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Yamareco

記録ID: 6505316
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳 天国と地獄

2024年02月27日(火) 〜 2024年02月28日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
14.6km
登り
1,570m
下り
1,681m

コースタイム

1日目
山行
5:55
休憩
0:57
合計
6:52
9:30
85
10:55
11:00
36
11:36
11:51
0
11:51
11:51
93
13:24
13:54
119
15:53
16:00
0
15:53
15:53
22
16:15
2日目
山行
5:08
休憩
1:38
合計
6:46
7:40
93
9:13
9:25
45
10:10
10:50
0
10:50
10:50
14
11:04
11:04
37
11:41
11:51
0
11:51
11:51
52
12:43
13:03
21
13:24
13:40
0
13:40
13:40
0
14:26
14:26
0
14:26
ゴール地点
天候 1日目 雪/山頂は暴風
2日目 晴天
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■行き
秋葉原→松本 高速バス
松本→神城 電車
神城→エスカルプラザ 無料バス

■帰り
エスカルプラザ→新宿 高速バス
コース状況/
危険箇所等
積雪後にいったのでラッセル
山頂の直登よりもトラバース後の夏道が凍りついてて怖い
その他周辺情報 エスカルプラザでカツカレー1600円とインフレの波を感じる
エスカルプラザで温泉 下山後にすぐに入れて最高
エスカルプラザに到着
エスカルプラザに到着
ゴンドラ乗り場
チケットはスキー用とは違い、ゴンドラ乗り場で購入して下さいと言われる
ゴンドラ乗り場
チケットはスキー用とは違い、ゴンドラ乗り場で購入して下さいと言われる
リフトでもチート
ボードがしたくなる
リフトでもチート
ボードがしたくなる
登山スタート
ラッセルあり
こんなに雪がある場所なのかと、昔の記憶が吹っ飛ぶ
1
ラッセルあり
こんなに雪がある場所なのかと、昔の記憶が吹っ飛ぶ
ラッセル交代
やっとモフモフできるぜー
新雪なので重くなくてラッセルも快適
ラッセル交代
やっとモフモフできるぜー
新雪なので重くなくてラッセルも快適
完全にホワイトアウトw
風もやばくこの日はもう携帯も取り出したくない
2
完全にホワイトアウトw
風もやばくこの日はもう携帯も取り出したくない
おはようございます
今日は晴天なり!
8
おはようございます
今日は晴天なり!
五竜岳も良さげ!
イグルーと共にw
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五竜岳も良さげ!
イグルーと共にw
下山後に撮った五竜岳
五竜小屋からのこの景色は最高ですね
4
下山後に撮った五竜岳
五竜小屋からのこの景色は最高ですね
ラストワンピッチ
3
ラストワンピッチ
五竜登頂
剣岳も出迎えてくれて1人吠える
7
五竜登頂
剣岳も出迎えてくれて1人吠える
いつかこの稜線を歩きたい
7
いつかこの稜線を歩きたい
鹿島槍はやっぱカッコいい
6
鹿島槍はやっぱカッコいい
下山は早い
安全地帯に戻ってきて一安心
1
下山は早い
安全地帯に戻ってきて一安心
デポした装備と神がたてたイグルー
昨夜の積雪でイグルーも大分埋まってしまったw
2
デポした装備と神がたてたイグルー
昨夜の積雪でイグルーも大分埋まってしまったw
下山準備を済ませて、白岳にgo
昨日のホワイトアウトが嘘のように目と鼻の先にある
2
下山準備を済ませて、白岳にgo
昨日のホワイトアウトが嘘のように目と鼻の先にある
唐松にも行きたいなぁ
1
唐松にも行きたいなぁ
五竜と鹿島槍ケ岳のツーショットも忘れずにパチり
3
五竜と鹿島槍ケ岳のツーショットも忘れずにパチり
下山中は何度も振り返って写真を撮ってしまう
今日は当たり日
4
下山中は何度も振り返って写真を撮ってしまう
今日は当たり日
最後にパチり
コーラで乾杯
今日は缶コーラ
4
コーラで乾杯
今日は缶コーラ
インフレ1600円のカツカレー
スキー場のカレーは美味いはずが値段とは釣り合わない
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インフレ1600円のカツカレー
スキー場のカレーは美味いはずが値段とは釣り合わない

感想

100名山50座目の記念として五竜岳にリベンジ
3年前は初冬の五竜岳で初めての冬季登山テント泊を師匠に連れて行ってもらったが、初冬で雪も不十分で岩と雪と藪漕ぎで翌日の天気も悪く撤退となった
今回は両日好天を狙ってもつまらないので、積雪後でラッセルができ、登頂は晴天を狙って山行をする

■1日目
今日は文明の力(ゴンドラとリフト)を使いゲレンデトップから開始
登山口でアイゼンをつけようと思いリフトから向かったが、登山口までのトラバースがアイゼンがないと微妙だった
今日は雪のため人はほとんどおらず、五竜を目指しているのは先行する1パーティだったがラッセル道は完璧だった。まじで感謝!
中遠見付近で先行パーティに追いつきラッセル交代、とりあえず西遠見を目指す
お昼頃に西遠見について、五竜小屋を今日目指すか、考えたが、天気は雪がチラつくが、風も時折強く吹く程度なので五竜小屋を今日中に目指すことにする。これで明日は朝寝坊の僕も朝まったりできるはずだ
先行パーティのかたは西遠見でテント泊とのことなのでここからは完全に単独で進む
白岳に進むにつれて雪が強くなり、ホワイトアウトしていく。尾根を上がればいいだけだが雪崩ゾーンに入らないように上へ上へ進む。
白岳までは微風だったのだが、、白岳に着いた瞬間いきなり暴風に襲われた。
白岳から五竜小屋はすぐのはずだが暴風に加えて、ホワイトアウト状態で方角が分からない
プチパニックになったが、ダウン、バラクバラ、ゴーグル、フライキャップ、ラックナーグローブを足して寒さに耐えれるようにする
方角を確かめながら進むと分岐の看板が見つかり安心し、五竜小屋に到着する
暴風の中、五竜小屋でテント適地を探していると、イグルーを発見!
寒さがやばいので靴で適当に整地を行い、何も考えずとりあえずテントを貼って逃げ込んだ
素手で10秒いるだけで、手が痛くなるヤバさだったのでマジでこのイグルーを立てた人に感謝したい
※五竜小屋まで行くのは天気が確約されたときにしたほうがいいですね

■2日目
翌朝、暴風の音で目覚める。設営が適当だったため、テントも傾いてる、、今日もダメなのか。。
と思っていたが日の出前に昨日のパーティが五竜小屋に到着!のんびり飯を食っていたがここまで早く登ってくると思っていなかったw
昨日の暴風でビビっていたが、人の声を聞いて元気をもらえたので出発の準備に取り掛かる。
テントから出ると風はあるが超快晴!朝日も五竜もバッチリ見える!これは行くしかない
出発すると先行パーティが最後の垂直壁付近まで登っている。俺も早くあそこに行きたい!ワクワクが止まらなくなってくる
垂直壁の前に、夏道を通りトラバース帯を進むがこの付近が一番ビクビクした。岩と氷になっていてなかなかピッケルがささらなくて怖い
ピッケルを研ぎたいなと初めて感じた
今日の垂直壁は雪も安定していて不安なく登れた
垂直壁を登り終えるとそこには天国が待っていた
鹿島槍、槍ヶ岳、そして、剣岳がそびえたっている
うーん。たまりません。この快晴でここにこれたことに感謝しよう

今回の山行は山の厳しさと最高の景色を思い出させてくれるいい山行になった
次はどの山に行こうかなぁー

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2/5
体力レベル
3/5

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