登山開始一周年記念！小文字山〜足立山〜戸ノ上山（企救山地縦走：初挑戦）
joseph
体力度について
- GPS
- 07:28
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,024m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 7:37
| 天候 | 曇り〜晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
コースは、明瞭で不明な箇所はありません。 足立山〜高蔵森林公園分岐までの長い下り坂は、滑りやすいです。 |
写真
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（ピークの向こう側に小文字山があります）
真正面が、さきほどの、縦走路展望所。
左が足立山。
足立山から手前のアップダウンを歩いて来ました。
新北九州空港も見えます！
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
昨年（2014年）6月1日に、家族3人で平尾台から貫山に登ったのですが、その日から丸一年が経過しました。一年前は、炎天下のもと、たいした装備もせずに、登って大変な目に遭いました。貫山山頂直下の急登を30分くらいかけて、ヒーヒー言いながら登った事が昨日の様に思い出されます。自宅に帰ってからも、足だけでなく、全身が痛くて、一週間くらいは、後遺症が残ったものです。
それから、コツコツと登り続けて来ました。
登り続けるうちに、少なからず山歩きの奥深さに魅了されていき、気がつけば、一年間なんとか辞めずに続ける事が出来ました。この一年で、山に足を運んだ回数も、このレコに記録を残していないものも含めると70回にもなりました。ジブンでも「こんなにのめりこむのは、音楽以外では初めてだな」と驚いています。
数多く山に足を運んだといっても、ほとんどが単独の里山ばかりで、縦走と言えるものは一度もありません。なので、この一年の集大成の意味で、企救山地の縦走に挑戦してみる事にしました。
ジブンのクルマを門司区の城山霊園の駐車場に置いて、そこから、妻に小倉北区の小文字山登山口付近のメモリアルクロスまで送ってもらいました。このメモリアルクロスが、企救自然歩道の起点になっているようです。
企救自然歩道は、ここから、小文字山〜妙見山〜足立山〜大台ヶ原〜戸ノ上山と続き、一旦、舗装道に出て、城山霊園〜奥田峠〜風師山と続いています。
本当は、風師山まで歩いてみたいところなのですが、距離的に10kmを越えると、経験上、足が痛くなってしまうので、城山霊園までが、今のジブンには限界だろうと思ったので、風師山までの自然歩道全走破は、あきらめることにしました。
明け方まで雨が降っていて、登山口に着くまで、曇りの天気でした。麓からも、足立山は、雲の中でした。ですが、歩きだすと次第に晴れて来て、蒸し暑くなってきました。登り始めの小文字山の急な木段の連続は、本当にキツかったです。
小文字山からの大展望は。やはり見事でした！が、遠くに見えるはずの皿倉山や若松の石峰山は、全く見えませんでした。
そこから足立山までの縦走路のアップダウンは、快適に歩けました。途中にある縦走路展望所では、これから歩く、足立山〜沼分岐〜戸ノ上山までの稜線が目の前に見え、結構ある距離の長さに、気が引き締まりました。
妙見山山頂直下の急登を越えて、妙見神社上宮でお参りをして、足立山へ向かいます。
山頂直下の急登は、相変わらずきついです。ノロノロのペースながら、初めてノンストップで登る事が出来ました。
足立山山頂では、まだ曇り状態の天候だったので、貫山も見えません。小倉市街の大展望を写真に収め、目的の戸ノ上山が遥か向こうに感じ、結構めげますが、おにぎりを一つだけ食べて、縦走路を進みます。
葛原（旧労災病院）分岐を過ぎてから、高蔵森林公園分岐まで、長い急坂を下ります。ここは、慎重に歩かなければ、いけません。明け方までの雨のせいで、落ち葉が濡れてツルツル滑ります。気を抜くとずるっと滑ってしまいます！お恥ずかしいことに、見事、2度程、滑ってしまいました。集中力が足りないと実感しました。
なんとか、沼分岐に辿り着きます。
ここには、ベンチがあるので、ここで休憩。
さきほどの、小文字山〜足立山の間の縦走路展望所の真反対にあたります。なので、ここからは、足立山〜小文字山の稜線が目の前に見えます。
今まで歩いて来た道のりをジブンの目で確かめる事が出来たので、感慨深かったです。ここでも、おにぎりを一つ食べてエネルギー補給です。
この沼分岐を過ぎると防火帯から別れ、門司区に入って行きます。
今回の縦走コースでは、ちょうどここが半分くらいのようです。
ここからも、アップダウンが激しいコースです。特に下り坂は、滑ります。滑らない様に慎重に下りていたつもりなのですが、ここでも、激しく滑って転倒してしまいました。一日3度も転倒したのは初めてです。リュックの御陰で助かりましたが、激しく背中を打ち付けてしまいました。
ここからは、ペースをかなり落として集中を心がけ一歩一歩確実に歩きました。
手作りベンチのある門司区藤松展望所で、少し休憩しました。
ここは、初めて門司区の町並みが見えるところです。
吉志分岐、畑貯水池分岐を過ぎ、頭上が開け、辺りが樹林帯から笹に変る頃に、ようやく前方に戸ノ上山が迫ってきます。
この頃には、見事な青空になっていたのですが午後になって気温も上昇し、かなり暑くて汗びっしょりです。なので、桃山登山口の分岐の所から、水場に向かいました。大台ヶ原にいくのには、遠回りですが、日陰の水場で顔を洗う事にしました。
水場で、火照ったカラダを冷やしてから、大台ヶ原に向かいます！
大台ヶ原は、雲一つなくやや暑かったですが、風の通り道でもあるので、意外に過ごしやすく、ここで、ラーメンを作って食べました！
先ほどの転倒で、カップラーメンとおにぎりが潰れてました（苦笑）
でも、なんとか、お湯を入れても大丈夫だったので、食べてエネルギー補給です。
それから、いよいよ、最後の戸ノ上山へ向かい、本日最後の急登です。
ここは、思ったよりきつくありませんでした。
食事の後だった事もあるでしょうが、なんといっても、展望が素晴らしく、何度も振り返って足立山やこれまで歩いて来た稜線を振り返りながら登りました。
天気もよくなって、足立山の左後方に貫山の勇姿も見る事が出来ました。
足立山を見納めて、樹林帯の中を歩き、ほどなく、戸ノ上山頂です！
記念写真をとって、戸ノ上神社にお参りをして、山小屋で少し休憩させてもらいました。先ほどの転倒の影響もあってか、正直、足が痛くなってきて、下山時にまた滑ってしまいそうで不安にもなりました。
休憩して、急坂を今まで以上に慎重に下りました。
急坂が一段落するあたりに、戸ノ上登山道唯一のベンチがあり、ココに座ってゆっくりしました。
休息後、下山を開始、足が痛かったですが、ここからは、なんとか転倒することなく無事に下山できました。
県道に出た時は、正直ほっとしました。
同時に、完登できて嬉しかったです。一年前の貫山登山を思い出し、本当にここまで良く頑張ったな。と思いました。
今回の企救自然歩道を歩いて気づいた事がありました。
それは、メモリアルクロスから続く自然歩道は、杉や桧の植林が一切なかったことです。すべて自然林の中を歩いてきました。北九州市のど真ん中にある山地なのに、これは、驚きでした。妙見神社からの足立山への登山道は、序盤、桧の植林なので、このことは意外でした。さすが北九州国定公園なんだな。と思いました。
県道脇では、花の手入れをされてる方にお会いしました。花は「あじさい」でした。もう6月なんだな。と季節を感じました。
城山霊園の駐車場に着いて、自然歩道は、まだこの先、奥田峠〜風師山と5km以上も続いてます。この続きを、近いうちに歩いてみようと思います。
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josephさんの記録を見てると、まだ1年だなんて驚きです♪
この1年でたくさん経験を積んで素晴らしいです。
これから県外、九州外の高峰にステップUPしそうな勢い♪
見習わせていただきます。
Shu1102さん
コメント下さりありがとうございます。
御陰さまで、なんとか一年間、山登りを続ける事ができました。
このレコは、自分自身の軌跡を残し、自分で振り返り反省するつもりと、息子に将来、思い出してもらいたいアルバムとして始めた（当初は、家族登山しかしなかったので）のですが、Shu1102さんを始め多くの方々にコメントを頂ける様になって、とても嬉しく思っています。
また、Shu1102さんのレコを拝見して、いろんな事を勉強させて頂いています。最近では、Shu1102さんのセルフ記念写真で、ツバの長い帽子がカッコいいな。って思い、先日、西山に登ったあとに、トリアスの好日山荘で、購入してみました。これが、効果絶大で、汗っかきの私でも、無理なく歩く事が出来ました。（見てくれは、殆ど、金田一探偵みたく、ださいですが…）（苦笑）
地元の里山を歩いていると、今まで知らなかった事がいくつも発見できて、楽しいです！これからも、コツコツ頑張ろう！と思います。
いつか、山でお会い出来たら…と、思います！！その時は、よろしくお願い致します！
一周年と初縦走!!!おめでとうございます。
josephさん一年間で70座(回)流石です。
レコを見ている限り、もともと縦走出来る体力は十分装備済ですよ。俺は出来る・大丈夫と思えば出来ますよ。
もちろん入念な計画・準備・対処方法も単独なら相当危険リスクがありますから必要ですが。
私も距離に関係なく下りは、右足が痛くなったりします多分急ぎ過ぎなのかな、特に石段はかなり足に負担がかかります。人間歩くだけで体重の約1.5倍(片足)の荷重がかかるらしいので下りはもっとですから。
これからも楽しく・安全に山旅して下さい、レコ楽しみにしています。
最期にもう一度『おめでとうございます』
kensuiさん
コメントくださりありがとうございます！
お褒めを頂く様な事では、全然ありませんが、50歳から始めた登山ですので、キツいな。山に登るのは、やめようかな？と思いながらも、息子には、弱音を見せたくないな。と思って、歯をくしばって、コツコツと回数を重ねてきました。その結果が、トレーニングになったような気がします。
ご指摘のとおり、入念な計画・準備・などの、「IF」的要素が、とても大切なんだな。と回数を重ねる度に、沁みる様になりました。今回の縦走に関しては、過去に何度かそれぞれの山。各登山道を歩いて、地理的要素が完全に頭に入っていたので、チャレンジしてみようと思いが芽生えたのだと思います。
今回、縦走してみて、やはりリスクは高いな。って反省することが多い気がしています。ご指摘の対処方法に関しては、実際、もし捻挫していたら、どうなっていただろう？とか考えると恐ろしくなりました。セルフレスキューできるように勉強しないといけないですね。
これからも、安全な登山をお互い心がけて楽しんでいきたいですね。
いつの日か、山でお会い出来たら、と思っています。
これからも、よろしくお願い致します。
こちらこそ、宜しくお願いします。
基本は、俺は出来る！って言う自信とワクワク「高揚」ドキドキ「少しの緊張」が一番ですよね！
kensuiさん。
ありがとうございます！
そうですね。今は、自信よりも不安の方が大きいですが、まだ見たことのない光景を見てみたい。体験したい。という「期待」が、心を奮い立たせてくれてます。
あとは、kensuiさんを始めみなさんのレコを励みにしてます！！
個人的には、kensuiさんが縦走した、経読岳あたりを、部分的にでもいいので、繋いで歩いてみたいです！！
私もjosephさんが歩かれた、国見山から前回時間切で行き損なった、求菩提〜一の岳を6月か7月に狙ってます。結界石気になります。
お返事多くなりました！！
求菩提山は、いいですよ！
是非、五窟巡りもされてくださいね！！
私も、求菩提〜犬ヶ岳を近々歩いてみようと思います！！！
祝！1周年
おめでとうございます！
そーでしたねー、最初は奥さん+お子さんと
途中からはお母さんと
そして、最近はソロが多いようですね
josephさんのレベルが上がってしまったので、ご家族の方は付いて来れないか？それとも一人でも歩けるという自信が付いたんでしょうねー
しかし、暑い中、長距離を歩かれてますね〜
自分は企救山地はメモリアルクロス〜足立山までのピストンしかした事がなく、足立山から先は未踏です！
大台ケ原に行きたいと思っていますが、暑くなってしまったので、どーしようか思案中です。。。
josephさんに負けないよーに、こっちも頑張りまーす
maltenさん
お返事遅くなってすみません。
いつも、コメント下さりありがとうございます！！
息子は、昨年末から、野球を始めたので、土日は早朝から日暮れまで、練習してまして、なかなかスケジュールが合わなくなりました。
母は、先月末から、体調を崩してるので、また涼しくなったら登ろうね！と話してます。
そんなこんなで、一人で登るしかなくなったのですが、最近、ようやく一人で歩くのも慣れました。
大台ヶ原からの景色は、戸の上山上宮と合わせて、本当にお勧めです！
大里の桃山登山口からですと、手軽に登れますよ！！
地元民としては、是非、歩いて欲しい山ですので、行ってみてください！！
ヤマボウシが咲いてましたよ！
maltenさんのレベルには、全然追いつきませんが、私もいつか英彦山の南岳へのルートを歩いてみたいです！！それまで、コツコツと頑張ります！
それとcafe_mochaさんのブログを拝見して、虫除け対策にスコーロンを本日購入してみました！！ありがとうございました！！
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