霧島遠征1日目 硫黄山〜甑岳
- GPS
- 03:22
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 327m
- 下り
- 334m
コースタイム
- 山行
- 2:08
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 3:20
天候 | 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
伊丹空港から鹿児島空港へ早朝に出発し
レンタカーに乗り換え、まず高千穂河原Pへ。
お天気が良ければ初日に高千穂峰を目指す予定が
あいにくの濃霧と小雨で視界が悪かったので
ミヤマキリシマが群生しているという『鹿の原』へ。
でも、今年は花季が早く、残念ながら見頃は終盤でダメでした。
テンションがダダ下がりで駐車場にもどる途中
二人組の女性登山者さんから、えびの高原は晴れてるよ〜と
素晴らしい情報を聞き、速攻30分、車を走らせ移動すると
山の上は霧ながら道路も濡れていない状態にびっくりでした。
距離はそんなに離れていないのに、こんなにも天気が違うなんてね。
そそくさとコンビニのおにぎりを食べ、ザックを背負い出発です。
まずは駐車場から直ぐの硫黄山でミヤマキリシマ鑑賞。
ここ、山と言っても道路からヒョイと歩いていける所。
でも4月末まで、地盤変動と火山性地震が急増してたため
火口周辺規制がかかってたので、歩けないかと思ってたら
5月1日に規制解除されて、ラッキーでした。
その後、オオヤマレンゲの群生地のチェックをして
甑岳(コシキダケ)へ。
昨年にえびの高原に来た時に、プリン型したこの山に興味津々。
時間的にも丁度いい感じで登れそうだったので、トライでした。
自然林の中をしばらく歩き、ラストだけ急登な登山道で
ミヤマキリシマを愛でながらの歩きはとても良かったです。
山頂からは湿原へと、周回コースの標識があり、まず湿原へ。
ものすごく広い湿原の中に池塘がポコリ〜
写真を撮ってると、いきなりザザッ!と走り抜けていく鹿と遭遇。
よく足元を見ると、小さな丸っこいフンがあちこちに落ちてました。
湿原を堪能してから、半周だけお鉢巡りをして下山となりました。
夕食には地鶏をお腹いっぱい食べて、満足した遠征初日となりました。
今回の2泊3日では、「韓国〜大浪池(周回)」と「高千穂峰再挑戦」が
マストミッションで、全日程とも天気に恵まれたら、プラスαで「甑岳」or
「えびの岳」という計画を早くから練っていました。
ところが出発が近付くにつれ予報が怪しくなり、2日目だけなんとかOK?
という状況で大阪を離陸。
四国を横切ると、やはり九州はスッポリ雲の下に。。。
う〜ん、今回は厳しいか、という予感を伴いつつ鹿児島空港に到着です。
ところが、なんやかんや有りながらも終わってみれば計画達成。
おまけに雨バージョンとして考えていた「鹿が原」も突き当たりまで回れ
たりと、なかなか上出来な行程となりラッキーでした。
でも、やはり「いつかは完全にスッキリした眺望を目に焼きつけたい」
との思いはぬぐえず「また次回を」と心に誓う二人でした。
(ま、完璧な状況と出会えてたとしても、これまた間違いなく「もう一度
会いに来る」になったのでしょうけれど。。。)
初日の「硫黄山〜甑岳」、失礼ながら「おまけ」ぐらいに考えていたので
すが、爽やかな林間コースと、甑岳のお鉢や鉢底の湿原・池塘、もちろん
お約束のミヤマキリシマも程よく散りばめられるなど、見所もたっぷり。
三角点を見逃したこともあり、また晴れの日にリピート必須です。
コメント
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鹿し、見事なミヤマキリシマはんですね。
鹿も、景色も良くて最高ですね。
鹿も、鹿も見れるとは・・・
しつこくてすいません
鹿し、旨そうな鶏料理!!食いたいな〜
甑岳、マイナーですが面白い山でした。
池沿いの「甑岳登山道」の標識を分岐して暫くは延々続く下り。
「登山道?????」
と思いつつも、林間コースの雰囲気はとにかく包み込まれるよう
なジブリワールド。簡略版「オッコトヌシ」にも会えましたしね。
地鶏、新鮮な材料でメッチャうまかったですよ!!。
あと、お酒の値段も黒伊佐の5合ビンが1890円と良心的。
あまりのアテの旨さに、ロック仕立てで8分目まで飲んでアホに
なりました。
なお、kama一家は、およそ料理として出されるなま肉系はなん
でも喰らいます。
(まだ「ニョロ刺し」を出す店とは出会えていませんが。。。)
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