ヤマレコ

記録ID: 6507 全員に公開 沢登り丹沢

玄倉川水系 弥七沢左俣(Kamog講習)

日程 2013年04月20日(土) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
 tyaku(SL)
天候曇りのち雨(やや寒)←Kamogさんは「やや寒」とのことですが、
tyaku始め他メンバー的には「激サム」でした。ちなみに15時の
気温は5℃。
アクセス
利用交通機関
車・バイク
中ノ沢林道/弥七沢出合先
 ・路肩に数台駐車可能
 ・トイレおよび登山計画書提出ポストは玄倉バス停にて
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
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コースタイム [注]

渋沢駅8:00=
9:00弥七沢出合9:50−
13:50標高585m左俣との二俣−
17:15標高815m稜線−
18:25弥七沢出合=
入浴(山北/さくらの湯)=
渋沢にて反省会(飲み会)
コース状況/
危険箇所等
■弥七沢左俣

 遡行グレード:2級

 仝質卆醂啼擦ら中ノ沢林道(左斜め)へ入り立間(たつま)大橋を
  渡って車で5分。少し奥に堰堤が見える沢が弥七沢だ。
  手前のスラブ滝がかかる小割沢と間違わないようにしたい。
  車置きは出合の先(小川谷寄り)10mに数台停められる路肩がある。
  また出合にも1−2台は停められる。

 橋の左側から入渓し最初の堰堤は右の手すりを使って越える。
  すぐに2条1m滝と4m滝。4mは左から卦蕁櫃播个襦
  次の4mは教蕁椶粘蔽韻鳳曚─右手がやや赤岩の壁を見送ると
  2段10m滝。下はちょっとヒョングリしている。
  右側から流芯に向かい少しトラバースして浅いクラック沿いに登る。
  ややヌメっている。7mくらい登るとクラックに古いハーケンがある。
  左上して落ち口へ登ると、強度のあるボルトと古いハーケンがある。
  そこを終了点とするか少し先の木を終了点とする。(卦蕁棔
  高巻くとなると左側からだが、沢へ戻るには懸垂下降であろう。

 すぐに3m滝(易しい)、3m滝(左に残置ロープあり卦蕁法
  3m滝(右卦蕁檗砲魃曚┐襪班弦520m二俣状は水量比1:5。
  本流は右(北)へ向きを変えれば7m滝が現れる。
  流芯左側を直登する。(一部浮石あり。卦蕁

 ぞしの間平凡となり、左からCSを抱えた10m涸棚を見送ると
  標高550m二俣状。
  正面の右沢は両岸ゴルジュのルンゼで7m滝とその奥に20m程度の滝
  となっている。水量比は3:1。
  本流は左でミニゴルジュとなっている。
  その先で沢はやや右に曲がり幅広の開放的な3段10m滝となる。
  どこでも好きなルート取りができる。
  次の2段4mはトラロープのある左を登る。(卦蕁

 タ緡免1:3の標高570m二俣状を右へ行くと両岸が高さ30mほどある
  ゴルジュに入る。
  右に15mほどの涸棚を持つ枝沢を分け5×10m滝、下段CSの2段3.5m滝
  を越えて少しで、標高580m水量比1:2の二俣状。
  これは奥も深そうで左俣か?と勘違いしやすい。
  (右岸から湧き水が複数出ている)
  そのすぐ先で左沢の奥が行き詰まりにも見える二俣状(標高585m)がある。
  この左沢が左俣で、水はほとんど涸れている。

 左俣出合の2段4m滝は砂岩状で見た目よりやや悪い。(卦蕁棔
  突き当りの岩壁を右へ行くと8+10mの2段棚で核心の一つ。
  下段8mは一カ所だけ苔スラブで足が悪い。上部にハーケンがあるので
  クイックドローを掛け無理せずA0で登れる。(元蕁
  上段10mはやや左手のクラック沿いへ。それほど難しくなく元蕁檗
  終了点は右手の木で取れる。

 Г垢4mも砂岩で脆くなかなか悪い。元蕁
  次の3mは左で元蕁4mは右を卦蕁棔3mはやや右を元蕁椶
  小滝ながらどの滝も小難しい。

 ╂橘未急なルンゼ状となった箇所が標高660mで、本流は左で2段20m
  の涸棚となっている。
  ここは途中にハーケンもあるが卦蘢度で比較的易しい。
  やや左手を直登していく。

 標高680m二俣状を左へ少しだけ入り右の急な小尾根に逃げる。
  尾根の出だしはバイルを刺しながらだと楽だ。
  高みを目指せば弥七沢ノ頭(756m)東側の小ピークに出る。

 詰めた稜線は一般登山道ではないので読図が必要。
  弥七沢右岸尾根を使うと、ピンクテープがルート全体についているが
  入ってくる沢状の方角を確認しながら最後は弥七沢出合の20m南側で
  中ノ沢林道に出る。
ファイル 6507.xls 計画書 (更新時刻:2013/04/17 13:56)
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図 [pdf]

写真

fukusho作の遡行図。遡行図作成デビュー、、、恥を忍んでアップしてみる。(注:全然アテになりません)
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fukusho作の遡行図。遡行図作成デビュー、、、恥を忍んでアップしてみる。(注:全然アテになりません)
2
ここからtyaku写真館。入渓点手前で、現在地や下山路の確認(色々確認すべきことあります)。
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寒いけど元気にご入渓
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寒いけど元気にご入渓
こちらの物件、林道から徒歩1分でございます。
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「滝が出てきたら、どうするか?」
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「滝が出てきたら、どうするか?」
F1の後、小粒ながら美しい釜
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ヒョングリ滝手前の3m滝。作業用?のハシゴが景観を損ねている。
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水量はやや少ない感じだが・・・
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水量はやや少ない感じだが・・・
ヒョングリ滝
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ヒョングリ滝
右壁から登ったが、中間部より上までランナー取れず、リードは結構緊張する。
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右壁から登ったが、中間部より上までランナー取れず、リードは結構緊張する。
ここでは、ループ状にしたロープをクローブで固定して登る方法を教わった。
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ここでは、ループ状にしたロープをクローブで固定して登る方法を教わった。
確保は肩がらみ
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確保は肩がらみ
2mほどの滝が3つほど連続する。
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2つ目は左壁に残置ロープ。かなり傷んでいるが、釜に浸からないためには使わざるを得ない。。。
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2つ目は左壁に残置ロープ。かなり傷んでいるが、釜に浸からないためには使わざるを得ない。。。
標高520mの二俣を右に入ったところのF3は5mほど。この手前で休憩した。
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標高520mの二俣を右に入ったところのF3は5mほど。この手前で休憩した。
左壁から。これは快適。
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再びゴルジュ
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途中、左から入る沢にCS×2
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徐々に現在地特定が難しくなってきた
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地形図とにらめっこする時間が増えてきた
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楽しいミニゴルジュ
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周囲の地形を眺めたりしつつ
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標高560m先の2段
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ナメもキレイだったけど、皆は講習に集中中
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またまたゴルジュ
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またまたゴルジュ
左俣はまだか・・・
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左俣はまだか・・・
ゴルジュを抜けるとF5。6×10m。
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ゴルジュを抜けるとF5。6×10m。
ここは作業用のアブミを拝借する。
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ここは作業用のアブミを拝借する。
滑り台はどうでしょう。
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滑り台はどうでしょう。
590mの二俣を左俣へ。地図読みだけでここの左俣を判断するのは、容易ではない。
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590mの二俣を左俣へ。地図読みだけでここの左俣を判断するのは、容易ではない。
2段15m滝の手前でフリクションノットについての講習
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2段15m滝の手前でフリクションノットについての講習
クレイムハイストを逆から結ぶ方が、リスク回避できる(但し、やや結び目がキツクなる。)
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クレイムハイストを逆から結ぶ方が、リスク回避できる(但し、やや結び目がキツクなる。)
左俣最初のこの滝、下部の1手がヤらしい。
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左俣最初のこの滝、下部の1手がヤらしい。
2段目はガバで難しくない。
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2段目はガバで難しくない。
寒すぎて狂った男たち
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寒すぎて狂った男たち
この小滝で皆が引いたガバ。ラストの私も引いたら50cm四方で崩れた
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この小滝で皆が引いたガバ。ラストの私も引いたら50cm四方で崩れた
小滝が続くがどれも厳しい。侮れない。
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小滝が続くがどれも厳しい。侮れない。
上部の2段15m。こちらはそれほど難しくない。
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上部の2段15m。こちらはそれほど難しくない。
1つ前の写真の箇所から右の尾根に取り付く。バイル活躍。
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1つ前の写真の箇所から右の尾根に取り付く。バイル活躍。
足もブッ刺す
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足もブッ刺す
何とか安定した尾根へ。
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何とか安定した尾根へ。
花も咲いていたんだけど・・・
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花も咲いていたんだけど・・・
小ピークで現在地確認。声掛けあって。
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小ピークで現在地確認。声掛けあって。
18:30、ズブヌレヘッデン下山。
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18:30、ズブヌレヘッデン下山。
ココからkamog版
入渓前の入念な打ち合わせ
2013年04月20日 09:42撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ココからkamog版
入渓前の入念な打ち合わせ
戦闘開始
2013年04月20日 09:53撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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戦闘開始
最初の堰堤上から
2013年04月20日 09:54撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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最初の堰堤上から
最初の4m滝上から
2013年04月20日 10:07撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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最初の4m滝上から
撮影員
2013年04月20日 10:09撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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撮影員
最初の難関2段10m滝
右壁を登る
2013年04月20日 10:28撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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最初の難関2段10m滝
右壁を登る
肩絡み式ループビレイ
2013年04月20日 11:21撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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肩絡み式ループビレイ
2段10m滝を登る
2013年04月20日 11:30撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2段10m滝を登る
テクテク
2013年04月20日 12:05撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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テクテク
7m滝はフリーで
2013年04月20日 12:35撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7m滝はフリーで
開けた階段状のL10m滝
2013年04月20日 13:06撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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開けた階段状のL10m滝
アスレチックじゃん
2013年04月20日 13:24撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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アスレチックじゃん
左俣出合の4m滝はなかなか微妙
2013年04月20日 13:52撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左俣出合の4m滝はなかなか微妙
2段(8+10)m棚
下段の一足がスラビーでいや
2013年04月20日 14:09撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2段(8+10)m棚
下段の一足がスラビーでいや
上段はクラック沿いに登るが別にジャミングしなくても登れる
2013年04月20日 14:13撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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上段はクラック沿いに登るが別にジャミングしなくても登れる
ムンターミュールによる固定ロープ
2013年04月20日 14:27撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ムンターミュールによる固定ロープ
上段登る
2013年04月20日 14:38撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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上段登る
ラストはムンターでビレイ
2013年04月20日 15:17撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ラストはムンターでビレイ
次の4mもビミョー
2013年04月20日 15:28撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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次の4mもビミョー
尾根にエスケープ
2013年04月20日 17:05撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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尾根にエスケープ
稜線ちゃぁ〜く
2013年04月20日 17:14撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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稜線ちゃぁ〜く

感想/記録
by kamog

一日だけと時間が制約されていたので一部のみしかできませんでした。

今回のルート選択について・・・

メンバーの多くがフリーで5.11台登っているとのことで
登攀性の高い沢にしました。
また丹沢のメジャーな沢は下山路が一般登山道がほとんどで
沢を遡行終了すると気が抜けてしまう(実はここでの事故が多い)ため
下山路もバリエーションルートにして最後まで気を緩めないようにしました。
日本の沢は実際、下降路が一般登山道ではないことも多いし
尾根の読図を確実にすれば、沢→尾根→沢など継続遡行ができ
市販地図に出ているような「線」を追うような登山ではなく
「面」として山を捉えるようになると
自由自在に山を遊びつくす面白さが飛躍的にわかり
それらをこなす知識や技術を身に付ければ
最終的には安全登山、安心登山につなげられるのです。

1.事前準備について

カシミールやトレッキングマップエディターなど
を使って地形図をプリントアウトします。
もちろん磁北線も。
印刷範囲はその沢と沢を取り巻く尾根が充分入るようにして
コンビニ等でカラーコピーして予備を作っておきます。
コンビニはレーザープリンターなのでインクジェットよりも
にじみがなくて重宝します。
ついでにその山域の広大地形図(例えば沢地形図が1万分の一1なら
3万分の1とかの拡大地形図)も別に用意すれば、
不本意な下山や山域全体の把握に役立つでしょう。

そこにまず事細かに沢の凹みが終わるまで青色極細ペンで谷線を入れます。
この凹み記入は妥協してはいけません。
何となく凹んでいるかなぁ〜も漏れなくが大事です。
沢の中だけでなく、実は尾根の下降(または不本意に下降)に際し
下りるごとに分派していく尾根の選択に非常な重要性を持ってくるのです。
今回参加されたメンバーもその重要性がわかったと思います。

次に沢の二俣状の標高、尾根上のピークおよびピークと思わしき箇所と標高、
尾根上のコル、危険箇所(ガレ・ザレ、ガケ、滝、迷いやすい箇所等)、
そして人工物(小屋、登山道、道路、送電線等。もっと言えば植林帯も)を
別の色の蛍光ペン等で記入します。
さらに地形図縮尺(1:8000とか)記入もお忘れなく。

完成(自身でカスタマイズ)した地形図はキャンドゥや大創などの
100円ショップに売っているスライダー付パックに入れ
遡行中いつでもすぐに見られるように工夫してザックにつけておきます。
登山専門店でよく売られている地図ケースは硬すぎて
ましてや方眼状マス目のものは見にくくて個人的には使いずらいです。

よく市販本の遡行図(トポ)のみを見ながら遡行している人を見かけますが
これでは地図の赤実線を追いかけて登る一般ハイカーと同じで
日本に唯一残された原始登山(登山本来のスタイル)である沢登りの醍醐味とは
大きくかい離していますし、自在に自分自身のルートを引く本来性を失う
ものですね。
事前準備で滝やゴルジュを予測し、対処方法を予測する。
現場で五感をフル活動させ困難を突破していく。
これが沢の、いや登山の楽しさと言えるものです。
そしてそのために常時、勉強し、トレーニングしていきます。

2.今回行ったこと

(1)ループビレイ

   滝の途中に段差(テラス等)があったり、ナメ滝など斜度の緩い滝は
   フォロワーをビレイしてロープダウンしても、ロープが後続者に
   なかなか届かない際に使用します。
   1本(状況により2本)のロープの両末端をオーバーハンドノット等で
   結んで大きな輪っかにします。
   リード者は結束した末端とは反対のロープの中間点にフィギュアエイト
   ノットループを結び登ります。

   これを使うためにだけでなく、懸垂下降や撤退のことも考慮して携行する
   ロープの長さを決める必要があるでしょう。
   例えば、事前情報で10mが一番大きな滝だから、10mロープでいいやとか
   20mロープでいいや、では上述した事態になった場合間に合わないことが
   多いです。
   懸垂下降するにも支点が滝の落ち口近くにはなく、上部であることが多く
   10m滝を下降するのに3倍近い長さが実は必要だったということも
   充分あるからです。
   まして斜度の緩やかなナメ滝などでは思っていた以上にロープが必要です。
   

   セルフビレイを取ったのち、テンションしても安全な場所で、フォロワーを
   肩絡みで上げていきます。
   肩絡みビレイでテンションを止められるよう充分練習が必要です。
   フォロワーはクローブヒッチで固定し、途中ランニングの架かった方の
   ロープ側で登ります。
   末端結束部のすぐ上にクローブヒッチを結束するのがベターでしょう。
   他の人はロープのループがメリーゴーランドのように回るよう
   流していきます。

(2)フリクションノット

   今回はクレムハイストノットの逆巻きで行いました。
   クレムハイストの弱点・・・荷重、抜重を繰り返していると、
   上末端ループが緩む(長くなる)方向に捻じれ
   巻き部分の荷重ポイントがどんどん下へ移行し、ついには効かなく
   なるという構造上の弱点を補った方法です。
   弱点として締まる方向に効き上げづらくなるのですが
   ストッパーが効かなくなるよりマシというものです。

   今回はやりませんでしたが、使い方を間違わなければ
   バックマンノットやKockヒッチも有効です。

(3)FIXロープシステム

   例えば横に滝があってもしテンションすれば水流に晒されてしまうとか
   思い切り振らて元に戻れないルートなどでは、上下にいる者も、
   登っている者自身も、そこから動けなくなってしまい、
   水流に晒された場合は低体温症となり凍死のリスクがあります。
   これを回避するための一つに、リード者はロープ固定ポイントを
   エイトノットにするのではなく、予めロープが一杯になるまで
   引き上げてからムンターミュールで固定します。
   引き上げた長さ分、引き下ろすことが可能だからです。

(4)お助け紐

   ワンポイント、フォロワーに手掛かりを与えるときに使う
   まさにスピード重視の沢特有の方法でしょう。
   双方慣れた人以外はなるべく使いたくないものです。
   ただ気を付けなければならないことは、
   ・フォロワーにとって厳しそうな箇所ではお助け紐でなく
    たとえ数mでもロープによるビレイをすること。
    長い時間テンションを掛けられるとビレイヤーの腕力が尽きる。
   ・フォロワーはお助け紐をゴボウ状態でたくし上げながら
    登ってはいけない。
    お助け紐の末端にロックカラビナを付けビレイループにセットのこと。
   ・ビレイヤーも場所が許せば極力たくし上げないで、落ち口から
    離れて利き足を前に出し、いつでもテンションに耐えられるような
    体勢で。もちろんセルフビレイは取りたい。

(5)遡行中の読図

   沢の中で現在地を確認できる箇所は尾根に比べ展望が得られない分
   情報が少ないです。
   ・沢の二俣、三俣・・・できうるなら二俣の中央に立ってコンパスを
    正しい持ち方で振り、地形図と照らし合わせます。
    合わせてきた高度計、GPS、水量比、界尾根(中間尾根)の方向も
    有力な要素になります。
    前後に同じような地形がないか、あれば思い込むのではなく
    疑念の余地も残しておきましょう。
   ・もしここが標高***m二俣ならば、次は○○があるはずだ、という
    仮定→検証→確定の思考回路を持つことです。

(6)下降尾根の読図

   まず詰めあがったところがどこなのか特定します。
   大抵、ピークやコルでしょう。
   ピークならばほとんどが小さいものも含め支尾根が幾つか派生している
   はずですので、それら一つ一つの方角をコンパスで観察し
   地形図上で特定していきます。

   尾根の両側には必ず沢(何となく凹んでいる箇所もあり)が存在するの
   ですから、その両側の沢がどちら方向に流れていくかを観察します。
   例えば、下りたい尾根が概ね東西方向に伸びているならば
   左側の沢は「北向き」「北東向き」「東北東向き」などどれも「北」という
   言葉が入ります。
   対して右側の沢は「南向き」「南東向き」「南南東向き」など同じく
   「南」という言葉が入ります。
   事前に地形図の沢線を細かく記入しておけば正しい尾根を下降できる
   はずです。
   沢の流れ落ちる方向を確認しやすいのは、コルとピークですね。

3.今回できなかったこと

(1)高巻きなどトラバースにおけるロープの回収可能な張り方
(2)懸垂下降
    ・ロープがキンクしにくいムンターヒッチのセッティング
    ・仮固定・・・ムンターミュールノット
    ・懸垂ポイントのチェック
    ・釜やトロなど水流のあるところに下りる際の下降
(3)FIXロープにおける登り返し
その他

今回のテーマは沢登りリーダーとして、どのようにリスク管理するかがテーマ
でした。
もし悪場に出くわしたらリーダーは「もしここで事故ったら、どこをどのように
エスケープするか」ということを常に考えながら行動してくださいね。

ま、とにかく雨中お疲れ様でした。

kamog
http://mt-farm.sports.coocan.jp

感想/記録
by tyaku

会で沢を始めて4年目。
 
岩トレや本チャンでのロープワーク、読図等は別として、綜合的に沢登りを学ぶ機会は専ら書籍のみで、
あとは先輩の見よう見まね、あとは独学によって、ここまで進んできた。
 
今年、沢に集中したい、よりレベルの高い沢を突破したいメンバーを募ったところ、先輩がほぼ集まらず、
皆、リーダー経験のない後輩ばかりとなった。そこで、実力、突破力を上げる前に、まずは簡単な沢でも
リーダーをできるメンバーを要請(それが実力、突破力を上げるに必要なことと思った)するために、また、
私自身も、その断片的だったり独りよがりだったりする知識や技術を補完するために、会の創始者の後藤さんに
お願いして、沢リーダー養成講習を実施していただくこととなった。
 
主にメールを中心とした多数打ち合わせと、当日の進行等、後藤さんには、我々のために多くの時間を割いて
いただきました。心より感謝申し上げます。
 
さて、色々あって、講習は西丹沢、玄倉川水系の弥七沢(ヤヒチ沢)へ。
以下、講習中のポイントと沢自体の感想に分けて報告する。
 
<講習のポイント>
1.事前の準備の重要性
地形図を拡大コピーして、漫然と水線を入れているだけではNG。地形図にはもっと沢山の情報が
詰まっている。標高記入、危険個所の記入、等高線の状況から行う滝や棚の推定。
沢地形の中で等高線が平行になっている箇所は滝や棚となっている可能性が高い。
 
また、初歩的な話だが、ビニルで防水し、予備は別の個所に保管しておくなどの準備も
必要。当日も雨で一部メンバーの地形図はヨレヨレになってしまっていた。
 
2.入渓前のポイント
・装備の相互確認
・入渓する沢が目的の沢かどうか確認(当たり前だが)
・下山、下降予定のポイントを確認し、懸垂必要か等、状況を把握する。
 
3.滝での判断
・まずは巻道を確認し、次に登攀ラインの確認を行う。
・確保の方法を明確にしておく。
・リード者の都合ではなく、メンバーの力量に応じた登攀プロセスの検討が必要。
 
4.ロープワーク
・末端で登る場合、登る度に末端を投げ下ろすため、思わぬところに引っかかったりするリスクがある。
これを回避するために、ロープの末端同志をダブルフィギュアエイトノット等で結束し、ループ状にして登攀する。セカンド以降は、ループ状のロープをビレイループに付けた環付きビナにクローブヒッチで
固定して登る。この場合、結束部が中間視点を通過できるように、クローブで固定したすぐ下に
結束部を置いておくと良い。また、長さに余裕がある場合は、ビレイヤー側に結束部が
あっても大丈夫。
 
末端が水流に流されて引っかかる恐れがないのがメリットだが、ロープの長さが滝の高さの2倍以上は
必要となる点に留意が必要。
 
・固定ロープで登る場合のクレイハイストの結び方は、巻く方向をいつもの上から下(自分側に向かって)の反対に
巻くと、固定しているループ部分が落ちてきて効かなくなるというリスクは回避できる。但し、この逆巻きの結びは
効きが良いので動かしづらい。巻に工夫が必要。
 
5.読図
・読図は会に入って丸3年、沢にしろ、尾根にしろ、かなり自信をつけてきた分野だったが、最近、あらためて
その難しさ、奥の深さを実感しているところ。今回もその難しさに直面。後藤さんから沢山のアドバイスがあったが、
ここでの詳述はやめとく。
 
ただ、100%の現在地把握は困難。その意味では過信は禁物。先読みして当たっているか外れているか、
外れているなら、ではどこか?といった、許容範囲に幅を持たせたヨミが重要だ。
 
あと、メンバー間で声出し合って、確認し合うこと、意見を出し合うことも大事。そのための共通言語として、
地形図への標高記入は必須となる。これまでは、1つの地形図上に皆で首を突っ込んでやってきたが、確かに
見辛い。その点、標高を言いながらであれば、皆が自分の地形図を見ながら検討できる。今後はそのスタイルで
行こう。
 
今回は、左俣分岐から稜線へ抜けるまで、稜線から右岸尾根の下山、いずれも難儀した。
雨、寒さ、枝沢の連続、日没迫る中での下山等、外的要因を排除して、常に地形図と実際の地形、それに
統制された経験と勘をフル稼働して判断することの重要性と困難さ、それを実感できた。それだけに、今まで
以上に地図読みの楽しさに触れられた。
 
6.記録
今回は遡行図を作成しながらの遡行。
が、左俣以降、目まぐるしい変化に、現場での対応に追われ、メモがおろそかに。
 
一応、メンバー全員が遡行図を作成することとしているので、後日、ヤマレコにアップ予定。
 
課題としては、今後、必ず記録担当に遡行図を作成してもらうこととするが、ただ、その人が
時間をうまく取れるような配置、配慮が必要。
 
7.反省会
渋沢駅前の店で反省会。後藤さんの持っていた高桑氏の書籍やこれまで作成してきた遡行図の数々を
眺めつつ、沢の話しをしながら飲む、あー、なんて幸せな時間だろうか。
 
最近、山から下りた後の飲みでは、山の話しをしないことが多かったが、やっぱりどっぷり山の話しをするべきだなぁと
思ってしまった。それもこれも、話すだけの造詣あってこそなのだが...
 
奥利根の沢、いつかトライしてみたいです。貸しきりボート料金3万円かぁ...
 
<弥七沢について>
左俣入るまで、工事作業?の方が設置したと思われる、虎ロープ等が随所に。これが景観を損ねているが、
結構これに頼るシーンが多く、小滝も含め、滝は結構厳しい。
 
多くが砂岩で構成されており、白く輝く沢床は美しい。が、その分脆い。落石、剥離には十分気を付けたい。
 
F2のヒョングリ滝は夏なら水流沿いも行けそうだが、今回は右壁から。ヌメッていて悪い。鶚+~鶤−級程度。
 
その後も小滝で微妙に苦しむが、ショルダーやお助け紐を駆使しつつ、残置も活用しながら進む。
F5も残置使えないと悪いと思う。
 
左俣出合まで、ゴルジュを何ヶ所か通過する。小ぶりだが気持ちは良い。
 
左俣の出合は分かりづらい。一応ケルンがある。左俣入ると枝沢が沢山流入してくるので、現在地把握は
かなり難しくなってくる。左俣の下部と上部の涸滝は、下部の方が難しい。下部の滝の1段目が1ポイント
ヤラしい。迷わずA0で進めば鶚+くらいかな。
 
ツメは左俣上部の2段15m滝を越えてすぐに右側の尾根に取り付いた。最初脆く急な部分から上がるので
バイルやピック付きのハンマーがあった方が安心。灌木も半分くらいは腐っている感じ。尾根に取り付けば、
それほど困難な個所もなく、稜線に出られる。
 
右岸尾根は一応ピンクテープと踏み跡があるが、これが正しいとは言えないので、それに頼らないとすると、
相応の読図能力が必要。また、ヤセ尾根、急傾斜もあり、一部フィックスロープが張られているが、注意必要。
読図の楽しさ前回の尾根だった。ピンクテープなければ最高なのだが・・
 
というわけで、、適度な滝と小滝の連続、規模は小さいながらにナメとゴルジュがあり渓相は美しい、初級者に
オススメな(中級者にも十分楽しめる)沢だが、特に滝は小滝を含め侮れない。初心者がいる場合は、結構
時間がかかると思うので、その辺は注意すべし。

感想/記録

沢を本格的に初めて、2シーズン目。
前シーズンはといえば、誰かについて行く。トポを頼りつつ行く。
というのばかりだった。

ステップアップしていくには、どうすればいいのか。
おぼろげながらも、そんなことを考えながら今シーズンは遡行するのが目標。

そんな中で、今回の講習は新しい発見もあり、とても楽しく学ぶ機会になりました。

まずは初っ端。遡行前の時点から、事前準備の甘さがわかった。。
尾根線・谷線の引きがまだまだ全然甘かった!
加えて、重要ポイント(俣など)への標高の書き込みも甘かった!
あとは地図を即座に確認できる工夫も足りてなかった。
総じて、、、創意工夫もっとしなくては!というのを痛感。

ロープを出すか否かの判断も、まだまだ自信持てない感じ。。
これはもっと経験積みつつ身につけなきゃかなぁ。

そしてロープを出す際の工夫。
最初にロープをループ(オーバーハンド+バックアップ)にして、
順繰りに登る方法は初めて見て、目から鱗でした。
ただその際、結び目の位置を要注意。
極力、結び目の真上とビレイループを連結した方がリスクは軽減できる。
(精神的にも、結び目の下とハーネスを連結するより安心感あるもんなぁ)
あとハーネスとの固定。クローブ+環ビナというのもアリなんだなぁ。

ちなみに今回、トポは一応持って行ったものの、使わずに遡行した。
これがまた、、、とても面白かった!
冒険気分がすごく盛り上がって、刺激的!!
(もちろん持っていくことは重要。いざというときのために。。。)
kamogさん曰く、
『トポはあくまで伝家の宝刀。トポみちゃうと、楽しみが減っちゃうよ』
うーん、確かに全然楽しさが違うカモ。。


今回、遡行しながら遡行図を作るという経験もした。
これがまた、、、結構面白い!
難しいけど。。
時間に余裕があるときは、遡行図作りながらの遡行も今後していきたいと感じた!
併せて、遡行図取りながら遡行するためにも、色々工夫が必要だなぁと学んだ。

・地形図などは耐水ペーパーに印刷する。
・レーザープリンターで印刷(コンビニのコピー機使う)。
・いざというときのため、地形図、遡行図はスペアも持っていく。
・あらかじめ、遡行する沢のアウトライン作っておいて、現地で書きこむだけになるよう準備しておく。
・筆記具も湿り気に強いものを持っていく。
・書き込むモノ(地形図やメモ帳)はいつでもすぐに取り出して使えるようにしておく。

あとは総じて、何事もスピード。
今回はゆっくり遡行したのだけれども、所々で時間をもっと削れたのかな?
という気がして、
前から意識はしていたものの、今後ももっと意識したいとおもった所。

・登攀力はあるに越したことは無いけれども、、、
登攀では、無意味にフリーに拘らない
(あ、でもこれは昨シーズンから実践しているつもり(笑))
・読図で手間取らないよう、周囲を見渡しつつ現在位置把握を怠らない。
などなど。。


最後になりましたが、kamogさん、今回は貴重な機会を頂きまして、
本当にありがとうございました。
ぜひまたご一緒しながら勉強させて頂きたいです!
重ねて有り難うございました。

感想/記録
by yu-uma

■今回の講習にいたった経緯

私は、冒険的,探検的な山登りをしたくて、しょちゅう地形図を見てこの尾根登れそうだなとかと思って、調べてみて一人妄想をふくらます、妄想族である。

今までは、尾根ばかりをおっていたのだが、今年の頭くらいよりふと、沢にも範囲を広げることで、より一層範囲が広がり探検的な山登りができるのではないかと考えてるようになった。

そんな中、今年沢に集中するメンバーの募集があり飛びつき参加させていただくことになり、今回は独学では無くしっかりと沢登りそして沢登りのリーダーとしてのなんたるかを学ぼうということでkamogさんの沢講習を企画いただき、参加させていただくこととなった。

■講習について

今回講習内容についてのkamogさんはじめみなさん記載いただいているため、私自身が学んだことについて下記する。

・地形図
 今までは地形図を見ていて、標高を確認する際に、地形図に元から書いてある標高からそのポイントの標高を割り出していたため、いつも時間がかかっていた。しかし、事前に二股等のポイントに標高を記載することで、ぱっと見で標高の確認ができるのは、目から鱗だった。またその標高でメンバー間での認識確認もできるため、スピードが求められる場合には、特にこういった事前準備が必要だなと感じた。

・肩がらみとループビレイ
 今回は、肩がらみ、ループビレイをおそわった。肩がらみは、はじめてやってみたが見た目より安定しているように感じた。(もちろんセルフは必須だが)
また、ループビレイは落ちる可能性のある厳しい場所でビレイをする場合、都度末端で結んで引いてとやっていると時間がかかるための、沢独特のビレイ方法ということだが、たしかに理にかなっているし、Fixで登るのと大差ないくらいのスピード感でできるんじゃないかと思った。(今回は全員が肩がらみの練習で交代でビレイをしたため、時間を要したが)

・Fixの固定の方法
 今までクローブとエイトノットどっちで固定するのがよいのかと思っていたが、ムンターミュールにすることで、万が一フォロワーが登れなくなった場合、ムンターにして下すことが可能。Fixで登る時にそのような事態になるという発想さえ無かったが、どんな時でも最悪の事態を考えるのが必要だと感じた。

・遡行図作成用の地図の持ち運び
 今回はじめて遡行図を作成してみたが、それ以前に濡れてしまいグチャグチャになってしまった。地形図の場合、地図入れから出すことは無いため問題無いが、頻繁に出すような場合には、kamogさんも愛用されている開け閉めしやすい横開きのジップロックがよいと思った。(なかなか売ってない!どこに売ってるんだ!)
また、紙自体も濡れにつよい紙で印刷すればさらに良し。

・読図
 今回は特に左俣に入ってからの小滝の連続で地形図の確認がおろそかになったため、現在値をロストしてしまった。結果、尾根に出たときの現在地も不明確(つめあがった場所からみた尾根から推測はできるがどこの尾根から登ってきたのかをロストしていたため自信がもてなかった)となった。また、みなで読図をするのは、みなさん色々な視点でみられており(方角と沢の流れでみる、方角と地形図でみる、ピンクテープ等の人工物でみる等)、すごく勉強になるし刺激になるしおもしろい。

・ヘッドランプ
 最近、雨蓋の無い一気筒のザックに変えて、いつも雨蓋に入れてるヘッドランプがザックの奥底にしまってしまい、出すのに時間を要してしまった。はっきりいって論外。そもそも一気筒だとどこにあるのかが探しにくいのでやっぱり雨蓋有タイプのものにするべきだなあ。リーダー講習の感想に書くようなレベルでは無い論外なことではあるが、自分へのいましめということで、書いておきます。

・リーダーとして
 メンバーの力量の把握、登山口へ向かう途中の沢の状況の確認(水量等)、最悪のケースでの逃げ道を考える等々、リーダーとして考える必要があることをkamogさんtyakuさんに教えていただいた。

今回の講習では、リーダーとして考えるべきところや技術、基本的なところも含めて非常に勉強になった。今回学んだ技術や考えなどを意識して、次回以降の沢へのぞみたいと思う。
kamogさん、ありがとうございました!

■今回の沢について

今回kamogさんにセレクトいただいた弥七沢左俣は、今までに行った沢の中では一番冒険的な要素のある沢で、特に左俣に入って、四方八方を囲まれた谷がずっと続いて逃げ場の無い感じにゾクゾクした。(雨がふっていたせいで更にそのように感じたのかもしれない)
kamogさん曰く、私の行きたいと思っている女郎小屋沢は、更にキワキワな谷になっているということで、さらに行きたくなってしまった。
あー、はやく谷に囲まれに行きたい。

感想/記録
by ke-shi

今回の講習はとても学びの多い、内容の濃い1日でした。
まとめ
○事前準備
今回の講習で事前の準備から甘いということを思い知らされた。
まずは地形図の水線をもっと細かく記入すること。
kamogさんから配布された地形図を見てみると細かい水線も見逃していなかった。
実際に沢で読図していると細かい水線が意外と顕著に地形に表れていた。
おそらく読図をしていて現在地を誤って判断してしまうのはこういった下準備の不十分さも原因の一つにあるのかもしれない。
その他にも、沢や山の標高の記入・危険地帯の記入をしっかり行うこと。
○入渓
入渓の際は必ずメンバー全員が安全に降りられる場所を確認する。
近くの登山道ではない尾根を降りる場合はそこも確認する。(懸垂の必要があるかなど)
○滝を登る
ロープを出すかどうかはメンバー構成から判断する。
滝が出てきたらまずは巻けるかを確認する。
増水して削られる側の斜面は非常に斜面が急になるので巻くのには適していない。(原則的には)
残置ロープは積極的に使い、必ず強度を確認する。(フリーにこだわらない。沢はスピード)
また今回は滝を登る際に1本のロープの末端を結んでダブルロープにして登った。
この方法は滝が棚になっていたり、障害物があるときに有効。
クライマーは支点がかけてある側のロープにクローブヒッチでハーネスに連結し登る。
フォローでクレイムハイストを使う際は下方向から結ぶとほどけずらい。(ただしキツくしまりすぎる。)
○読図
今まで読図をする際は左辺を合わせて現在地を確認するなどの基本的なことしか行っていなかったが、
今回の講習で沢がどの方角から入ってきているのか、また先の地形はどのようになっているのか、等高線の広さや凹凸は実際の地形と合っているかなど、総合的に現在地を把握する手段を知りました。
尾根下降の際は尾根ばかりを見るのではなく、沢を見るという新たな気づきもありました。
○全体的な感想
今回は入渓地点から520m地点までのCLをやった。
今思うとグループ内でのコミュニケーションが足らなかったかなーと思う。
読図は特に自分だけで考えないでメンバー全員で相談するという重要性を感じた。
また後半の寒さと思った以上に厳しい登攀で後半の遡行図は真っ白。
こういう状況でも平然としていられてしっかり状況判断ができるCLになりたいと思いました。
kamogさん1日ありがとうございました。








感想/記録

今回の講習で2つの発見があった。

一つ目は、CLになるのに足りないもの。

もちろん、ロープワークや登攀力、読図力などが
足りないことは分かっていて、
これらの内容を知って、経験することが今回の講習の目的でした。
実際、これらの技術部分について、今までの沢ではなかった
レベルの登攀や下山読図の難しさ、ロープ使い方を経験できました。

しかしそれ以上に、収穫だったのは、kamogさん、tyakuさんのCL目線の考え方についてきけたこと。
例えば、メンバーの技量差、体調等に気を配る。
沢に入る前に下流の川の増水量を気にする。
下山ポイント周辺の状況を現地確認。
滝を登る前には高巻きルートをチェックする等々。
要は相手にする山、沢の状況、そして最低限確保すべきチームの安全について考えること。

少し考えれば当たり前のことなのだけれど、今まで私は
沢に入る前はこれから入る沢の渓様、滝を登る前はこれをどうやって登るか?
自分が楽しいことしか考えてなくて、それ以外のことは頭になかったと思う。
いかに自分がお客様気分だったかを痛感しました。
次回の沢からは、こういった目線を意識して臨みたい。

2つ目は、自分の地図を完成させることの重要性。

今回講習中、遡行図に自分で見た特徴を記入して行くことという指示があった。
要は自分でトポ図を作ってみろということ。
上記と同じく、今まで本からコピーしたトポ図を持ち歩いて見ていただけであり
それが実際は、どんなものだったのかを振り返ることは全然なく。
思い出せて、その遡行で一番面白かった滝のことくらい。

正直面倒だなーと思いつつ自分の地図に書き込んで行くと、
遡行中ですら自分の来た道がどんなもんだったのか、沢の全様がすごく分かる。
書き込むだけ、意識するだけでここまで違うものかと驚いた。面白い。

左俣に入ってから厳しい登攀要素の連続に途中から記入するのを忘れてしまう。
結果、沢でのツメが困難と分かった段階で、尾根に詰めて行くこととなったのだが、
到着した小ピークが地図上のどの位置にあたるのか私にはさっぱりだった。
その後も地図/コンパスとにらめっこを続けて進んでみるが、自分では断片的にしか把握できず、
結局、CLについていくしか出来ない下山となってしまった。
地図に現在地をプロットすることがとてつもなく重要だと思った。

また、反省会でkamogさんの今まで作ったmy遡行図を見せていただいた。
(でっかいファイル2冊分!!何百枚あるのだろうか?)
同じ沢でも本に書いてあるものとは違い、当時の自分の目で見た情報がびっしり書いてあった。
まさにkamogさんの沢歴史をみている様なもので、こんだけたまるとホント宝物だと思う。
とてつもなく根気がいりそうだけど、これからの沢でも続けて行こうと思った。

なんかまとまらない感想になっちゃいましたが、
とりあえず、早く次の沢にいきたい!!
行ってこの反省点を実践したいです。
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この記録へのコメント

登録日: 2009/5/2
投稿数: 1723
2013/4/24 23:51
 山行中に記録する時間を確保できるのでしょうか
こんばんは。楽しく充実した沢登りの様子を拝見いたしました。

kamogさんの記録には必ず沢の詳しい情報が書かれていて、沢登りの経験のない私も常々感心してきました。

私は、山行中に目にした珍しいもの以外の記憶は、下山するとすぐにぼやけてしまいます。kamogさんはどうやってあのような詳細情報を記憶しているのだろうか?と謎でしたが、山行中にメモしていたのですね。

そんな時間をどうやって確保しているのかが新たな謎になりました。さっと取り出せる場所にメモを忍ばせておくのがコツでしょうか。

リーダーとしての心構えや行動、勉強になります 最近はこういうシビアな姿勢で山に入っておらず、忘れかけていたところなので、気持ちを新たにしました。

>100円ショップに売っているスライダー付パック
以前読図講習で紹介されてから、この方法を使っています。(中に入れているのはコンビニのコピーではなくインクジェット印刷した地図ですが)A4がちょうど入るものが使いやすいですね。
登録日: 2006/6/20
投稿数: 356
2013/4/25 14:14
 いいなあ!!
沢講習、自分も受講したかった

ループ美麗。興味ありあり。
登録日: 2005/11/15
投稿数: 503
2013/4/25 21:01
 melonpanさん
地形図のセット活用されていてうれしいですね。
遡行中の記録は殴り書きですから
家へ帰って整理すると何書いたんだが
時々わからなくなって困ることもありますよ。
4色ペンを駆使して書いています。

単独の時の方が専念できるので楽ですが
パーティの時はちょっと大変です。
滝の登攀中、待っているときが書けるときかなぁ。
リーダーで行くとリスク管理もしなくちゃいけないし
強い連中だけのときは時々書いている最中に
置いていかれます

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