皿倉山(山麓駅より)上り:国見岩コース〜下り:煌彩の森コース
- GPS
- 03:51
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 543m
- 下り
- 529m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上り:帆柱稲荷神社登山口〜国見岩コース〜山頂 下り:皿倉平〜煌彩の森コース〜尾倉登山口 共に、指導標も多く、分かりやすい。 危険箇所もなく、歩きやすい。 迂回路も多数あります。 GPSが、下り「煌彩の森コース」見返り坂付近で、停止していたので、それ以降は、手書きで書いてます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
連日の多忙さからか、朝は寝坊してしまい、また夕方から用事があったので、今日は、山に行くのは止めようかな?と思ったのですが、今週も、忙しいし、また梅雨真っ最中で、予報では、案の定、連日雨との事。なので、少しだけでも、歩こうと思い、北九州市民シンボルの山『皿倉山』に行って来ました。
実は、皿倉山を登山するのは、初めてです。昨年10月に、家族で、植物ウォッチングに参加した事はあったのですが(ヤマレコには、未記載)上りはケーブルカーを使ったので、今回が、初めての登山です。
これまで、何度か皿倉山に、上ってみようかな。と思ってはみたのですが、ケーブルカーもあって、人が多そうだし、せっかくならば、徒歩でしか上れない山をどうしても優先して選択してきました。
そんな訳で、初登山です。
皿倉山は、標高は600メートル以上なので、足立山よりも高いです。
麓のケーブルカーの駅下の駐車場に、運良くクルマを止めることができたので、ここからスタートです。
調べてみると、登山コースは、沢山あるみたいですが、今回は、オーソドックス?なコースで上る事にしました。
上りは、国見岩コース。下りは、煌彩の森コースです。
山麓駅下の道を左に、舗装道(車道)があり、そちらが、国見岩コースと書かれた案内標識があったので、迷う事無く、行けました。
序盤は、階段で、帆柱稲荷神社への参道階段を上って行きます。
なんか、宝満山の竃門神社からのコースを思い出しました。厳かな雰囲気で、良い感じです!ちなみに、ここに稲荷神社があるんなんて、長い間、北九州に住んでいるのに、全然、知りませんでした。
稲荷神社でお参りをして、神社の左側から、登山道に入って行きます。
そこからは、雰囲気の良い、自然林の中を歩いて行きます。
道は、傾斜が結構ありますが、木段も整備されているので、とても歩きやすいです。
ずっと、上って行く感じで、基本、平らな場所は、ありません。
暫く上ると、迂回路もあります。どうも迂回路は、傾斜がなだらかで、ジグザグしながら上る様です。ですが、直登コースを選択します。なので、とにかくまっすぐに上って行きます。急登が延々と続きます。一度、開けた場所で、皿倉山山頂の展望が開けます。そこから一旦、鞍部へと少しだけ下りますが、すぐに上りが再開です。汗だくになりながら、ひと上りすると、ベンチがひとつある分岐に出ました。
そこは、図解入りの案内板もありました。ここから、皿倉山裏側登山口にあたる河内貯水池コースや大蔵コースの分岐になっているようです。ここで水分補給して、更に、直登コースの急登に挑みます。
この急登が続く、直登コースは、迂回路がジグザグしながら、何度も交差するので、割と精神的には、楽でした。目標とする場所が、すぐ先に、見えるからです。
やがて、樹林帯を抜け、展望が開け始めます。
高度も500mくらいに上がって来たので、ものすごい絶景が広がって、気持ちが昂ります!!東側には、足立山と貫山(間に、曽根干潟)の展望が広がりました!このアングルは初体験です!!いいですね!!
そして、国見稲荷神社の祠に出たので、お参りをして、もうひと上りして大岩が崖に突き出た、「国見岩」に到着です!!
ここは、大絶景です!!
北九州市が一望出来ます!
これだけの絶景を眼下に広がる光景は、他では、なかなか味わえないですね。
記念写真をとって、しばし絶景を独り占めです!!
名残惜しいですが、山頂を目指して、進みます。
それから、もうひと登りしたら、山頂広場下の天空ドームに出ました!!
ここからは、家族連れや沢山の登山者で賑わっていました!
その中を、花の写真を撮りながら、ゆっくり山頂へ向かいます。
山頂〜の景色も絶景です!
展望台で、皿倉ビジターセンターのガイドの方とお話させて頂きましたが、その方のお話によると、「曇りの天候ですが、南風が強いので、PM2.5がなくて、今日は展望が良いです!」との事。幸運でした!!
北西側の宗像四山もキレイに見えますし、そこから東側の関門海峡まで大絶景が広がります!!さすがケーブルカーを運行させる展望の山ですね。
北九州の絶景ポイントという意味では、文句なしで第一位でしょうね!!
この大絶景は、今までケーブルカーで来たり、若い頃はクルマで上ったりして、見たことは何度かありましたが、今回、初めて自分の足で上ってきたので、今までとは、明らかに違う感動がありました!!その事を体験出来たのが、一番嬉しかったです!
いつか、子どもと一緒に歩いて登って、この絶景を堪能したいな。と、強く思いました!
小さい子ども連れの家族で賑わう山頂広場をあとにして、皿倉平へ下ります!
福智山を見ながら、舗装された階段をのんびりと下りて行くと、皿倉ビジターセンターに着きました!中に入って、少し見学!すると昨年10月の私たち家族が参加した植物ウォッチングの時の写真が掲載されていました!!
皿倉ビジターセンターをあとにして、皿倉平までおりてきて、そこでベンチで昼食とします!ラーメンとおにぎりです!
そこからは、煌彩の森コースで下ります!
自然林の中をキモチ良い登山道が縫う様に下っていきます。傾斜が急な場所もありましたが、滑らない様に、両足親指に力を入れることを意識しながら、軽快にくだっていけました。途中、水場があり、そこで喉を潤し、そこから、見返り坂と呼ばれる急な傾斜を段差のある木段で下ります。
ちなみに、見返り坂の上と下に、行きに登った「国見岩コース」への分岐もありました。皿倉山を単独で上り下りするだけでも、様々なバリエーションでのコースが選べる様です。これからも、足蹴に通って、皿倉山を満喫したいな。と思いました。
煌彩の森コースは、やがて、舗装道に何度か合流します。
ですが、その先に、すぐに登山道があり、指導標もちゃんとありますので、迷う事はありませんでした。
やがて、ジグザグする車道の間をまっすぐに登山道は下って行き、沢沿いを歩きます。途中で、汗だくの顔を沢の水で洗い、気分爽快になったところで、もう、ひとくだりしたら、山麓駅に着きました!
やはり、大人気の山だけありました!
これまで、遠ざけてきたのが、勿体ないって後悔しました!
皿倉山は、帆柱山系として、他にも「権現山」「帆柱山」「花尾山」「河頭山」など、沢山あるし、コースもかなり多くの登山道があるみたいなので、これから、積極的に山歩きしたいな。と、思います!!
コメント
この記録に関連する登山ルート
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国見岩ルート
俺らも登った事 ありますよ♪
皿倉山も よかルート たくさんあるからね!!
しかしながら このは 久住の山開きで会えるかなって ちょっぴり 楽しみにしてましたよ…
nh1030さん
コメント下さりありがとうございます!
皿倉山って、結構、ルートあるんですね。びっくりしました。
国見岩は、本当に素晴らしい絶景でした!
気にかけてくださってありがとうございます!
久住山の山開きは、素晴らしかったでしょうね!
盛り上がったようで、良かったですね!
私もいつかは、行ってみたいです!
タイトルすいません_(._.)_、精力的ですね!見習わないと、無理か!?
ピンクの花は、カタバミじゃないですか?
kensuiさん
コメント下さりありがとうございます!
いえいえ(^^)
なんか、山に行けそうだな。って思っているのに、止めようかなってなっちゃうと、その先ズルズルとなっちゃいそうで、鼓舞して、足を運んでます。ほとんど、バカですね(苦笑)
しかし、なんといっても、里山を散策するのが、楽しいんです!
お花教えて下さりありがとうございます!
調べたら、ムラサキカタバミみたいですね!
カタバミって、てっきり黄色い花とばかり、思ってたので、ノーマークでした!
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