ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6551636
全員に公開
ハイキング
近畿

狛犬 → 凶悪線形県道 → 三尾山

2024年03月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:57
距離
13.7km
登り
972m
下り
965m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
0:53
合計
6:57
9:16
153
スタート地点
11:49
12:20
101
14:01
14:02
31
14:33
14:34
5
14:39
14:56
4
15:00
15:01
13
15:14
15:16
57
16:13
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山道は概ね整備されていますが、里山なので紛らわしい枝道が多いです。
私はルートミスを2回やらかしました(詳細は後述)。
その他周辺情報 丹波市側の山麓に綿貫重吉作の狛犬があります。
また南西側山麓を走る兵庫県道289号線は、GoogleMapで線形を見てぶっ飛びました。実際に訪れてみると期待通り(?)の凶悪線形で、見ごたえがありました。
權太夫大神横の駐車場。
広大なスペースに私の車がポツンと1台だけ。
權太夫大神横の駐車場。
広大なスペースに私の車がポツンと1台だけ。
この柵の向こうが登山道ですが、今回はあちこち寄り道したいので、いったん北側の集落に出ます。
この柵の向こうが登山道ですが、今回はあちこち寄り道したいので、いったん北側の集落に出ます。
丹波篠山周辺の里道、大好きです。
1
丹波篠山周辺の里道、大好きです。
八田神社に到着。
綿貫重吉作の狛犬を見学します。
八田神社に到着。
綿貫重吉作の狛犬を見学します。
こちらは阿形。
想像してたより小さかった。
柴犬ぐらいでしょうか。
1
こちらは阿形。
想像してたより小さかった。
柴犬ぐらいでしょうか。
こちらは吽形。
写真で見たとき「好きかも!」と思ったのですが、期待以上でした。綿貫重吉作の狛犬、ハマってしまいそう。
1
こちらは吽形。
写真で見たとき「好きかも!」と思ったのですが、期待以上でした。綿貫重吉作の狛犬、ハマってしまいそう。
狛犬浴を済ませて再び里道を歩きます。ここは県道289との交差点。左に曲がります。
狛犬浴を済ませて再び里道を歩きます。ここは県道289との交差点。左に曲がります。
すみません、冷凍庫のアイスを2本食べたのは私です。
1
すみません、冷凍庫のアイスを2本食べたのは私です。
山に向かってゆく県道289。このあたりは穏やかな里の県道。この先の凶悪な線形を想像すらできません。
山に向かってゆく県道289。このあたりは穏やかな里の県道。この先の凶悪な線形を想像すらできません。
これから登る三尾山方面。
山の形が「山」。
1
これから登る三尾山方面。
山の形が「山」。
いい感じの溜池を見つけました。
しばし溜池浴。
いい感じの溜池を見つけました。
しばし溜池浴。
酷道走破趣味者への挑戦状
1
酷道走破趣味者への挑戦状
廃車浴中。
車種わからない。
廃車浴中。
車種わからない。
県道横の川が渓流っぽくなってきた。
県道横の川が渓流っぽくなってきた。
登山者用駐車場が二つありました。
登山者用駐車場が二つありました。
現役県道なんですけど「登山道」って言われちゃってます。
1
現役県道なんですけど「登山道」って言われちゃってます。
ここからは一応、車両侵入ご遠慮くださいのエリアですが・・・脇が甘すぎます。相当大きなクルマでも入れそうです。
1
ここからは一応、車両侵入ご遠慮くださいのエリアですが・・・脇が甘すぎます。相当大きなクルマでも入れそうです。
さあ来たぞ、第1ヘアピン。
ここから怒涛のヘアピンラッシュが始まります。
さあ来たぞ、第1ヘアピン。
ここから怒涛のヘアピンラッシュが始まります。
だから脇が激甘だって(笑)
1
だから脇が激甘だって(笑)
路面がダートに。
路面がダートに。
なんというヘアピン!
1
なんというヘアピン!
うひょー!
どひゃー!
日本には狭小系・激坂系・崩壊系など様々な酷道がありますが・・・
1
日本には狭小系・激坂系・崩壊系など様々な酷道がありますが・・・
ここはちょっとタイプが違う気がする。
ここはちょっとタイプが違う気がする。
この道路密度というか。
写真奥に最下段の路面が見えていて、距離的には「すぐそこ」なんですが、間になんと4本の道路が折り畳まれています。
1
この道路密度というか。
写真奥に最下段の路面が見えていて、距離的には「すぐそこ」なんですが、間になんと4本の道路が折り畳まれています。
まさに凶悪線形。
本当にここにクルマを通すつもりだったんだろうか。
1
まさに凶悪線形。
本当にここにクルマを通すつもりだったんだろうか。
ここなんか、国道308(暗峠)の有名な「あそこ」を思い出しました。(あちらは勾配37%なので格が違いますが)
ここなんか、国道308(暗峠)の有名な「あそこ」を思い出しました。(あちらは勾配37%なので格が違いますが)
ヘアピンを全部紹介していたら写真容量が足りなくなるので端折ります。ここが最終の第18ヘアピン。
1
ヘアピンを全部紹介していたら写真容量が足りなくなるので端折ります。ここが最終の第18ヘアピン。
第18ヘアピンを過ぎると山道っぽくなってきます。
峠はもうすぐ。
第18ヘアピンを過ぎると山道っぽくなってきます。
峠はもうすぐ。
佐仲峠に到着。こういう町名看板をみると、やっぱりここ県道なんだという印象ですね。足元の道はまるっきり登山道ですが。
1
佐仲峠に到着。こういう町名看板をみると、やっぱりここ県道なんだという印象ですね。足元の道はまるっきり登山道ですが。
佐仲峠から三尾山までは30分そこそこで到達できるようですが、この先にちょっと気になる林道があるので、佐仲ダム側に下ってみます。
1
佐仲峠から三尾山までは30分そこそこで到達できるようですが、この先にちょっと気になる林道があるので、佐仲ダム側に下ってみます。
佐仲ダム側の山道。
いい感じ♪
佐仲ダム側の山道。
いい感じ♪
道がアスファルト舗装になりました。クルマも停まっています。佐仲ダム側から登ってきたのでしょうか。
道がアスファルト舗装になりました。クルマも停まっています。佐仲ダム側から登ってきたのでしょうか。
佐仲ダム側のヘアピンも大概ですが、さっきまで見てたのに比べると普通の道に思えてしまいます。
佐仲ダム側のヘアピンも大概ですが、さっきまで見てたのに比べると普通の道に思えてしまいます。
林道の入り口、ここですね。
林道の入り口、ここですね。
なかなか良さげな林道。
なかなか良さげな林道。
なんと林道の途中に展望台が…
これは行かずばなるまい。
なんと林道の途中に展望台が…
これは行かずばなるまい。
この倒木を越えてゆけと・・・
なんかイヤな予感がしてきた。
マイナー展望台あるある 「木が育ちすぎて見えない」 じゃないだろうな・・・
1
この倒木を越えてゆけと・・・
なんかイヤな予感がしてきた。
マイナー展望台あるある 「木が育ちすぎて見えない」 じゃないだろうな・・・
イヤな予感的中。
まぁ湖面がチラチラ見えてるからいいか・・・
1
イヤな予感的中。
まぁ湖面がチラチラ見えてるからいいか・・・
林道に戻ってしばらく進むと尾根に到着。
林道に戻ってしばらく進むと尾根に到着。
景色が開けてきました。
景色が開けてきました。
これこれ、この景色が見たかった。篠山周辺の山から眺めると、里の田園風景が、まるで海みたいに見えるんです。
そして、山が陸みたいに見える。里の海と山の陸。入江も半島も島もあります。
1
これこれ、この景色が見たかった。篠山周辺の山から眺めると、里の田園風景が、まるで海みたいに見えるんです。
そして、山が陸みたいに見える。里の海と山の陸。入江も半島も島もあります。
三尾山って雄岳と雌岳があるんですね。
二上山みたい。
1
三尾山って雄岳と雌岳があるんですね。
二上山みたい。
三尾山山頂到着。
ベンチもあります。
三尾山山頂到着。
ベンチもあります。
舞鶴若狭自動車道カッコイイ♪
里の海をのたうつ大蛇みたい。
1
舞鶴若狭自動車道カッコイイ♪
里の海をのたうつ大蛇みたい。
こちらの景色は山また山。
1
こちらの景色は山また山。
お箸とバッテリーの落し物があったので、ベンチに乗せときました。ちょっと不気味かも・・・
お箸とバッテリーの落し物があったので、ベンチに乗せときました。ちょっと不気味かも・・・
さて下山です。
下山路にはこんな看板があちこちに設置されています。
さて下山です。
下山路にはこんな看板があちこちに設置されています。
展望台っぽい所があったので寄ってみました。舞鶴若狭自動車道が何度見てもカッコイイ♪
そしてこの後、まさかの道迷いします・・・
展望台っぽい所があったので寄ってみました。舞鶴若狭自動車道が何度見てもカッコイイ♪
そしてこの後、まさかの道迷いします・・・
道迷い中。この写真を撮ったあたりで、登り返すべきか迷ってました。地形図を見ると、急斜面をずり落ちて行けば登山道と合流しそうだったので、ずりずり行きました。この時、時間も押していたので、正直かなり焦っていましたが・・・
道迷い中。この写真を撮ったあたりで、登り返すべきか迷ってました。地形図を見ると、急斜面をずり落ちて行けば登山道と合流しそうだったので、ずりずり行きました。この時、時間も押していたので、正直かなり焦っていましたが・・・
無事登山道に復帰!
無事登山道に復帰!
看板も復活しました。
看板も復活しました。
無事下山。
愛車がポツンと主人の帰りを待っていました。
ちょっと遭難してたんよ、待たせてゴメンね。
この後、メッチャ安全運転で帰りました。
無事下山。
愛車がポツンと主人の帰りを待っていました。
ちょっと遭難してたんよ、待たせてゴメンね。
この後、メッチャ安全運転で帰りました。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット タオル カメラ

感想

三尾山は以前から登りたかった山でした。
最初は鏡峠を経由した東側の周回ルートを予定していたのですが、綿貫重吉作の狛犬や、南西側山麓の兵庫県道289号線の香ばしい線形など、調べるうちに行きたいところが増えてきて、西側の周回ルートに変更しました。
このルートだと、序盤の里道歩きが少々長めになるのですが、私は元々篠山周辺の里道歩きも大好きなので、まったく苦にはなりませんでした。
山頂からの景色は、ザ・里山という感じで、大変満足できるものでした。

今回は二回ルートミスしました。
一回目は鏡峠から三尾山に至る尾根道で、この時はルート外れ警告が作動しましたが先で合流する道だったため問題ありませんでした。
二回目は東峰展望台あたりからの下山路で、いったん来た道を戻るところで勘違いし、急斜面に迷い込みました。登山ルートに近かったのでルート外れ警告は作動せず、急斜面でプチ遭難状態になりましたが、なんとかルート復帰できました。

私はこれまでも何度かルート外れ警告に助けられていたのですが、今回の(特に二回目の)ルートミスで、あまり頼りすぎてはダメだと痛感しました。スマホが黙っているから合ってるんだろうとばかりにドンドン進んで危ない目にあいました。こまめに現在地と今後のルートを頭に入れながら進まないとダメですね。次回からは気を付けたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:185人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 近畿 [日帰り]
三尾山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら