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Yamareco

記録ID: 652514
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

150530-31ツクモグサに会いに南八ヶ岳周遊

2015年05月30日(土) 〜 2015年05月31日(日)
 - 拍手
snowby その他1人
GPS
11:42
距離
15.9km
登り
1,364m
下り
1,392m

コースタイム

1日目
山行
7:42
休憩
2:08
合計
9:50
6:00
7
6:07
6:08
48
6:56
6:56
58
7:54
9:10
39
9:49
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67
10:56
10:59
13
11:12
11:17
17
11:34
11:37
6
11:43
11:44
7
11:51
12:00
5
12:05
12:06
46
12:52
13:04
23
13:27
13:28
33
14:01
14:08
30
14:38
14:44
18
15:02
15:03
38
15:41
15:42
3
15:50
2日目
山行
1:36
休憩
0:04
合計
1:40
9:05
47
9:52
9:52
38
10:30
10:30
6
10:36
10:40
2
10:42
10:42
3
10:45
ゴール地点
天候 初日,晴れ->夕方から一時小雨、2日,晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道・諏訪南IC〜美濃戸
コース状況/
危険箇所等
- 駐車場
美濃戸に約140台駐車可能。1日1000円。開山祭1週前の週末ですが、土曜日早朝時点では7〜8割埋まってました。

- 道路状況
諏訪南IC~美濃戸口までは舗装道路。
美濃戸口〜美濃戸間の約2kmぐらいは未舗装の悪路です。2WDは登れない可能性あり。車高低い車は下を擦る可能性あり。すれ違いが困難なので、対向車と出あった場合は積極的にバックしたりしてお互い協力する必要があります。ビビッて動けないような方は美濃戸口の駐車場を利用しましょう。
また、美濃戸口〜美濃戸間は登山者が歩いてるので、埃巻上げに気を遣いましょう。

- トイレ
赤岳山荘前、赤岳鉱泉、硫黄岳山荘。それぞれ1回100円。
※赤岳鉱泉はテント泊だったので、テント代に含まれる。

- 登山道状況
・美濃戸〜赤岳鉱泉。前半は緩やかな林道、後半は緩やかに沢伝いを登る。多くの橋を渡るので、落ちないように気をつけましょう。
・赤岳鉱泉〜行者小屋。やや登りですが、危険箇所なし。
・地蔵尾根(行者小屋〜稜線まで)。後半は鎖・梯子あり。かなり急登ですが、特段危険ではありません。
・横岳稜線。アップダウン。鎖・梯子あり。この日は晴れてたので問題ありませんでしたが、雨の日など、滑る要素のある日は注意が必要な印象でした。
・硫黄岳〜赤岳鉱泉。ジグザグの急登。今回下りで使用しましたが、特に危険箇所はありませんが、雪解けでぬかるんでる所もあるので、その点だけ注意しました。

・残雪は樹林帯に少しあるだけなので、アイゼンは不要です。

- 登山ポスト なし(コンパスで家族に通知)

- 携帯電話の電波 docomo->赤岳鉱泉はごくたまに入る程度。稜線は概ねOK。
その他周辺情報 - 下山後の入浴 八ヶ岳山荘

- 飲食店情報 八ヶ岳山荘でキーマカレー美味し!でした。
美濃戸山荘前で南沢ルートか北沢ルートの選択があります。今回、赤岳鉱泉へ向かうので北沢へ。
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美濃戸山荘前で南沢ルートか北沢ルートの選択があります。今回、赤岳鉱泉へ向かうので北沢へ。
いきなり高山植物のお出迎え。黄色いスミレはキバナノコマノツメ。葉っぱが馬の蹄のようです。
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いきなり高山植物のお出迎え。黄色いスミレはキバナノコマノツメ。葉っぱが馬の蹄のようです。
タチツボスミレ
コミヤマカタバミ
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コミヤマカタバミ
ミネザクラ
しばらく林道の後、沢沿いを緩く登って行きます。北沢は全体的に緩いのがいいです。
しばらく林道の後、沢沿いを緩く登って行きます。北沢は全体的に緩いのがいいです。
赤岳も近いので、地層が赤い!でも、水は澄んでます。
赤岳も近いので、地層が赤い!でも、水は澄んでます。
だいたいコースタイム通りの約2時間で赤岳鉱泉に到着。アイスキャンデーの残骸が(^^;
だいたいコースタイム通りの約2時間で赤岳鉱泉に到着。アイスキャンデーの残骸が(^^;
幕営の受付。1名1,000円。トイレがキレイ、そして水も豊富です。
幕営の受付。1名1,000円。トイレがキレイ、そして水も豊富です。
夕方〜夜中に雨の予報もあるので、やや高台の水はけの良さそうな所をゲット♪
夕方〜夜中に雨の予報もあるので、やや高台の水はけの良さそうな所をゲット♪
さあ、雨の心配もあるので早めに行動開始!赤岳鉱泉から行者小屋、そして真上に見える大同心の更に上を目指します。
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さあ、雨の心配もあるので早めに行動開始!赤岳鉱泉から行者小屋、そして真上に見える大同心の更に上を目指します。
階段の淵がオシャレです(*^^*)
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階段の淵がオシャレです(*^^*)
行者小屋に到着。こちらは南沢から出会う小屋。赤岳へのアクセスが多いので人気です。しかし、急ぐので滞在1分!
行者小屋に到着。こちらは南沢から出会う小屋。赤岳へのアクセスが多いので人気です。しかし、急ぐので滞在1分!
時間と体力の都合で赤岳はパスして地蔵尾根へ。後半はハシゴをグイグイ登ります。
時間と体力の都合で赤岳はパスして地蔵尾根へ。後半はハシゴをグイグイ登ります。
鎖も。残雪は樹林帯に僅かにあるだけなので、問題ないです。
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鎖も。残雪は樹林帯に僅かにあるだけなので、問題ないです。
稜線に出ると、八ヶ岳最高峰・天に突き刺すようにそびえる赤岳(2,899m)カッケー!今回登らないけど、見ても素晴らしい山です。
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稜線に出ると、八ヶ岳最高峰・天に突き刺すようにそびえる赤岳(2,899m)カッケー!今回登らないけど、見ても素晴らしい山です。
横岳への稜線歩きは高山植物祭りの始まり。コメバツガザクラ。葉っぱが米みたいでしょう〜?
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横岳への稜線歩きは高山植物祭りの始まり。コメバツガザクラ。葉っぱが米みたいでしょう〜?
キバナシャクナゲ。高山の厳しい環境なので地上スレスレに咲いてました。
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キバナシャクナゲ。高山の厳しい環境なので地上スレスレに咲いてました。
ミヤマキンバイ。黄色く派手に咲く花は、文字通り"花"がありますね。
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ミヤマキンバイ。黄色く派手に咲く花は、文字通り"花"がありますね。
道は厳しいです。ハシゴも。
道は厳しいです。ハシゴも。
一休みして赤岳と阿弥陀岳を堪能。
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一休みして赤岳と阿弥陀岳を堪能。
足を掛ける所にコイワカガミ。踏まれないといいな(^^;
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足を掛ける所にコイワカガミ。踏まれないといいな(^^;
横岳はアップダウン、鎖、ハシゴとなかなか面白いルートです。
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横岳はアップダウン、鎖、ハシゴとなかなか面白いルートです。
稜線の南側に行ったり、北側に行ったり、めまぐるしいです。
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稜線の南側に行ったり、北側に行ったり、めまぐるしいです。
そして、今日の最大のお目当て!ツクモグサ!
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そして、今日の最大のお目当て!ツクモグサ!
うぶ毛が小鳥みたいでカワイイ(*^^*)
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うぶ毛が小鳥みたいでカワイイ(*^^*)
お、こちらは開いてる!
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お、こちらは開いてる!
"ツクモン・サクモン♪"なんて、いい大人がテンションあがりまくりです(^^;
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"ツクモン・サクモン♪"なんて、いい大人がテンションあがりまくりです(^^;
ツクモンロードが終了して・・・
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ツクモンロードが終了して・・・
オヤマノエンドウも結構なお祭りでした。
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オヤマノエンドウも結構なお祭りでした。
横岳の最高峰・奥ノ院(2,829m)に登頂。基本的に横歩きだったので、登った〜!って感覚は無く・・・ 八ヶ岳の他のエリアは何度も登ってるのに、何故か最後に残って未踏だった横岳。ルートの楽しさはもちろん、花や眺望も抜群でまた来たい山です。
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横岳の最高峰・奥ノ院(2,829m)に登頂。基本的に横歩きだったので、登った〜!って感覚は無く・・・ 八ヶ岳の他のエリアは何度も登ってるのに、何故か最後に残って未踏だった横岳。ルートの楽しさはもちろん、花や眺望も抜群でまた来たい山です。
ランチタイムで八ヶ岳核心部を堪能。
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ランチタイムで八ヶ岳核心部を堪能。
権現岳や後方に南アルプスも。
権現岳や後方に南アルプスも。
そして、富士山も。夏のような雲!
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そして、富士山も。夏のような雲!
イワヒバリも。高山の岩場や草で行動する事が多く、木には止まらないんだとか。
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イワヒバリも。高山の岩場や草で行動する事が多く、木には止まらないんだとか。
さて、更に向かうは硫黄岳。こちらはだだっ広い稜線が特徴です。
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さて、更に向かうは硫黄岳。こちらはだだっ広い稜線が特徴です。
咲き始めのハクサンイチゲでしょうか?
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咲き始めのハクサンイチゲでしょうか?
硫黄岳への稜線で、最後のツクモン!
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硫黄岳への稜線で、最後のツクモン!
ミヤマキンバイとオヤマノエンドウ、後方に硫黄岳のコラボ。
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ミヤマキンバイとオヤマノエンドウ、後方に硫黄岳のコラボ。
硫黄岳山荘に到着。13時ぐらいだったけど、開山祭前なのか?ガラガラで小屋の人も作業したり・・・硫黄岳山荘はトイレが抜群にキレイです。
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硫黄岳山荘に到着。13時ぐらいだったけど、開山祭前なのか?ガラガラで小屋の人も作業したり・・・硫黄岳山荘はトイレが抜群にキレイです。
あるって来た道と八ヶ岳核心。
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あるって来た道と八ヶ岳核心。
硫黄岳はだだっ広い稜線。ガスった時の道迷い防止に巨大なケルンがあちこちにあります。
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硫黄岳はだだっ広い稜線。ガスった時の道迷い防止に巨大なケルンがあちこちにあります。
ミネズオウ。
硫黄岳の爆裂火口。大迫力です!落ちたら確実にアウトですよ〜(^^;
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硫黄岳の爆裂火口。大迫力です!落ちたら確実にアウトですよ〜(^^;
北八ヶ岳方面。GWに登った天狗岳。
北八ヶ岳方面。GWに登った天狗岳。
ココに来て青空満開なので、気分はこんな感じ♪
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ココに来て青空満開なので、気分はこんな感じ♪
硫黄岳は3回目だけど、今回が一番良かった〜〜。
硫黄岳は3回目だけど、今回が一番良かった〜〜。
赤岩の頭。ココも何気に好きなスポットです。
赤岩の頭。ココも何気に好きなスポットです。
夕飯は、小屋食利用!ステーキです(*^^*)
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夕飯は、小屋食利用!ステーキです(*^^*)
心配された雨は夕方〜夜に少し降っただけで全く影響なしでした。
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心配された雨は夕方〜夜に少し降っただけで全く影響なしでした。
美濃戸の直前で、鹿のお出迎え?(*^^*)
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美濃戸の直前で、鹿のお出迎え?(*^^*)
おまけ1.赤岳山荘の目の前に、ホテイランが咲いてました!南沢に咲いてると聞いて、今回は諦めてたので、ラッキーでした(*^^*)
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おまけ1.赤岳山荘の目の前に、ホテイランが咲いてました!南沢に咲いてると聞いて、今回は諦めてたので、ラッキーでした(*^^*)
おまけ2.クロユリまで咲いてました♪
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おまけ2.クロユリまで咲いてました♪

感想



雨の予報もあって日帰りにするかテント泊で泊まりにするか悩ましい週末でしたが、テント泊決行して良かった!と思える充実した山行でした。来週末が開山祭と言う事もあり、空いててツクモグサをじっくり観賞出来たのはラッキーでした。荒々しい山と可憐植物。改めて八ヶ岳の良さを認識しました。

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