志津山・桜番所・鎌知土・羽沢

2024年03月10日(日) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 28.1km
• 登り: 1,611m
• 下り: 1,604m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:45

7:36 養老線 美濃津屋駅
9:05 9:06 津屋避難小屋
9:31 9:38 川原越 東屋
9:41 9:41 川原越
9:52 9:54 志津山
10:20 10:24 志津山
10:42 10:42 祖古谷四等三角点
11:24 11:25 水場
11:49 11:49 二之瀬越
11:55 11:56 庭田山頂公園
12:01 12:01 二之瀬越
12:19 12:26 奥谷三角点
13:02 13:02 小原越
13:27 13:27 飯森
13:31 13:34 桜番所
14:05 14:05 田代池神社
14:14 14:18 田代越
14:20 14:21 鎌知土
14:43 14:44 37番鉄塔
14:49 14:49 38番鉄塔
14:58 14:59 39番鉄塔
15:03 15:05 羽沢
15:09 15:09 展望台分岐
15:40 16:01 道の駅 月見の里・南濃
16:21 養老線 駒野駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

美濃津屋（みのつや）駅
　・養老鉄道養老線
　・無人駅（乗車票発券機設置）
　・水洗トイレ（男女共用）

駒野駅
　・養老鉄道養老線
　・終日駅員配置駅（列車別改札）
　・水洗トイレ

写真

3/10 7:31

養老鉄道「美濃津屋駅」を出発

3/10 7:43

駅から西方に御当岳 (おべんとうだけ、左)。多芸ノ台（右奥）は雪で白い。両者の間に見える尾根を登る予定

3/10 7:50

林道の結界を開けて山入り

3/10 7:56

沢（風呂谷）に沿う登山道

3/10 7:57

ヤマビル生息地、足元注意を促す看板。ヒルを避けるため、寒い時季を選んだのだが

3/10 8:02

指導標を左折して津屋避難小屋直登の尾根へ

3/10 8:11

窪地が登山道。雪がかぶる

3/10 8:17

この先、何本も倒木を潜る

3/10 8:25

南に見える尾根の小ピークは御当岳

3/10 8:29

登るに連れて...

3/10 8:40

だんだんと雪が...

3/10 8:48

深くなっていく

3/10 9:09

しんどい雪の急坂を小1時間。ようやく山頂遊歩道に接続

3/10 9:09

避難小屋に到達。辺りに足跡は無し

3/10 9:13

縦走路を南へ。階段が滑り止めになってくれる

3/10 9:25

新鮮な雪道をズボズボ言わせて歩く

3/10 9:35

川原越（かわはらごえ）の東屋。ここでもう一度、ゲイター（スパッツ）など足元を整えた

3/10 9:45

川原越。東海自然歩道はロープで封鎖（左）

3/10 10:25

志津山頂上。分岐に気が付かず、巻き道で通過してしまった。行き過ぎた先から700 mほど引き返して登頂。三等三角点「田辺1」732.02 m

3/10 10:39

再び雪に埋もれた縦走路

3/10 10:46

四等三角点「祖古谷 (そこだに)」577.48 m

3/10 10:48

林道出会。左の山路へ

3/10 11:03

中部電力の高架高圧電線路「西濃西部線」No.72鉄塔から巡視路

3/10 11:07

次の鉄塔から東に眺望（濃尾平野）

3/10 11:14

庭田山頂公園方面へ

3/10 11:16

林道出会。雪をかぶった休憩ベンチ。陽だまりの下、立ったままカレーパンで燃料補給

3/10 11:46

落石ゴロゴロ。急ぎ足で通過

3/10 11:49

岐阜県道・三重県道25号「南濃北勢線」から庭田山頂公園へ

3/10 11:53

庭田山頂公園。小休止。駐車場にはプリウスが1台

3/10 12:01

岐阜県と三重県の県境 二之瀬越 (にのせごえ)。三重県側は工事のため通行止め

3/10 12:05

「悟入谷（ごにゅうだに）林道」入口

3/10 12:21

舗装路から分岐する未舗装林道（奥）へ

3/10 12:21

あっ、先行者1名の足跡

3/10 12:27

林道から緩斜面を登って尾根へ

3/10 12:30

四等三角点「奥谷」530.86 m

3/10 12:33

雪の重みでしなる若木が進路を遮る

3/10 12:38

林道出会

3/10 12:47

再び山路。前方に絶壁のような急坂。このまま進めば、527標高点に通じる

3/10 12:48

急坂を目前にして左に巻き道を発見

3/10 12:49

細い道だがピークを通過することなく楽できそう。しかし、雪で少しでも足を滑らせたら即詰み。一歩一歩、慎重に進んだ

3/10 12:53

林道出会。右折

3/10 12:59

右の斜面を登っていく人と動物の足跡。後を追う

3/10 13:02

防獣網のある尾根道。日当たり良好

3/10 13:06

小原越。林道と接するも順路は左の山路

3/10 13:12

樹間に視界

3/10 13:12

赤石山脈 (南アルプス)。赤石岳 (左) から聖岳 (中央)、上河内岳 (右) を強拡大

3/10 13:17

本日一番の難所。ぬかるんで滑る急斜面を四輪駆動で突破

3/10 13:32

四等三角点「飯森」582.86 m

3/10 13:32

木の上に山名板

3/10 13:35

桜番所 (北田代番所)。伊勢桑名藩が美濃側からの入山者を取り締まっていた場所とのこと

3/10 13:50

お助けトラロープのある急な下り坂

3/10 13:55

林道出会

3/10 14:13

田代越。丸太の休憩所。おにぎりで燃料補給

3/10 14:19

林道をそのまま進んで失敗。行き止まり。先ほどの休憩所まで引き返して山路へ

3/10 14:24

四等三角点「鎌知土 (かまちど)」639.52 m

3/10 14:26

分岐を「水晶の湯」方面へ（右）

3/10 14:28

分岐が続く。左折して下山

3/10 14:33

快適な下山道

3/10 14:42

標高450 mを切って、ようやく雪がなくなった

3/10 14:49

視界が開けて北方に眺望

3/10 14:53

No.38鉄塔

3/10 14:56

尾根の展望ポイント。揖斐川の向こうに広がる濃尾平野。その先に連なる山並み

3/10 14:56

御嶽山

3/10 14:57

木曽山脈（中央アルプス）

3/10 14:57

恵那山

3/10 15:03

No.39鉄塔

3/10 15:07

三等三角点「羽沢 (はざわ)」345.43 m

3/10 15:08

山名板

3/10 15:23

月見の森「月見広場 (展望台)」に下山

3/10 15:41

長い階段を下って、道の駅「月見の里 南濃」

3/10 15:47

南濃みかんソフトクリーム（400円）で打ち上げ。糖が全身に染み渡る

3/10 16:24

香魚の甘露煮を土産に養老鉄道「駒野駅」にてゴール

撮影機器：

FinePix HS20EXR 富士フイルム

感想

satake_416

養老山地の中南部を山歩き。津屋避難小屋への登山口「風呂谷」一帯はヤマビル生息地帯とのこと。連中が出没する前の寒い時季を選んで決行。

尾根に付けられた急登の窪み道。何てこった標高が上がるに従って積雪が深くなっていく。吹き溜まりでは膝まで埋まってしまった。まっさらな新雪をズボズボ進んで避難小屋。尾根の縦走路にも足跡は無かった。

東屋のある川原越から志津山 (田辺1三角点)、祖古谷三角点を通過して、No.72鉄塔から巡視路へ。舗装林道に下り立って、ようやく深い雪から解放された。

本日の後半戦、山頂公園のある二之瀬越から再び山路。道に雪はあるものの、深さは数センチ。歩きやすさ、滑りやすさも桁違い。この辺りから同好の士、少なくとも2名（同航と反航）の足跡が交互した。

桜番所で林道を走ってトレーニングする2名と離合。その後、田代越の手前でも登山者1名とすれ違い。鎌知土から鉄塔巡視路で下山の途へ。No.38鉄塔先の展望ポイントで遥か広がる雪の山並みを楽しんだ後、羽沢三角点から自然公園「月見の森」に着地。