甑岳→白鳥山↑↓エコミュージアムセンター


- GPS
- 04:38
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 590m
- 下り
- 584m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここをベースに登山です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白鳥山・甑岳山頂付近は急勾配になるが、短区間でもあり危険な場所はさほどなし。 |
その他周辺情報 | エコミュージアム付近に全てあります。 山頂などに携帯トイレブースなどなし。 白紫池の横に建物建設中。休憩施設? 山バッジはエコミュージアムはゴージャス、足湯の駅前の土産物屋はオシャレ系。 |
写真
感想
このあたりで夕日が見られ、下山時間も短く暗くなっても安全に下山しやすい山はどこだろう?
と地形図やログを見て見つけたのが白鳥山。
更にその奥には甑岳という火口周回できる景色の良い山もあるらしい。
高千穂峰も大浪池も周回一つもできてないから、是非ぐるっと回ってみたい。
というわけで、早朝の韓国岳登山後、霧島神宮を参拝し、昼寝を経て登山開始。
まずはキャンプ場からえびのエコミュージアムへ出て、池周回コースへ向かう。
白鳥山の裾に広がる白紫池手前を曲がると、六観音御池の南側を通過したデータがあったが、道が見つからず、六観音御池の北側を通り甑岳を目指す。
道は白紫池までは整備された石段、六観音御池の北側を通り県道近くまでは重機が入って整備されたと見える林道が続く。
非常に歩きやすい。
六観音御池の展望台は、広く広がる池の向こうに韓国岳が見えて、のんびりしたくなる場所だが、時間が押しているので先に進む。
県道への分岐を過ぎ、甑岳に向かう道に入ると登山道の様子が変わる。
ごく一部にしか分からないけど、大峯奥駆道のなだらかな稜線と似た雰囲気。
今回は高千穂峰、韓国岳と荒々しい様相の山ばかりだったので何となく鼻歌が出るような感じに。
甑岳に取り付くところからは急登となる。
山頂直下はお助けロープもあって歩きにくくはないが、標高差150m強は今日のコンディションでは少々きついw
そういや花粉休み明けで、しかもまともな登山は2ヶ月ほどやってない。
久々に息を切らして登る。
急登を登りきると広い火口があり、振り返ると硫黄岳の噴気とその奥に韓国岳と爆裂火口が見える。
この景色は甑岳からしか現在は見られないんだろなと、眺めつつ一息ついて火口の周回へ向かう。
三角点が丁度火口の向こう側なんだよね。
自分が許してもお魚さんが許してくれん。
無事周回したあとは、日没に間に合うよう急ぎながら安全に六観音御池を越え白鳥山へ登っていく。
白鳥山の向こうの夕日がどうなっているか確認できず、焦って息を切らして登る。
稜線に出るとお日様はまだ見えてホッとする。
もう障害はないなと思っていると、山頂には外国人カップルが。
先手を打ってこんにちは!と言おうとしたら、ヘローと言われてひきつる。
やべえ、ここの公用語が英語になってしもた。
ログを書いてる今となっては記憶が曖昧(中学英語も曖昧)だが、会話の途中に三角点を探していると女性に何をさがしてんねん?とかいう意味の事を言われてフリーズする。
えーと、トライアングルポイント?ちゃうな。
測量ってSurveyだよな、だったら
「んーーさーべいぽいんと?」
やべえ、絶対聞き取れてないなw
現物を見せるしかないなと思い、三角点を見つけると手招きして、ディス!と指さすと
「fuum」と言って去っていった。
なんか辛い。
帰り際夕日を撮っていると、男性がタイムラプス?って言ったので、イェス!と返すとenjoy!と言ってくれてthanksで国際交流を無事終えることが出来た。
(実は気分害してて核ぶち込まれたらごめん)
背後の韓国岳が赤く染まる可能性が気になり、タイムラプスは中断、両方を静止画で撮影することにした。
丁度いいタイミングで、「夕日を見ながら一杯」と日本酒を持ってきた鹿児島在住のお兄ちゃんがやってきて雑談に興じる。
真っ赤に染まる韓国岳と夕日を眺めつつの旅のお話、良いですね。
夕日が沈むとヘッデンを着け、薄暗い中を無事下山しました。
かなり急ぎ足でしたが、景色の良いポイントが多く、時間をかけてじっくり登ると良い山に思いました。
これで今回の霧島連山登山は終了し、桜島、佐多岬、指宿、枕崎を経て開聞岳登山となります。
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