雪の乗鞍岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 506m
- 下り
- 506m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
前日の昼過ぎまで不通だった乗鞍スカイライン。
翌日の16日(金)は、なんとかなりそうだったので
さっそく、雪山の乗鞍へ登りに行って来ました。
朝、6:55朴の木平駐車場出発のバスに乗り
いざ、畳平へ
シーズン始まりのサービスでしょうか?
ポストカードを何枚か頂きました。(ラッキー)
夫婦松の辺りにいくと
笠、槍穂高が目の前に綺麗に姿を見せてくれました。
途中、睡魔が襲い、気が付くと一面は雪原の銀世界。
畳平で降りると
空気は、冷たい・・・・でも、この空気が最高に気持ちいい。
早速準備して登る。
雪の上を歩くなんて久しぶり!
剣ヶ峰を目指す方々は数名。
私は、昨年選んだ、コロナ観測所の摩利支天岳を越える
ルートを選んだ。
最初の斜面はかなり急だけど
ここをクリアすれば、後は比較的安全な場所。
先行者は、なれているのか速い!
摩利支天岳を越え南斜面に行くと
昨年と同じ場所で雷鳥のペアに遭遇。
この、時期は雷鳥も恋の季節。
しばらく、雷鳥を眺めて写真を撮る。
急に、押し殺したような低い声をだして石の間に
伏せたと思ったら、しばらくして
彼らの天敵のトビかタカが、通過していった・・・・・
伏せた直後には、天敵の存在に気が付かなかったが
はるか遠くの天敵の姿が雷鳥には見えていたのでしょう。
野生の厳しい世界で生きるには、常に生と死は、隣り合わせなのだ。
雷鳥たちに別れをつげ、肩の小屋から
剣ヶ峰へ登る
やはり、雪の斜面は夏場より登りやすく
あっという間に、頂上に着く
山スキーヤー、登山者も、何名か登頂しており
しばし、山談義に花が咲く。
御岳、北アルプスの雲も次第にとれていき
まぁまぁの景色が望めた。
他の登山者の話で摩利支天を越えなくても
充分、トラバース出来るということだったので
ソリで滑ったりしながら楽に帰ることが出来た。
また来年、雪山の乗鞍に行きたいと思います。
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