浅間山/外輪山の一番奥 鋸岳から見た浅間山



- GPS
- 06:17
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 622m
- 下り
- 605m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 7:40
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
表コースは展望良し、中コースは一部大きな段差あり 登りで表、下りで中コースがオススメ |
その他周辺情報 | ビジターセンター、高峰高原ホテルのトイレは10時からしか使えませんでした。ホテルの外にあるトイレは冬季使用中止されています。浅間サンラインの道路沿いにあるコンビニ、道の駅で済ませるか、少し先にあるスキー場に併設されたホテルを利用 |
写真
感想
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◾️活動メモ
2024年2月24日(土)、快晴 気温7時ごろでマイナス10℃、日中マイナス1℃くらい
・山友とふたり
・ビジターセンターの駐車場は7時で満車
・ビジターセンター、高峰高原ホテルのトイレは10時から それまでトイレはない
◾️感想
今回の黒斑山登山は、まさに山の神様に微笑まれた一日でした。一週間前に夫婦で登った時とは打って変わり、この日は驚くほどの好条件に恵まれました。快晴で雲一つない青空、そしてほとんど風もない - まるで山が私たちを歓迎してくれているかのようでした。
表コースを行く途中、槍ヶ鞘から見た浅間山の姿は圧巻でした。何度見ても心を奪われる眺望です。澄み切った空気の中で浮かび上がる浅間山の勇姿は、言葉では言い表せないほどの美しさでした。ここで一息つき、山の雄大さを噛みしめる時間は、この登山の中でも特に心に残る瞬間となりました。
その後、トーミの頭を経て黒斑山へ、さらに蛇骨岳、仙人岳と進み、最後は外輪山の端、鋸岳まで足を延ばしました。コースを進むにつれ、浅間山との距離が縮まっていくのを感じ、鋸岳に到達した時には、その巨大な姿に圧倒されました。目の前に広がる浅間山の姿は、まさに「山」という言葉の定義そのものといえるほどの存在感でした。
途中で出会う様々な植生や、足元の雪の感触、時折聞こえる野鳥のさえずりなど、五感全てで自然を感じられる贅沢な時間でした。特に、陽光を浴びて輝く樹氷の美しさは忘れられません。
下山には中コースを選びましたが、こちらも景色の変化に富んでおり、別の角度から山の表情を楽しむことができました。途中で出会った他の登山者との短い会話も、山での繋がりを感じさせてくれる温かな思い出となりました。
この日の登山は、自然の壮大さと美しさを改めて実感させてくれる、心に残る体験となりました。次は季節を変えて訪れ、また違った黒斑山の表情を見てみたいと思います。山の魅力に惹かれ、また来たくなる - そんな気持ちにさせてくれる素晴らしい一日でした。
◾️服装
ノマドパーカー、クリマプラスフリース、メリノウールロングシャツ、帽子(クリマプロODキャップ)、パンツ(O.D.パンツライニング)、靴下(普普通の)靴(AsoloエルブルースGV)、ザック(ノースフェースTELLSU30)
◾️アクセス
登山口駐車場へのアクセスは、浅間サンラインを経由してチェリーパークラインに入るルートを取りました。浅間サンラインは比較的整備された道路ですが、チェリーパークラインに入った途端、冬の厳しさを実感することになりました。
この日は、チェリーパークラインに入ってすぐに道路状況が一変しました。積雪が目立ち始め、路面は雪に覆われていました。道路脇には雪が積もり、周囲の景色は一気に冬景色に変わりました。この状況を見て、冬用タイヤを装着していて本当に良かったと安堵しました。
道路は除雪されていましたが、朝早い時間帯だったこともあり、新たに積もった雪や凍結箇所もありました。特にカーブや日陰になっている場所では、路面状態に細心の注意を払う必要がありました。
途中、何台かの車とすれ違いましたが、全ての車が冬用タイヤを装着しているようでした。普通タイヤでこの道を走るのは非常に危険だと実感しました。
また、道中には野生動物に注意を促す看板もあり、鹿やサルなどが出没する可能性も考慮しながらの運転となりました。
駐車場に近づくにつれて標高が上がり、気温の低下と共に積雪量も増えていきました。最後の急な上り坂では、四輪駆動車でなければ苦労したかもしれません。
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