女峰山
- GPS
- 13:46
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,436m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
- 山行
- 12:54
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 13:46
天候 | 快晴 のち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
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感想
この冬の冬山新規チャレンジ3山の〆として女峰山に行ってきました。ネットで記録を見ると皆さんかなり苦労されているようなので、ラッセルがあると多分無理。ただスケール的には八ヶ岳権現岳と同等のレベルなので状況が良ければいけそう。好天とトレースを期待して降雪後2日目の日曜にトライ。
前夜に宇都宮に仮泊して備えたのですが、霧降高原駐車場には少し遅めに到着。例の階段を登るころには明るくなってきました。氷の階段に大騒ぎの観光軍団の脇を登って小丸山、そして赤薙山までは順調なペース。ただ赤薙山を越えるとだいぶトレースが薄くなりました。
事前のコース検討では赤薙山からは、奥社跡や一里ヶ曽根の稜線の登りは意識していましたが、実際にはそれ以外にも結構はっきりした登りがあり、雪も重ためなので、どんどん時間をロスしていきました。
ただ先行者のラッセルはありずっとラッセル泥棒の状況。2309mPを越えた先ですれ違った最初の下山者の方と話したところ、本日はずっとラッセルで、鎖場のところで力尽きて登頂は断念して引き返してきたとのこと。まさに本日の勇者、ラッセルに感謝です。
さてこの先はブッシュが出ているいやらしい尾根越えと鎖場(ロープ場)。ロープは途中の何メーターかが埋まっていたので、下りはピッケルをダガーポジションで下りました。
さて鎖場ではそろそろ引き返しの時間。三角点までと思っていましたが、上に登ると頂上で歓声を上げている人たちの姿が見える。さすがにここで引き返す勇気はなく、頂上をゲットすることに。
帰りは時間との戦いですが、距離が長く、雪は重く、時間はどんどん経っていく。それほど焦っていた訳ではないのですが、2209mP先で間違ったトレースを下ってしまい、ロスト。地道にフカ雪をラッセルし登り返して正規ルートに戻った時には夕陽の中で雪が降り出す始末。
真っ暗になる前に赤薙山に戻り、あとは降雪の中ヘッデンを使って下山。幸い食料は十分持っていたので、エネルギー不足は大丈夫でしたが、本日登った8人の最後尾なので怪我をしても助けは呼べない。ステディに歩いて大幅に時間をオーバーして、何とか駐車場に戻りました。
下山後にコースログを確認したら1700m以上の登りと下りになってました。南ア大沢岳西尾根の往復に匹敵する登降量で現状での限界を超えてたかも。結果、大幅に時間がかかったことは反省点ですが、登頂できた喜びは大きい。本日それができたのも、先行してコースをラッセルしていただいた方々、特に途中で断念され最初に下山された方のおかげです。感謝至極。
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