鳳凰二山(薬師&観音 夜叉神峠から)


- GPS
- 14:34
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,004m
- 下り
- 2,019m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天気良好なら危険個所は無し 雪は少々の残ってますが、アイゼンは不要 水場:南御室小屋(無料) トイレ:夜叉神峠登山口(水洗)・南御室小屋(紙あり・水豊富)・薬師岳小屋(紙あり・水不足の為、水は無し) |
その他周辺情報 | 温泉:韮崎旭温泉600円(炭酸泉でシュワシュワ) |
写真
感想
珍しく土曜に休みが取れて、念願の鳳凰山へ山小屋泊です!ひゃほ〜い!!
地蔵岳へは行けなかったので、鳳凰二山ですが。
29日(金)
一週間前から「てんきとくらす」とにらめっこ、コロコロと天気予報が変わり、鳳凰は諦めていました。日本海側の方が天気が良い。なので雨飾山方面へ行くかも…と準備。
鳳凰は土曜=C、日曜は☂90%でがっつりCだったので。
え〜ん(T_T)/~~~・・・・と朝までは残念がっていたら、日中に相方から「好転したから鳳凰にどう?」とメール。出先だったので小屋予約を頼み、天気は半信半疑で予定どおり鳳凰へ。
仕事終わり中央道→遅くまでやっているみたまの湯(23:00まで)で温泉→コンビニで食糧買い込み道の駅しらねで車中泊。
30日(土)
4:25アラームより先に目覚め、支度し夜叉神へ
駐車場は半分以上空いていた。この時期はこんなもん?
7:00登山届を出し、登り始める
カラマツ林の何気にゆるキツ登り登山道は、見上げると木の間に青空が見えて気持ち良かった。歩き易い道、でも汗だく。
木には所々に巣箱があり、眺めながら歩いてたらゴジュウカラの顔が。
卵を抱いているのか、近くまで行ったら中に入ってしまった。
夜叉神峠にはズミの花が満開で向こうには白峰三山がきれいに見えた。
想い出の北岳だ!
山岳部1年目の夏合宿は南アルプス縦走だった。北岳登頂をし、初日は北岳肩の小屋前のテント泊。
狭いテントの中で(8人くらいはいたかと)、夕飯が終わりお茶タイムでみんなで大コッヘルでお湯を沸かし、グツグツと沸騰したお湯を取ろうとした瞬間、そのお湯が先輩(女子)の足に!!
膝から下にモロかかってしまい、皮はベロンとズル剥け、大やけどをおってしまったのでした。もちろんその後の予定はキャンセル。一晩中、ジャガイモ擦って足に貼ったり(水は無いですから)、携帯も無い時代ですから、顧問の先生が先輩を背負い(たぶん50キロは超えていたかと)先輩の荷物は私が背負い、早朝明るくなってから急な登山道を下りたのでした。
北岳見るたびに、思い出します。
ゆっくり花を楽しみながら、歩き易い登山道を進み、南御室小屋へ
トレラン世界一になった方はここでトレーニングを積んだとかで、トレラン多いです。
因みにその方は夜叉神登山口〜薬師岳小屋をなんと1時間40分だそうです@@!
驚きの速さです。
13:00薬師小屋着
17時までに戻るには、地蔵岳往復はきびしそうだけど、行ける所までと空身で行ってみる。
すでに足が疲れてて観音岳から見た地蔵への道を見て、登り返しがキツソウでこりゃあ無理だわと諦める。
南アルプスの面々、八ヶ岳・富士山や甲府盆地までスッキリ見えてラッキーでした。
小屋泊はキャンセルが出たとかで2組だった。ぎりぎりまで雨予報でしたからね。
食後はお酒飲みながら、オーナーさんと客4人で楽しいトークタイムで盛り上がった。
ストーブの前でダウン着てても寒かった。寝室部分もストーブ。
まだまだ冬、朝はマイナスになりますよとオーナーさんが仰ってました。
唖然とするマナーの悪い登山客の話、BSの撮影の裏話も、面白かった。
8:00消灯、眠れるかと心配したけどぐっすりだった。
31日
朝から雲多く、御来光は諦め、朝食時間5:30ぎりぎりまで寝てた。
良く登ったなぁ自分、と思いながらけっこうな坂を下り、無事に下山。
下界はめっちゃ暑かった><;
今度は残した地蔵岳に行かなきゃなぁ。
私は土日は在宅なので、天気はたいして気にしなかったのですが、それでもいい天気ではないと思っていました。
それなのに、土日とも実にいい天気。昨日の日曜日なんて雨じゃなかったのかい?と毒づきたくなるほど35°の猛暑日でした。(^^)
直前に行き先変更とはフットワークが軽いですね。小屋の予約が取れてなによりでしたが、夜叉神からこのルート、なにげにきついのでそれほど多くの入山者はいないんでしょうね。
夜叉神の駐車場は広河原方面が行けるようになればバスに乗り換えるために沢山の車が停まるのですが・・・。
地蔵ヶ岳は残念でしたが、次の目標が残っているのはいいことですね。ぜひ次回チャレンジを。
Shot24の真ん中にいたpasocomでした。
pasocomさん、こんばんは^^
真中にお住まいなんて、ほんと羨ましい(何十回も言ってる気がする。笑)
昨日はほんと暑かったです。
どんどん山から下りて行くと、顔にあたる風の冷たさが無くなり、最後は生暖かい風に…。
お天気に恵まれてラッキーでした。
でもオーナーさんが仰ってましたが、今年は異常に雪が少ないので水不足が懸念されるとか。
あまり少ないのも困りものだそうです。
山登り隊としましては、雨はありがたくないですが、湖が干上がってしまうのも困りもの。
空梅雨にならなきゃ良いですね。
casumin さん、今日は。
私は、鳳凰三山に行った事はありませんが、夜叉神峠は懐かしいです。
登山口から少し先に、広川原へ行く夜叉神峠トンネルがあります。casumin さんは通ったことありますか?
私は、随分前ですが、広川原山荘に泊まって北岳に登った時、夜叉神トンネルを通りました。これが長くて1000m以上有ります。狭くて真っ暗でした。
トンネルに入る時に、ヘッドライトの光が見えたらその車が出てくるのを待つんです。そして入りますが、少し上っている様で、前方が真っ暗の時は進んでよい。もしライトが見えたら、丁度真ん中に離合の為に幅の広い所が有りますので、そこで待つ。
もし、其の場所を通過した後だったら、跡から入って来た車が入り口で待つ、と言ふ規則でした。
狭くて真っ暗ですから、ライトを点けていても何も見えず、ドキドキしながら進みます。真ん中を過ぎると先の方に出口が小さく見えます。行きは何事も無く通過できました。ほっとします。血圧が相当に上がるのが分ります。
北岳に登っても、帰りのトンネルが気になって仕方ありませんでした。
案の定、帰りはトラブルです。前方にライトが見えないので、トンネルに入りました。暫くすると急にライトが見え出しました。ドキッとします。心臓がパクパクする感じです。まだ離合場所の手前でしたので、車を左に寄せて待ちます。すると乗用車やトラックではなく、大きなブルトーザーのようなものが来て、その運ちゃんが、離合出来ないので引き返してくれと私に言ふのです。
私は運転が得意ではなく、500m以上も暗くて狭いトンネルを、しかもバックで、とても無理です。私は粘りました。左の壁すれすれまで車を寄せて、頑張りました。そしたら先方も一生懸命にやってくれて、やっと離合が出来ました。
その時の感動と開方感は、今でも私の心臓がドキドキする位です。こんな緊張は山でも、実社会でも経験した事がありません。運転免許に合格した時より緊張しましたよ。
このお陰で北岳の感動は、何処かに行ってしまいました。こちらの記憶の方が、私の中では未だに鮮烈です。
私にとって、ほんとに懐かしい夜叉神峠です。
casumin さん、関係ない、しょうも無い話で済みません。
mesnerさん、こんにちは^^
実は私も北岳の登りの記憶が、全く無いのです。どんな天気だったか、どんな景色だったか?
夜叉神を通って広河原に入っているのですが、途中の事は覚えがないのです。
とにかく北岳肩の小屋での先輩のやけどの事だけなんです。先生が包帯を巻いた先輩を背負っている後ろを必死について下山している風景しか覚えてない(笑
みなさん親切で、普通は上り優先なのですが、どんどん狭い登山道を譲ってくれて、「ありがとうございます」の連発でした。
山頂での写真はある事はあるのですがねぇ。
狭いトンネル…?甲府駅からバスだったのですが、そういえばあったような…。
自分で運転していれば、もっと覚えているのでしょうけど、それにしてもずい分と怖そうなトンネルですねぇ。今はどうなっているのでしょうかね。
昨年同様、また芦安〜広河原は崩落して通行出来ないそうです。開山祭には間にあうような事は、言ってましたけどね。なので昨年夏は、奈良田から広河原に入りました。
未だに不安定な峠越えの道なんですね。
強烈な想い出があると、肝心な山行の記憶は飛んじゃうのでしょうか
今年は是非想い出の北岳に行きたいと思ってます。
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