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Yamareco

記録ID: 649125
全員に公開
ハイキング
札幌近郊

北広山

2015年05月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:07
距離
3.7km
登り
203m
下り
203m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:52
休憩
0:13
合計
1:05
14:20
20
14:40
14:41
9
14:50
15:00
5
15:05
15:05
15
15:20
15:22
3
15:25
ゴール地点
14:20 北広山登山口
14:40 白樺平
14:50 北広山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースは8台程度駐車できそうです。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストありません。危険箇所ありません。
その他周辺情報 三井アウトレットモールなど多数の商業施設があります。
登山口手前のゲートには、熊への注意を促す看板が大きいのから小さいのまで多数あります。
2015年05月30日 14:10撮影 by  SO-01F, Sony
1
5/30 14:10
登山口手前のゲートには、熊への注意を促す看板が大きいのから小さいのまで多数あります。
「このクマは、人を襲う可能性が非常に高いって…」どんな根拠があるのでしょうか?結構恐い注意文ですね。
2015年05月30日 14:11撮影 by  SO-01F, Sony
6
5/30 14:11
「このクマは、人を襲う可能性が非常に高いって…」どんな根拠があるのでしょうか?結構恐い注意文ですね。
そこで今回は、いつも持ち歩いているクマ対策グッズのご紹介です。まずは、クマ鈴でこちらの存在を知らせ、クマを寄せ付けないようにします。右のベルは、人がいるときには鳴らさないようにすることができるので便利です。
2015年05月30日 14:16撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 14:16
そこで今回は、いつも持ち歩いているクマ対策グッズのご紹介です。まずは、クマ鈴でこちらの存在を知らせ、クマを寄せ付けないようにします。右のベルは、人がいるときには鳴らさないようにすることができるので便利です。
いかにも怪しい場所では、「出会い頭にバッタリ!」を避けるため笛を吹きます。鳴らしたのは、他に登山者がいない時と妻が「獣の匂いがする。」と言った時だけです。
2015年05月30日 15:23撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 15:23
いかにも怪しい場所では、「出会い頭にバッタリ!」を避けるため笛を吹きます。鳴らしたのは、他に登山者がいない時と妻が「獣の匂いがする。」と言った時だけです。
出会ってしまったら、風上に回りこみ2〜4mの距離に近づかれたところで、クマスプレーをクマの顔めがけて噴射!!(そんなにうまくいくかなぁ…)
2015年05月30日 14:15撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 14:15
出会ってしまったら、風上に回りこみ2〜4mの距離に近づかれたところで、クマスプレーをクマの顔めがけて噴射!!(そんなにうまくいくかなぁ…)
それでも襲ってこられたら、クマの鼻めがけて鉈を打ちつけ応戦!!!クマは驚いて逃げる。(これも絶対うまくいかないと思います。)と、最悪のシナリオの想定ですが、何か起こった時には「武井壮」じゃないので、丸腰で対処する自信がありません。
2015年05月30日 14:14撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 14:14
それでも襲ってこられたら、クマの鼻めがけて鉈を打ちつけ応戦!!!クマは驚いて逃げる。(これも絶対うまくいかないと思います。)と、最悪のシナリオの想定ですが、何か起こった時には「武井壮」じゃないので、丸腰で対処する自信がありません。
林道三別沢線ゲート前の駐車場所は、意外に広く8台程度停めることができそうです。登山というよりは、タケノコなどの山菜取りで人気の山だそうです。
2015年05月30日 14:19撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 14:19
林道三別沢線ゲート前の駐車場所は、意外に広く8台程度停めることができそうです。登山というよりは、タケノコなどの山菜取りで人気の山だそうです。
駐車スペースから林道を進み、30m程ですぐ右手に登山道の入り口があります。
2015年05月30日 14:19撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 14:19
駐車スペースから林道を進み、30m程ですぐ右手に登山道の入り口があります。
登山道入り口です。晴天、気温は21度、微風、14時20分出発です。
2015年05月30日 14:20撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 14:20
登山道入り口です。晴天、気温は21度、微風、14時20分出発です。
入ってしばらくは、噂の泥濘の道が続きますが、脇の方は乾いているので大丈夫です。
2015年05月30日 14:22撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 14:22
入ってしばらくは、噂の泥濘の道が続きますが、脇の方は乾いているので大丈夫です。
しばらく沢沿いに歩いた後の登り坂、路面はだいたいこんな感じです。笹刈りはしていますが、道幅は広くなったり狭くなったりです。
2015年05月30日 14:27撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 14:27
しばらく沢沿いに歩いた後の登り坂、路面はだいたいこんな感じです。笹刈りはしていますが、道幅は広くなったり狭くなったりです。
ずっと樹林帯の中なので日差しは暑くないです。
2015年05月30日 14:27撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 14:27
ずっと樹林帯の中なので日差しは暑くないです。
花の種類は多くありません。これと、帰りに見かけた白い小さな花のみでした。
2015年05月30日 14:33撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 14:33
花の種類は多くありません。これと、帰りに見かけた白い小さな花のみでした。
道幅が広くなり平らになった地点というだけで、特に眺望があるというわけではありません。
2015年05月30日 14:41撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 14:41
道幅が広くなり平らになった地点というだけで、特に眺望があるというわけではありません。
最後の上り坂です、正面の明るい所が山頂と思われます。
2015年05月30日 14:49撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 14:49
最後の上り坂です、正面の明るい所が山頂と思われます。
山頂!30分で到着してしまいました。
2015年05月30日 14:51撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 14:51
山頂!30分で到着してしまいました。
木に標識が括り付けられているものと…
2015年05月30日 14:51撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 14:51
木に標識が括り付けられているものと…
その裏側にはこんなのもあります。周囲は、背丈ほどの笹原で眺望があまり良くはありません。
2015年05月30日 14:51撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 14:51
その裏側にはこんなのもあります。周囲は、背丈ほどの笹原で眺望があまり良くはありません。
それでもなんとか腕を伸ばして周囲を撮ります。南区方面です。
2015年05月30日 14:52撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 14:52
それでもなんとか腕を伸ばして周囲を撮ります。南区方面です。
支笏湖方面です。
2015年05月30日 14:57撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 14:57
支笏湖方面です。
東の恵庭市街方面。
2015年05月30日 14:57撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 14:57
東の恵庭市街方面。
少し場所を移動してみると、島松山の向こうには恵庭岳が見えます。
2015年05月30日 14:54撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 14:54
少し場所を移動してみると、島松山の向こうには恵庭岳が見えます。
ズームアップしてみました。
2015年05月30日 14:54撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 14:54
ズームアップしてみました。
その右側には、漁か空沼でしょうか?霞んでいてよくわかりません。
2015年05月30日 14:55撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 14:55
その右側には、漁か空沼でしょうか?霞んでいてよくわかりません。
10分位滞在しました、また…来るかな?冬の方が笹が隠れて、積雪で標高も高くなり見晴らしのいい地点に移動できるそうです。
2015年05月30日 14:59撮影 by  SO-01F, Sony
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5/30 14:59
10分位滞在しました、また…来るかな?冬の方が笹が隠れて、積雪で標高も高くなり見晴らしのいい地点に移動できるそうです。
さて、下山します。
2015年05月30日 15:00撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 15:00
さて、下山します。
「あっ!」というまに降りてきました。
2015年05月30日 15:15撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 15:15
「あっ!」というまに降りてきました。
白い花、ピンボケでした。
2015年05月30日 15:18撮影 by  SO-01F, Sony
5/30 15:18
白い花、ピンボケでした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック サブザック 非常食 飲料 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

 妻が仕事なので、一人で登ってみることにしました。記念すべき初めてのソロ夏山は地元の「北広山」です。一人で登ってみようと思ったきっかけは、妻との何気ない会話からでした。

 前回のカムイヌプリのレコをみて私「何故だ…、いったい何があったんだ?」、妻「どうしたの?」、私「拍手が異常に増えている…」、妻「何をそんなに驚いているの?私の隠れファンが、私の活躍を讃えているだけじゃない!オーッホッホー!!」、私「活躍って、お前…(呆)」

 特別に険しくもなく、長距離でもなく、誰もが行くような低山で、昨年と変わらず成長の見られない妻のグダグダな「活躍」を、オマケのような気持ちで記録していた私としては、本業の山スキーが片手間の副業の夏山に逆転されたような寂しい気持ちでした。

 たぶん地元北広島で、唯一の登山道のある山です。しかし、ほとんどの市民はそんな山があることすらも、知らない人が多数であると思います。私も、登山を始めるまでは、全く知りませんでした(汗)。
 冬は「北海道スノーハイキング」で眺望の良いところと紹介されており、気にはなっていましたが、スノーシュー向きということで行ったことがありませんでした。

 夏の北広山は、泥濘と笹薮が多く山頂からの見晴らしもあまり良くない、と友人から聞いていたこともあり、これまで妻を連れて行く選択肢に入っていませんでした。
 しかし、今回は一人ということもあり、せっかくの地元の山で近いので、一度は登っておきましょう、と偵察を思い立ちました。

 「北広島でクマ出没!」といえば唯一この地域なので、もし駐車場に着いて車が1台も止っていなければ、小心者の私としては「即、中止!」という気持ちで出かけました。
 なにしろ、私のプロフィールにも書いてありますが、夏山で私の恐いもの苦手なものの筆頭にあるものが「熊」です。

 学生時代、作家吉村昭氏の作品を読み漁っていた時期に読んだ「熊嵐」(天塩の三毛別で起こった日本最大の獣害事件)、その鮮明な描写が頭から離れません。
 それを克服するために、昨年夏山を始めるにあたって、何冊も熊関連の本を読み漁りましたが、ますます高まり逆効果でした(笑)
 ※その中で、特に面白かったのが、岩井基樹著「ヒトが変えた現代のクマ 熊のことは、熊に訊け。」つり人社と、と久保俊治著「羆撃ち」小学館文庫でした。

 私の悪い癖で、吉岡忍著「墜落の夏」新潮文庫(御巣鷹山の日航機墜落事故全記録)を読んでからは、それまでは平気だった飛行機にも乗ることができなくなったように、ついつい恐いもの見たさで深入りしてしまうのがよくないですね(苦笑)

 さて、駐車場に着くと車は4台駐車していたので、嬉しいような残念なような気持ちで「早朝でもなく、夕方でもないから大丈夫!風も強くないから、出会い頭もないから大丈夫!!」と自分に言い聞かせながら、少し腰が引けた状態で出発しました。

 登山口から500mほど沢沿いに平らな道を進んだ後は、山頂までずっと樹林帯の中の登山道を進みます。登山道は背丈ほどの笹薮を切り開いてつくられているので、ほとんど山頂まで眺望は得られず、写真の通り周囲の景色は変わりません。

 急登もない、なだらかでよく踏みならされた歩きやすい登山道で、コースも短いために「へっ!?」という間に山頂到着です。
 山頂標識の周辺は狭く、背丈以上の笹原であるため見晴らしも良くはありませんが、隣接する広場へ出ると島松山とその向こうに恵庭岳が見えて、冬の眺望の良さの一端が覗えました。

 山スキーには向かない山ですが、スノーハイキングの本で紹介されていた「支笏湖方面と札幌方面の素晴らしい眺め」の写真の景色を、この目で確かめに来たくなりました。
 ちなみに熊の気配は、全く感じられませんでした。(笑)

 山旅ロガーのデーターによると、標高485m、累積標高188m、山頂までの1.8kmを30分、全行程3.7kmを1時間の行動時間でした。これで低山コレクションがまたひとつ…ププッ!
 スライドした方は、登りの時に3名の家族連れと1名の合計4名が下山してきました。

 

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