ。
スピーディーに追い越して行った。
下山すると根場いやしの里は インバウンドでにぎわっていた。