三峰山 花も眺望も残念だけど…



- GPS
- 05:48
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 842m
- 下り
- 832m
コースタイム
天候 | 曇り ときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
月出登山口〜新道峠は崩落個所あります。 |
その他周辺情報 | 月出の中央構造線(断層)があります。 |
写真
感想
山の会より、三峰山へ行ってきました。
八丁平から平倉峰までの稜線を、シロヤシオを見ながら歩きましょう〜って企画でしたが、残念ながら今年のシロヤシオは裏年との評判。でも、「ゆりわれ登山口から登ると、八丁平の手前はどこかの庭園のようにきれいで眺望も素晴らしい」とお聞きし、また、霧氷の季節に歩いたのとは全く違うルートを歩く予定なので、参加することにしました。
朝、大阪を出発したころはまだ曇り空でしたが、奈良県に入ったころから晴れ間が見えて空も明るくなってきました。ひゃっほー!と喜んでいましたが、高見トンネルを抜けると一気に曇り空。
月出登山口駐車場に到着した時には霧雨まで降ってます。でも、午後には晴れマークもついてたから、そのうち明るくなるさ〜と歩き始めました。が、いっこうに明るくなりません。
「このあたり、すごく眺望がいいねんけど…」
「『ゆりわれ』の由来となった、『揺れて割れた』山肌が見えるねんけど…」
リーダーの説明を聞きながら、真っ白い世界を歩きます。ガスのかかった自然林を歩くのも、またいいもんさ〜なんて思っていると、子鹿ちゃんの亡骸が道に横たわっていました。他の動物に襲われたような傷もなければ、腐敗もまだしてません。あんまり時間がたってないのかな。どうしたんだろう。お母さんとはぐれて行き倒れたのかな…
冬に来た時は、八丁平も三峰山山頂も眺望が素晴らしかったけど、今日は全く見えません。花のないシロヤシオの木を見ながら平倉峰に向かって歩きます。快適な稜線を歩き、30分もしないうちに平倉峰に到着。変わらず真っ白けで遠景が全く見えない中で昼食をとり、再び、山頂へ戻ります。さらに三畝峠を経て新道峠まで。ヒメシャラの木や苔むした木がいい感じ。しだいにガスが切れてきて、景色がくっきり見えてきました。
新道峠を過ぎ、少し進んだところで、林の中にひっそりと観音様が。新道峠からわずかにずれていて、月出登山口から登ってくるか下るかしないかぎり、気づきにくい場所です。「天保」の字が見えます。江戸時代からずっと、ここで道行く人を見守ってこられたのでしょう。
車をとめた月出登山口まで下ります。途中、崩落箇所がいくつかあり、歩行は要注意で自己責任。崩落するまでは登山道として整備され、使われていたのがうかがわれます。沢が見えてきたら、登山口まではもうすぐ。
シロヤシオはなく眺望も残念でしたが、馬頭観音様にお会いできて、三峰山の歩いたことないルートを歩けたことが大きな収穫でした。
コメント
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papi-leoさん、こんちには。
写真28はヤマゴボウと思われます。熟すと赤い実となり色素が服につくとなかなか落ちません。また、食べられ・・、ません!(有毒です。)
産直や道の駅なとで売られてるヤマゴボウの漬物は、アザミの根です。
教えていただきありがとうございます、DCTさん。
有毒なのにヤマゴボウなんて紛らわしい名前なんですね。
おまけに、アザミの根=ヤマゴボウの漬物 ってややこしい
アザミの根が食べられるのもまた不思議です
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