三池岳(三角点)
- GPS
- 03:13
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 619m
- 下り
- 611m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:13
出だしから5cmほどの積雪で、登山道が埋まって足元の状態が良く分からない状態。雪の下が凍っていたりするといけないので、一歩一歩、足裏の感覚で地面を探りながら、慎重に重心移動をして進みました。
中腹は、鈴鹿らしく岩がゴロゴロした急登に。積雪量は足首くらいまで深くなっており、さらに足場が狭くなるので、体重をかける事が出来る足場なのかを特に慎重に見極めながら進みました。
急登を登り切ると、なだらかで広い稜線に。あとは山頂まで気楽に歩けると思いましたが、そうは問屋がおろさず。。積雪量が一気に増えて、膝辺りまでの深さに!雪が新雪で軽かったこともあり、ここまではズボズボというほどでは無かったのですが、広い稜線からは一歩一歩埋まりながらのラッセルに。。背負って来たワカンをつければ良かったのですが、山頂まであと少し、、という気持ちが勝ってしまい、ツボ足でズボズボ進む事に。ルートが良く分からず、吹き溜まりは特に深い状況。途中で引き返そうとも思いましたが、これはこれで楽しもうと割り切り、進んで行きました。
なだらかなままで終わると思いきや、最後には急登。。雪が無ければ何という事も無い距離でしたが、ラッセルしながらの急登に、心が折れかけました。
何とか登り切り、三池岳三角点を無事登頂!ラッセルのおかげで思いのほか達成感のある登頂でした。三角点と別に、少し先には山頂があるようですが、そこまでラッセルを続ける気も起きず。何なら元々は釈迦ヶ岳までぐるっと周回する予定でしたが、とてもでは無いけど無理。。今日の山行はここまでとしました。本当の山頂では無いとはいえ、特に伊勢湾方面の展望は良好で、良いピークでした。
下山は来た道をピストン。やはり最初のトレースがある分、下りは格段に楽。途中で2組3人の方が登って来られましたが、皆さん雪の多さに驚いていました。下の方まで降りてくる事には気温が上がり、一気に雪解けが進む状況に。シャーベット状になった雪はかえって滑りやすく、最後まで気を抜けませんでした。
山頂で足首くらいの積雪かと予想していたものが、まさかのラッセル。状況の予測が甘かったですが、下ってみれば緊張感があって楽しい山行でした。
東海の百山 : 103/107
分県登山ガイド三重県の山 : 37/61
鈴鹿50名山 : 22/50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
3/10、鈴鹿山系の三池岳に行ってきました。前日、雪が降った事は認識していましたが、登山口の段階ですでに雪が!これほど降ったとは予想外でした。様子を見ながら進もうと決めて、一応持って来たワカンをザックに括り付け、サングラス、スパッツなどの雪山対策をして出発しました。
出だしから5cmほどの積雪で、登山道が埋まって足元の状態が良く分からない状態。雪の下が凍っていたりするといけないので、一歩一歩、足裏の感覚で地面を探りながら、慎重に重心移動をして進みました。
中腹は、鈴鹿らしく岩がゴロゴロした急登に。積雪量は足首くらいまで深くなっており、さらに足場が狭くなるので、体重をかける事が出来る足場なのかを特に慎重に見極めながら進みました。
急登を登り切ると、なだらかで広い稜線に。あとは山頂まで気楽に歩けると思いましたが、そうは問屋がおろさず。。積雪量が一気に増えて、膝辺りまでの深さに!雪が新雪で軽かったこともあり、ここまではズボズボというほどでは無かったのですが、広い稜線からは一歩一歩埋まりながらのラッセルに。。背負って来たワカンをつければ良かったのですが、山頂まであと少し、、という気持ちが勝ってしまい、ツボ足でズボズボ進む事に。ルートが良く分からず、吹き溜まりは特に深い状況。途中で引き返そうとも思いましたが、これはこれで楽しもうと割り切り、進んで行きました。
なだらかなままで終わると思いきや、最後には急登。。雪が無ければ何という事も無い距離でしたが、ラッセルしながらの急登に、心が折れかけました。
何とか登り切り、三池岳三角点を無事登頂!ラッセルのおかげで思いのほか達成感のある登頂でした。三角点と別に、少し先には山頂があるようですが、そこまでラッセルを続ける気も起きず。何なら元々は釈迦ヶ岳までぐるっと周回する予定でしたが、とてもでは無いけど無理。。今日の山行はここまでとしました。本当の山頂では無いとはいえ、特に伊勢湾方面の展望は良好で、良いピークでした。
下山は来た道をピストン。やはり最初のトレースがある分、下りは格段に楽。途中で2組3人の方が登って来られましたが、皆さん雪の多さに驚いていました。下の方まで降りてくる事には気温が上がり、一気に雪解けが進む状況に。シャーベット状になった雪はかえって滑りやすく、最後まで気を抜けませんでした。
山頂で足首くらいの積雪かと予想していたものが、まさかのラッセル。状況の予測が甘かったですが、下ってみれば緊張感があって楽しい山行でした。
東海の百山 : 103/107
分県登山ガイド三重県の山 : 37/61
鈴鹿50名山 : 22/50
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