三俣山(西峰・本峰・IV峰)
- GPS
- 04:49
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 854m
- 下り
- 841m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 4:47
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
昨年、2023/3/28-29で九重連山の縦走を行ったが、別の友人に誘われて、再訪。
友人は、牧ノ戸登山口から長者原まで、トレランスタイルで、縦走。
私は、昨年と同じ山を登るよりは違う山というのと、トレランのスピードにはついていけないので、三俣山を長者原からピストンした。
また、登山の前に、モンベルクラブ・スタンプラリーのスタンプを貰うべく、登山前にシェルパさんのモンベルルームくじゅう長者原店に立ち寄った。
長者原から諏蛾守越まで: 初め道を間違えて、長者原自然研究路に入ってしまい、最短ルートを迂回してしまった為、若干の時間ロス。予定の道に合流後、指山自然観察路分岐までは、舗装道路となっており、時間を稼げたが、山道に入ると、雪か霜の影響で、登山道が泥んこ祭り。非常に歩きづらかった。採石道路に入ると、歩きやすくなり、先に進むと、ガレ場に到着する。ガレ場から一気に登り上げると、諏蛾守越。噴石が飛んできたときの対策か、石積みのすがもり避難小屋があった。
特に危険個所は無いが、採石道路付近は、落石注意の為、長時間の滞在は控えるようにという注意書きがあった。
三俣山・西峰: 諏蛾守越から、三俣山の斜面に取り付く。笹の中を九十九折りしながら、高度を上げていく。高度を上げていく。どんどんと景色が良くなり、登りあげると三俣山・西峰。
三俣山・西峰は、開けており、360度の眺望あり。大船山、北千里ヶ浜、中岳、天狗ヶ城、久住山、星生山など、昨年、歩いた山々を綺麗に眺めることができた。
特に危険個所は無いが、道を外れると傾斜のきつい斜面なので、滑落注意。
三俣山・本峰: 三俣山・西峰から、若干下って、小山を登り上げると、本峰とIV峰の分岐がある。本峰方面へ僅かに登ると、本峰に到着する。本峰は、開けており、360度の眺望だが、西峰の方が、久住山方面を良く眺めることができる。
当初の予定としては、本峰から北峰、南峰、IV峰と回る予定だったが、本峰から北峰、南峰までは、破線ルート。入り口が分かり辛く、結構な急降下と急登。雪が付いており、泥でスリップし易そうだった為、時間の都合もあり、断念して、IV峰に向かった。
特に危険個所なし。本峰から北峰に向かう場合は、道間違い・スリップ・滑落注意・
三俣山・IV峰: 三俣山・本峰から、本峰・南峰分岐までもどり、IV峰へ。分岐から5分もかからず、IV峰に到着。IV峰も、360度の眺望あり。南峰も目の前に眺めることができる。
IV峰から、南峰まで、ピストンしようと試みたが、時計回りだと、道が不明瞭。反時計回りで向かったものの、急降下で、泥でスリップ。転倒確実だった為、僅かに進んで引き返した。結局、北峰に続き、南峰も断念した。
特に危険個所なし。IV峰から南峰に向かう場合は、スリップ注意。
諏蛾守越分岐: 諏蛾守越まで、来た道を戻り、昨年歩いた道と繋げるため、すがもり避難小屋に荷物をデポして、諏蛾守越分岐まで、ピストン。15分ほどで、諏蛾守越に戻ると、なんと荷物が荒らされていた。ザックの雨蓋の物入れに入れていた、防水手袋、防寒用の帽子、ネックウォーマー、モバイルバッテリー、JIROココヘリの発信機が散乱しており、非常用のカロリーメイトとウィダーインゼリーが無くなっていた。どうも、カラスの仕業らしかった。
荒らされた荷物を片付けして、下山を開始しようとしたところ、牧ノ戸峠から縦走してきた友人が現れ、合流できた。
特に危険個所は無いが、すがもり避難小屋に荷物をデポする場合は、荷物を開けられないように何かしらの対策をすべし。
長者原まで: 諏蛾守越からガレ場を下り、距離は長くなるが、泥道を避ける為、採石道路分岐から、舗装路を歩いて下山した。
特に危険個所なし。
今回は、三俣山の北峰・南峰は踏めなかったものの、昨年歩いた縦走路と道を繋ぐことができ、満足いく登山となった。
もし、次回、登山する機会があるとしたら、平治岳に登ってみたい。
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