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ハイキング
奥多摩・高尾
七ツ石山(1,757m) 〜 雲取山(2,017m) ミドル級定番
2023年04月01日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:19
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,404m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:20
距離 19.3km
登り 1,405m
下り 1,457m
6:02
41分
スタート地点
13:22
ゴール地点
山とも相性があるんでしょうね。。。
雲取山と丹沢の大山は、何度登っても展望に恵まれません。むしろ、ガスや雨だらけ。
大山は別名「雨降り山」とも言われ、阿夫利神社の阿夫利は雨降りからきている、という説もあるくらいで、別に珍しいことでは無いのかも知れません。
が、私と雲取山の相性はヒドい。
基本、日帰りなんですが、前回はテント泊で降られてしまいました。。。今回はリベンジなるか。
今回はおニューのザックと靴のテストをしたくて、手軽にミドル級、ということで雲取山に向かいました。
靴はだいぶ慣れてきましたが、2,000m級の山で確認したかったというのがありました。
ザックも、今回は雪山以外の日帰りフル装備で、疲労感を確認しようと思いました。
都心からのルートです。
甲州街道 〜 新奥多摩街道 〜 吉野街道 ~ 大菩薩ライン(R411) 〜 奥多摩湖 〜 丹波山村営駐車場
鴨沢ルートです。
雲取山のみターゲットであれば、七ツ石山は無視してブナ坂ルートのピストンでいいと思うのですが、今回は天気に恵まれていたので、七ツ石山経由で雲取への縦走ルートを取ることにしました。
結果、今回は七ツ石山がハイライトとなりました。
雲がほとんどなく、南アルプスを一望しながらの縦走は最高でした。迂回するなんて、何と勿体ない。。。
ウェアについてですが。。
また気温計を忘れてしまい、正確なレポートになりません、とほほ。。Protrekの計測ではアテになりませんしね。
でも事前に調べていましたが、雲取山山頂の予想気温は9時で3度。私の登頂は10時。
けっこう寒かったです。山頂の風はまだ、かなり冷たい。
行動用キャップの他に、ニット帽を持っていって正解でした。また手も冷たく、フーディニのリストゲイターが役に立ちました。
ダウンまでは持っていきませんでしたが、ハードシェルの他に化繊インサレーション(パタゴニア・ナノエア)を持っていきました。両方とも使わず、ティートンオクタの上にWB(パタゴニア・フーディニ)で大丈夫でしたが、午前に登頂されるなら、また長めの休憩でゆっくりされたい方で寒がりの人は、フリースやライトダウンがあった方が良いと思われます。
高度1,000mで平地より6.5度低くなる、という目安がありますが、平地気温の予報を見ておくだけでも、時間帯と高度からだいたいの気温は予測できます。
さて、今回メインの装備テストについてです。
今年買ったスポルティバのボルダーX-MIDですが、紐が踵まで張り巡らされていて、フィット感が半端ないです。ただ、あまり締めすぎるのも緩いのもダメで、ちょうど良い塩梅を見つけるまではよく歩いて試すのが良いです。自分的には、最強の定番靴になりそうです。
ザックは、前から気になっていたガレージブランド、If You HaveさんのHugを、半年待って購入しました。ほんとにハグされるのか、試したかったという(笑)。特に、山と道Threeと比べてどうなのか、と。
今回ザック込みの重量は5.54kgで、低山ではあまり持ち歩かないツェルトやゲイター、また少々過剰なウェア類を詰めて歩きましたが、思ったよりは快適ではなかったというか、肩の痛みが少々ありました。もっとも、5kg台でそんなことを言っているようでは、どんなザックであってもダメですが。。。ここのところ、12〜18Lのザックで低山メインだったので、ちょっと軟弱化しているのかも???
で、山頂 でパッキングをし直したところ、少々改善しました。バンジーコードで下の方を絞り、重心をより上にしたところ、だいぶ楽になりました。最初からそうしておくべきでした。
また、純正のドリンクホルダーも同時購入して装着したのですが、最近は小容量ザックでドリンクホルダー不使用だったので、これが肩への負担となっていたようです。外してサイドポケットに入れたところ、ずっと楽になりました。
つまり、私の個人的要因が快適さを損なっていたようです。山と道Threeの方が軽いですが、私としてはHugの方が相性が良いかもしれません。
ただ、テント泊となるとどうでしょう。私的には、これより重量が増すとなると、使い慣れたパタゴニア・アセンジョニスト45Lの方が良い気がしています。フレーム仕様で腰荷重できるので、肩こりの酷い私には合っているかも知れません。ただ、フロントポケットやメッシュの便利さは捨てがたい。。。近いうち、テント泊でのテストも行いたいと思います。
ULの最大のポイントは、水ではないでしょうか。ザックが400gだ500gだ、と、100gにこだわったところで、水の量によって一発で様変わりしてしまいます。
私は別にブームでULを意識したわけではなく、ULという言葉が広まる前から、酷い肩凝りに悩んでいたことから、いかに重量から解放されて歩くか、ということに拘っていました。パタゴニアのアセンジョニストは10年選手です。
登山に必要な水の目安は、体重×行動時間×5,などと言われますが、私は極端に水を飲まないので、この計算式だと過剰で、ほとんど残してしまいます。勿論、山メシで水を使う場合は、もっと必要になります。
今日の私の場合、体重60kg×7時間×5、で、2.1Lの水が必要なことになります。今日はテストもあり多めに持っていくとして、1.7L持っていきましたが、実際飲んだのはなんと300mlで、1.4Lは単なるお守りになってしまいました。それでも、足りないよりは絶対に良いのですが。。。
水の携行量は、命にもかかわりますので、とても難しい問題ですね。
さて、何度も登っていながらも初の山頂展望を楽しめた雲取山ですが。。
最後にちょっと不愉快な思いをしました。
ご自身が駐車したいがために、私のバイクを勝手に移動した方がいます。それから、バイクの前を塞いで駐車した方がいます。
しかも私は、駐車場の一番端、お車の妨げにならない所に止めていたにもかかわらず、です。無理やりどかされておりました。
マナー違反ですよね、、、満車になったあと、無理にでも駐車したい気持ちは分かりますが。。。
確実に止めたければ、誰よりも早く来て駐車スペースを確保してほしいものです。
--------------------------------------------
--------------------------------------------
【本日の装備】
・ドライレイヤー = ミレー ドライナミック
・ベースレイヤー = マムート ポーラテック
・ミドルレイヤー = ティートンブロス Run With Octa
・パンツ = 山と道5ポケットパンツ
・シューズ = スポルティバ ボルダーX MID
・ハット = リッジマウンテンギア ベーシック KARAKUSA
・ザック = If You Have Hug (40L)
・ボディバック = なし
【携行品】ザック込の総重量 = 5.54kg
・ハードシェル = MAMMUT AYAKO PRO
・インサレーション = パタゴニア ナノエアフーディ
・WB = パタゴニア フーディニ
・レインパンツ = 山と道 オールウェザーパンツ
・トレッキングポール = LEKI カーボン
・ライト = マイルストン
・ゲイター = ブラックダイアモンド
・軽アイゼン = モンベル
・グローブ = ノースフェイス、フーディニ・リストゲイター
・予備ハット = カリマー・リバーシブルニット
・手ぬぐい = BePalのオマケ(マムート)
・ポータブルバッテリー
・その他レスキューセット等の小物
【行動食】
・森永 in PROTEIN ベイクドビター 3本 (うち2本食べた)
・Oilio MCT CHARGEゼリー 3本 (完食)
・味の素 アミノバイタルタブレット 8粒 (うち4個食べた)
・塩飴 10個 (うち5個食べた)
・ベビーチーズ4個 (うち2個食べた)
・水 1.7L (うち300ml飲んだ)
雲取山と丹沢の大山は、何度登っても展望に恵まれません。むしろ、ガスや雨だらけ。
大山は別名「雨降り山」とも言われ、阿夫利神社の阿夫利は雨降りからきている、という説もあるくらいで、別に珍しいことでは無いのかも知れません。
が、私と雲取山の相性はヒドい。
基本、日帰りなんですが、前回はテント泊で降られてしまいました。。。今回はリベンジなるか。
今回はおニューのザックと靴のテストをしたくて、手軽にミドル級、ということで雲取山に向かいました。
靴はだいぶ慣れてきましたが、2,000m級の山で確認したかったというのがありました。
ザックも、今回は雪山以外の日帰りフル装備で、疲労感を確認しようと思いました。
都心からのルートです。
甲州街道 〜 新奥多摩街道 〜 吉野街道 ~ 大菩薩ライン(R411) 〜 奥多摩湖 〜 丹波山村営駐車場
鴨沢ルートです。
雲取山のみターゲットであれば、七ツ石山は無視してブナ坂ルートのピストンでいいと思うのですが、今回は天気に恵まれていたので、七ツ石山経由で雲取への縦走ルートを取ることにしました。
結果、今回は七ツ石山がハイライトとなりました。
雲がほとんどなく、南アルプスを一望しながらの縦走は最高でした。迂回するなんて、何と勿体ない。。。
ウェアについてですが。。
また気温計を忘れてしまい、正確なレポートになりません、とほほ。。Protrekの計測ではアテになりませんしね。
でも事前に調べていましたが、雲取山山頂の予想気温は9時で3度。私の登頂は10時。
けっこう寒かったです。山頂の風はまだ、かなり冷たい。
行動用キャップの他に、ニット帽を持っていって正解でした。また手も冷たく、フーディニのリストゲイターが役に立ちました。
ダウンまでは持っていきませんでしたが、ハードシェルの他に化繊インサレーション(パタゴニア・ナノエア)を持っていきました。両方とも使わず、ティートンオクタの上にWB(パタゴニア・フーディニ)で大丈夫でしたが、午前に登頂されるなら、また長めの休憩でゆっくりされたい方で寒がりの人は、フリースやライトダウンがあった方が良いと思われます。
高度1,000mで平地より6.5度低くなる、という目安がありますが、平地気温の予報を見ておくだけでも、時間帯と高度からだいたいの気温は予測できます。
さて、今回メインの装備テストについてです。
今年買ったスポルティバのボルダーX-MIDですが、紐が踵まで張り巡らされていて、フィット感が半端ないです。ただ、あまり締めすぎるのも緩いのもダメで、ちょうど良い塩梅を見つけるまではよく歩いて試すのが良いです。自分的には、最強の定番靴になりそうです。
ザックは、前から気になっていたガレージブランド、If You HaveさんのHugを、半年待って購入しました。ほんとにハグされるのか、試したかったという(笑)。特に、山と道Threeと比べてどうなのか、と。
今回ザック込みの重量は5.54kgで、低山ではあまり持ち歩かないツェルトやゲイター、また少々過剰なウェア類を詰めて歩きましたが、思ったよりは快適ではなかったというか、肩の痛みが少々ありました。もっとも、5kg台でそんなことを言っているようでは、どんなザックであってもダメですが。。。ここのところ、12〜18Lのザックで低山メインだったので、ちょっと軟弱化しているのかも???
で、山頂 でパッキングをし直したところ、少々改善しました。バンジーコードで下の方を絞り、重心をより上にしたところ、だいぶ楽になりました。最初からそうしておくべきでした。
また、純正のドリンクホルダーも同時購入して装着したのですが、最近は小容量ザックでドリンクホルダー不使用だったので、これが肩への負担となっていたようです。外してサイドポケットに入れたところ、ずっと楽になりました。
つまり、私の個人的要因が快適さを損なっていたようです。山と道Threeの方が軽いですが、私としてはHugの方が相性が良いかもしれません。
ただ、テント泊となるとどうでしょう。私的には、これより重量が増すとなると、使い慣れたパタゴニア・アセンジョニスト45Lの方が良い気がしています。フレーム仕様で腰荷重できるので、肩こりの酷い私には合っているかも知れません。ただ、フロントポケットやメッシュの便利さは捨てがたい。。。近いうち、テント泊でのテストも行いたいと思います。
ULの最大のポイントは、水ではないでしょうか。ザックが400gだ500gだ、と、100gにこだわったところで、水の量によって一発で様変わりしてしまいます。
私は別にブームでULを意識したわけではなく、ULという言葉が広まる前から、酷い肩凝りに悩んでいたことから、いかに重量から解放されて歩くか、ということに拘っていました。パタゴニアのアセンジョニストは10年選手です。
登山に必要な水の目安は、体重×行動時間×5,などと言われますが、私は極端に水を飲まないので、この計算式だと過剰で、ほとんど残してしまいます。勿論、山メシで水を使う場合は、もっと必要になります。
今日の私の場合、体重60kg×7時間×5、で、2.1Lの水が必要なことになります。今日はテストもあり多めに持っていくとして、1.7L持っていきましたが、実際飲んだのはなんと300mlで、1.4Lは単なるお守りになってしまいました。それでも、足りないよりは絶対に良いのですが。。。
水の携行量は、命にもかかわりますので、とても難しい問題ですね。
さて、何度も登っていながらも初の山頂展望を楽しめた雲取山ですが。。
最後にちょっと不愉快な思いをしました。
ご自身が駐車したいがために、私のバイクを勝手に移動した方がいます。それから、バイクの前を塞いで駐車した方がいます。
しかも私は、駐車場の一番端、お車の妨げにならない所に止めていたにもかかわらず、です。無理やりどかされておりました。
マナー違反ですよね、、、満車になったあと、無理にでも駐車したい気持ちは分かりますが。。。
確実に止めたければ、誰よりも早く来て駐車スペースを確保してほしいものです。
--------------------------------------------
--------------------------------------------
【本日の装備】
・ドライレイヤー = ミレー ドライナミック
・ベースレイヤー = マムート ポーラテック
・ミドルレイヤー = ティートンブロス Run With Octa
・パンツ = 山と道5ポケットパンツ
・シューズ = スポルティバ ボルダーX MID
・ハット = リッジマウンテンギア ベーシック KARAKUSA
・ザック = If You Have Hug (40L)
・ボディバック = なし
【携行品】ザック込の総重量 = 5.54kg
・ハードシェル = MAMMUT AYAKO PRO
・インサレーション = パタゴニア ナノエアフーディ
・WB = パタゴニア フーディニ
・レインパンツ = 山と道 オールウェザーパンツ
・トレッキングポール = LEKI カーボン
・ライト = マイルストン
・ゲイター = ブラックダイアモンド
・軽アイゼン = モンベル
・グローブ = ノースフェイス、フーディニ・リストゲイター
・予備ハット = カリマー・リバーシブルニット
・手ぬぐい = BePalのオマケ(マムート)
・ポータブルバッテリー
・その他レスキューセット等の小物
【行動食】
・森永 in PROTEIN ベイクドビター 3本 (うち2本食べた)
・Oilio MCT CHARGEゼリー 3本 (完食)
・味の素 アミノバイタルタブレット 8粒 (うち4個食べた)
・塩飴 10個 (うち5個食べた)
・ベビーチーズ4個 (うち2個食べた)
・水 1.7L (うち300ml飲んだ)
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